仲直りなるか日々雑記
20250427
フランシスコ・ローマ教皇が亡くなり、葬儀に参列した世界の要人たち。トランプもゼレンスキーもそれぞれバチカンを訪れ、偶然か計画の上でかわかりませんが、15分間、会談の機会を持ったとのことです。
(今ちょうど観ているTV番組によれば、英仏の両首脳がトランプに働きかけたとの情報があるそうな)
2月のホワイトハウスでの会談では、たった一人のゼレンスキーをトランプ一派(米国メディアたちを含む)が取り囲んで「袋叩き」にしました。一方的にロシアの肩を持つかのような振る舞いで、戦いの終結を願う世の良識ある人を絶望させました。通訳をつけなかったゼレンスキーの作戦ミスだともいわれましたが、トランプもいくらかは後味の悪い思いをしたのでしょうか?
今回はサシでの対話、写真で見ると前回のような一方的なお説教ではなかったようにも見えます。会談後にゼレンスキーは「生産的な議論だった」と言っていますが、さてどこまであのお天気屋を信じていいものか?
VIPの葬儀は各国から多くの首脳が集まることで、活発な「弔問外交」が繰り広げられる場だといいます。報道された会談の写真は見事にこの重大な場面を捉えていて、多くの画像加工職人たちがさっそくパロディ画を作っていますが、2枚目は素晴らしい出来ですね。教皇は亡くなった後も平和のために大仕事を成し遂げた、ということになれば良いのですが。
でも一番笑えたのは、3枚目の写真でした。ちょっと椅子が豪華すぎです。