「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

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ジャムの日食べもの

20180421



官僚トップのセクハラやら知事の援助交際やら。どうしようもない最低の話題ばかりです。女を武器に情報を取りに行かせるテレビ局もどうかしているし(他のメディアだってきっとやっているに違いない)それを承知で鼻の下を伸ばしてやりたい放題の官僚も下司の極みです。メディアはこの話題一色ですが、セクハラよりはるかに重大な「決裁文書改竄」の話、どうなっちゃたんですか。


それはまあ置いといて、昨日4月20日は「ジャムの日」だったそうですね。テレビラジオでしきりに取り上げておりました。去年まではこんな話題、ありましたっけ?


私は普段パン食のとき、ジャムをつけて食べることはそんなにありません。信州を代表する立派なブランドになった「沢屋」のものとか、ときどき頂戴して食べると大変おいしいと思いますが、買うことはあんまりないです。


第6次産業とかで、ご当地ジャムを作る自治体や第三セクターが本当に増えました。しかし日本ジャム工業組合の調査によると、国内のジャム生産量はずっと微減状態。一世帯当たりの消費量は年間1,151グラムだそうです。我が家で年に1㌔以上も食べてるかな?普通サイズの瓶で4本ほどですから、そのくらいは食べているでしょうか。


子どもの頃のジャムと言えば学校給食。ビニールパックに入った一人用のやつ。あと母がたまに作った自家製のイチゴジャム。記憶にあるのはそんなところかな。


大学生の頃、家から差入れを送ってもらった中にHeroの桃ジャムというのがあって(当時取扱いがあったのでしょうか)これはおいしいと思いました。今ほどジャムのバラエティがなかった頃ですから、桃のジャムなぞというものは見たことなかった。とても贅沢な味でした。


社会人になってから大好きになったのは、Tiptreeのグレープフルーツママレードです。紀ノ国屋とか高級食品店を覗くのが好きで、そこに何十種類も並んでいたジャムを見るのは楽しかった。どれもおいしそうでしたが、これを一度食べてファンになりました。小さい頃はママレードの苦みが嫌いだったのに、大人の味がわかるようになったのかな。これもまた贅沢な品だとは思いましたけど、たまにしか食べませんからね、ええ。


日常的に美味しいジャムを選んで食べられるようになったのは嬉しいことです。我が家でもパンにただマーガリン塗って食べるだけでなく、ジャム業界の消費拡大にもうちょっと貢献してもいいですね。

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逃走中日々雑記

20180417



例の脱獄囚、姿をくらまして10日になります。。


報道によれば、尾道市の向島に潜んでいることは確実とみられているらしい。尾道は私も以前行ったことがありますが、市中心部と海(水道)を隔ててほんの僅かの距離に向かい合っているのが向島で、尾道独特の素晴らしい景観を作っています。


写真の左側が向島です。飯島町の1/4くらいの面積22.31㎢に、22,311人が住んでいる(なんと偶然の一致)とのこと。写真からは、簡単に泳いで本土へ渡れそうにも見えます。実際は水の流れが早く、まだ水温が低いこの時期では、難しいとされています。ずぶぬれの男がうろうろしていればすぐに発見されるでしょうし、やっぱりまだ向島にいるのでしょうね。


件の男は過去にも長期間の山籠もりをして隠れた経験があるそうで、サバイバル能力に相当たけているようです。逃走を始めてすぐに、盗んだ金で買い物をできたことが大きいでしょう。島の多くは山林、また1,000軒もの空き家があり、持ち主のいる空き家へ簡単に踏み込むわけにいかない事情もあって捜査は難航しています。


こう続くと、住んでいる人たちこそいい迷惑ですね。実際に島で何件も盗みをやらかしていますし、子供をもつ親もさぞ心配でしょう。本土へ渡る橋は毎日検問渋滞だとか。


そうはいっても、野生動物を捕まえたり草の根をかじって(おお、山菜の季節じゃないか)いつまでも耐えられるわけでなし、どこかで逃走生活の終わりは来るわけですから、そんなに頑張ってみてもしょうがないとも思えます。あるいは何らかの手段で連絡した協力者が現れるのを待っているのでしょうか?携帯電話も盗んだらしいが、こんなもの使えば一発でバレるはず。


脱獄犯がいたのはいわゆる「塀のない刑務所」ですが、こういうことが起きるといよいよGPSのついた足環でもはめさせなきゃ仕方がないかもしれません。いずれにしても官憲の威信にかけて、さっさと片付けていただきたいね。

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桜の花うまいの?日々雑記

20180412





パソコンでインターネットを開いたら、Yahooのトップページに駒ヶ根の記事が出ているではありませぬか。。

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(毎日新聞)長野県駒ケ根市の桜が満開を迎えている。10日、その姿を撮影しようと出かけたところ、午後3時半ごろに同市赤穂の日帰り温泉施設前で、木に登って満開の桜の花を食べる猿の群れを見つけた。

子猿もいる約20匹の集団が、次から次へと木に登り、むしゃむしゃと花を食べていた。味が良いのかどうかは分からないが、開いた花よりも、つぼみを好んで食べているように見えた。その間、約1時間。

日が傾くと、猿の群れは近くのホテルの屋根を伝って山へ帰って行った。
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駒ケ根ではなく駒ヶ根ですよ、毎日新聞さん。記事を読むと、駒ヶ根高原の「こまくさの湯」周辺でのことではないかと思われます。このあたりはしばしば、山から下りてきた猿たちが我がもの顔に歩き回っており、中には桜の花にまで手を出す狼藉ものもいたのですな。つぼみを食べられちゃったら、花が咲かないじゃないの。


猿がうろつくようになったのはここ何年かのことで、正直なところ地元では困っています。幸いにして人に危害を加えたという話は聞きませんが、「集団でいるのを見ると怖い」という人もおり、ちょっとイメージは良くないですね。何か事故があってからでは遅いし、といって駆除するのも難しいようです。


桜の花は人間さまだって、塩漬けにして桜湯にしたり、最近ではペーストにしてスイーツの素材にしますから、そのままでも食べられなくはないでしょう。満開の桜を見に行くとほんのり甘い香りがしますよね。


あまりにも早かった今年の桜です。駒ヶ根では平地は、昨日の激しい風雨でかなり散ってしまいました。商売的にはもう少し持ちこたえて欲しかった。でも駒ヶ根では光前寺など、いつも20日過ぎに咲く桜がこれからちょうど見ごろです。ぜひお出かけください。(でも週末は、雨の予報…)

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揚げないからあげ食べもの

20180410

油不要、電子レンジで作れる「から揚げ粉」が登場してずいぶん経ちます。さすがに業務用ではほとんど使われていないと思いますが、家庭ではお弁当作りなど忙しい主婦の味方として定着しているようです。我が家の食卓にも、たまに登場します。


先日BSのCOOL JAPANで「揚げ物」の特集をやっておりました。海外では日本のような油をたっぷり使った揚げ物は、そんなに頻繁に食べないようです。フライドチキンやポテトぐらい?


その中で、上記の「揚げないからあげ」の商品開発物語が取り上げられました。登場したのは当社ともお付き合いの深い食品メーカー「昭和産業」さん。(この番組では14年7月に、同社の「天ぷら粉」開発物語も取り上げられ、本欄の記事にしております。番組製作者とルートができているのでしょうかね)

鶏肉から出る水分を上手に処理する技術が難しく、なかなか思うようなものはできません。500以上のさまざまな素材を使って試行錯誤すること2年。苦難の末に「コーングリッツ」を使うことを思いつき、ようやく思うようなものが出来上がりました。


社内では、商品のコンセプトそのものに異議を唱える声も少なくなかったそうです。なぜなら昭和産業は国内有数の食用油のメーカーでもあり、油の消費量を少なくするような商品を販売しては自分の首を絞めるようなものだから。


しかしそれはそれ、これはこれ。ついに完成した「レンジでチンするから揚げ粉」は大ヒットし、その年の食品ヒット大賞で「優秀ヒット賞」を受賞する栄誉に輝きました。のちに他社からも追随する商品が出ましたが、パイオニアとしてこの分野の首位を走っています。


台所が汚れるなどの理由で、家庭で揚げ物を作るのを敬遠する主婦の割合はずいぶん前から増えています。それを背景に、いかにも日本人らしい発想で作られた「揚げないから揚げ」、面白い商品だと思います。一方で、スーパー惣菜売場での揚げ物の重要性は、今後ますます高まるでしょう。


番組で「この品はあなたの国でもウケると思いますか?」と各国の参加者に聞きましたら、ロシアの女性が手を挙げませんでした。理由を聞くと「ロシアでは電子レンジは使わないで、オーブンを使うのよ」とのこと。へえ…まあオーブンの方が、家の中もあったかくなるでしょうし…

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二刀流、驚きのデビュー日々雑記

20180405



大谷翔平。先日の初登板初勝利に続いて、本拠地での初打席で3ランホームランと。その後も2安打を放ち、この日は4の3と固め打ち。いやあ~、野球にあまり関心を持たない私でさえ、これはすごいことだと思いますよ。


そればかりか、二試合連続のホームランを放ったとの速報も今朝届きました。驚きの二刀流デビューにアメリカのファンたちもあっけにとられたのではないでしょうか。


優れたピッチャーはもともと打撃の素質も高いと言われます。プロでは専門性が求められますからピッチャーは打たなくても当たり前みたいになっていますが、バッティングを磨けば大打者になる可能性は多くの人が持ってはいるのだと思います。


しかし9人目の打者になるのみならず、投げない試合にも登場して猛打を振るうような選手がこの時代に現われるとは、驚きでした。日本ハムが二刀流への挑戦を許したのは大英断でしたが、期待に応えて大方の予想以上の結果を出している大谷は、いったいどこまでやらかしてくれるか、想像もつきません。


初ホームランのあと、ベンチの仲間たちからいっとき知らんぷりをされ(メジャーの風習だとか)途方に暮れていたところなど見れば、何だか幼い感じにも見えますね。そもそもまだ23歳なのです。


僕も二刀流で…という選手がこれから次々と現れるかもしれません。パイオニアとなった底知れぬ大器の活躍、本当に楽しみですね。

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代議士との懇談しごと

20180402

新年度に入りました。毎日暖かい日が続き、桜も例年より早めの開花が予想されています。高遠の桜もちらほら咲き始めているそうですが、商売の上でも大切なイベントですから7~8日と14~15日、二回の土日にまたがって咲いてもらいたいものです。


さて先週末、商工会議所幹部十数名と地元選出の宮下一郎代議士との意見交換の機会が持たれ、それぞれ企業の実情と要望をお伝えしました。


私からは、地元の好景気は一部の業種にとどまっており、飲食サービス業については商売が動き出す3月になっても本来の活況に至っていないこと、現場の人手不足が深刻であること、そして水産物をはじめとする食の資源を守っていくための行政の積極的な指導について発言しました。


参加した企業トップの方々から異口同音に出たのは、つまるところ東京一極集中の是正について、と集約できるだろうと思いました。経済活動、人不足の問題、インバウンド観光、さまざまな分野で地方は圧倒的なハンディを背負っていますし、なかんずく上伊那地域の「取り残され感」について皆さん深刻な危機感を持っているなあと改めて思いました。


私たちの代表である国会議員に直接声を届ける貴重な機会になったと思います。政治に頼らず自助努力で事態を解決していくべきだという大原則はありますが、そうはいっても自分たちだけではどうにもならない大きな流れを引き寄せるために政治の力は意味があります。地方創生の時代との掛け声が言葉だけにならないように(現状はどうですか?)ぜひ力を尽くしていただきたいです。

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悪ガキ出頭す日々雑記

20180329





金正恩氏が秘密裏に中国を訪問し、習近平氏と会談を持ったとのニュース。しばらくの間「北朝鮮の要人」としか報道されず、日本のメディアの腰の引け具合が何だか可笑しいなと思っていました。


金正恩は国の指導者になって以来一度も海外に出たことがなく、今回が初めてだそうですね。よほどの事情があったのだと考えるのが自然です。


各国から経済制裁を受け自国民を飢えさせながら、一方では核をちらつかせ周辺国を振り回し、後ろ盾となっていた中国の忠告も聞こうとしない金正恩。メンツを潰される格好となっていた習近平も腹が煮えくり返っていたことでしょう。


俺に恥をかかせるな、このままではトランプに容赦ない鉄槌を食らうぞと、悪ガキを呼びつけて叱り飛ばした…というところではないでしょうか。


トランプの取り巻きは良識派と目される人が次々と首を切られており、国務長官にはポンぺオ、大統領補佐官(国家安全保障問題担当)には元国連大使のボルトンが選任されるという、凄まじいタカ派人事となっております。5月に行われるという米朝首脳会談で下手なことになれば、すぐにでも北に対して攻撃が始まるのではないかとさえ思われる。


悪ガキと言えども内心の恐怖は相当のものでしょう。最近不仲になっていたお兄さんではありますが、ここは頭を下げて守ってもらわなきゃ、えらいことになる。大国の「本気」を前にして、悪ガキの行状も改まるでしょうか。そうならなければ困ります。


ところで、金正恩は特別列車で平壌から北京まで乗り付けましたが、中国の鉄道マニアが見慣れぬ列車を見とがめ、2011年に金正日が乗ってきたのと酷似している、と投稿したことで隠密行動がバレてしまったのだそうです。こういうのは面白い。


豪華な特別列車で国境を越え…なんて、こんな状況でなければ素敵なものですよね。私も二十代の頃ヨーロッパで、鉄路での国境越えは何度もやっています。当時西側ではパスポート確認も極めて簡単、東ではかなり時間もかかって(場合によっては数時間の停車)仰々しいものでした。「豪華な列車」というところはまだクリアしておりませんので、そのうち一度やってみたいものです。

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パイナップルケーキ食べもの

20180326





去年の初め、駒ヶ根市公式訪問団の一員として台湾に行っておりました。本欄でも何本か記事を書きましたが、そこでちょこっとだけ書いたパイナップルケーキのこと。


台湾土産といえば昔なら月餅、今ならパイナップルケーキが筆頭に挙げられるでしょう。四角いクッキー風の生地の中にパイナップルのジャムというか餡?を包んで軽く焼いたもの。台湾の訪問先で頂戴したり、帰りに空港でも買いましたが、おいしかったものと「うーん」というもの、やっぱりありますね。


あちらの言葉では鳳梨酥とか、土鳳梨酥とか言います。100%パイナップル餡のものを土鳳梨酥、冬瓜が混ざっているのが鳳梨酥だそうです。冬瓜入りが二級品というわけではなく、お好みによるみたいです。


昨年夏、当社に台湾留学生の林さんという方がお見えになりました。彼のご実家は当社と同じような製菓原料卸を営んでいる由。日本の卸業事情について少しばかりレクチャーをさせてもらったあと、聞いてみました。林さんにとって、一番おいしいパイナップルケーキは、どこのものですか。


林さん曰く、私は台北の「アンバサダーホテル」のものが一番おいしいと思います、ウチの原料も使っていただいています、と。


こういう大事なこと、ちゃんとメモしておいたのですが、身内が台湾旅行に行くというので、お土産にアンバサダーホテルの鳳梨酥を買ってきてよ、と頼みました。


届いたのが写真の一品です。見るからに高級そうですねー。しっとりとしたクッキー生地。ほのかなチーズの風味が心地よく、パイナップル餡はこってりとジューシー。よくありがちなパサついた触感などみじんもなく、今までに食べたものとは全然別物でした。さすがに現地の原料問屋さんが推薦するだけのことはあります。


名物にうまいものあり、よき情報に感謝。

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別れは突然に日々雑記

20180322



インフルエンザも治り、さあ数日振りに会社だという朝。。


階段の踊り場に携帯を置いて洗面所に行き、用が済んで再び手に取ろうとしたそのとき。


手が滑り携帯を掴み損ね、そのまま3m下の木の床へと…。


カパッと電池パックが外れ、はめ込んでみても電源が入りません。あー、やっちまった。


ドコモショップで見てもらいましたが、これはもう駄目だということで機材を交換することになりました。8年余り使ったガラケーとの、突然の別れです。


電話帳がパアになってしまったのが痛いです。以前に電話番号を交換した方々、当方の番号やアドレスは変わっていませんので、ぜひ新携帯までお電話下さいな。


スマホになんかしませんよ、次もガラケーで!

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インフルエンザ日々雑記

20180317



皆さまお久しぶりです。。


たぶん人生初のインフルエンザにかかってしまいました。熱はありませんが何だか寒気がして喉がひどく痛く、お医者さんに行ったのが火曜日のこと。鼻の穴に何やら棒を突っ込まれ、痛い痛いという間もあらばこそ、「インフルエンザB型ですね」と悲しい宣告が。社内規定により出社停止です。


水曜は大事な出張で社員たちと東京へ行く予定でしたが、もちろんキャンセル。引率者なしで(?)要領を得ない中、私に代わって勤めを果たしてくれただろうか?翌日の日本商工会議所総会のため私だけ残り、夜は大学時代の仲間と一杯やることになっていました。私のために都合を合わせてくれた友人たちにも、まったく申し訳ないことでした。


それから今日までずっと自宅療養しております。良い骨休めじゃないか、なんて、とんでもないですよ。水曜から木曜にかけては猛烈に鼻が詰まって顔が熱く目が痛く夜も眠れず、金曜からは咳も出始めてさんざんです。熱がないだけが救いです。(食事はちゃんととれています。さすがに飲酒はしていません)


やっぱり今あちこちで大はやりなのですね。幸いに、会社で感染者が続出しているわけではないそうです。一年前くらいだったかな、同じ週に5人も休んでえらいことだったのは。


月曜日にあった宴会で食卓を囲んだ方々にうつしていなかったか、案じられます。今日になってようやくブログを書く気になりました。たぶん来週からは会社に出られるでしょう。いろいろ不義理をしてしまった方々にお詫びいたします。

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