「おいしいことなど徒然と」

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流れる星に (2)読んだり見たり

20171220



流れ星に願いを掛ける記事をUPしてから気がつきました。このテーマで絶対に、はずしてはいけない題材がありました。


それは、石ノ森章太郎の「サイボーグ009」。作者の代表作であり、我が国のコミック史に輝く名作です。内容をご存知ない本欄読者のために、あらましを説明しましょう。ネタバレご容赦を。


死の商人組織「黒い幽霊(ブラックゴースト)」によって、特殊能力を持つ9人のサイボーグ戦士たちがつくられました。サイボーグたちは世界各地で戦争を巻き起こそうとする組織を裏切り、平和のために組織と戦う道を選びました。


試作品だったサイボーグたちは機能こそ未完成でしたが、抜群のチームワークで黒い幽霊と何度も戦います。しかし相手は巨大組織、なかなかやっつけることはできません。


黒い幽霊は地底人の広大な帝国「ヨミ」に本拠を置き、サイボーグたちをおびき寄せて全滅させようと試みます。かつて地下を支配していた怪物ザッタン、黒い幽霊の奴隷となっている地底人、さまざまな力と思惑が激突し、壮絶な戦いが繰り広げられます。


追いつめられた黒い幽霊はヨミを爆破しすべてを壊滅させ、巨大な魔神像ロケットに乗って宇宙へ脱出します。主人公のサイボーグ009こと島村ジョーは黒い幽霊と刺し違えるべく、飛んでゆく魔神像の内部に単身送り込まれます。


地上では002ことジェット(飛行能力持ち)が、ジョーを助けようと魔神像を追って飛び立ちます。仲間たちに「もう遅い、間に合わない」と言われながら、最後まで一分の可能性に賭けて。かつてはNYのスラム街のチンピラだったジェットが、生まれて初めて神に祈ります。


ジョーは魔神像を中から破壊することに成功し、ついに永年の宿敵・黒い幽霊を倒しました。そこに追いついたジェットとの宇宙空間での再会。しかしジェットはここまで到達するのにエネルギーを使い果たし、ジョーを助けて地上へ戻る力がもうありません。


とても一回では書ききれない、続きます。

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リニアが来たならしごと

20171218



リニア新幹線開通まであと10年。飯田に作られる長野県唯一の駅は、地元に大きなインパクトを与えることでしょう。長いようできっと短いこの間に、私たちは何を考え何をなすべきか。地元上伊那・下伊那の経済団体と県知事との懇談会が先週飯田市で行われ、私も駒ヶ根商工会議所代表として(会頭の代理で)出席しました。


前回は5月に行われたそうですが私は出ていません。会議では参加者全員に発言の機会が与えられるということなので、あまり突拍子もないことを言っても具合が悪いでしょうから、事前レクチャーを受けて臨みましたよ。


おそらく関係者全員が願っている二次交通網の充実~新駅から駒ヶ根・伊那へのアクセスにもっとも有効なのは、飯田線の高速化です。しかしJR東海側はそれについて全く消極的であり、知事を通して要望してもなかなかいい返事がありません。このポイントはもちろん諦めずにおいて、他に何をすべきでしょうか。


私が発言したのは、上伊那と下伊那の意識の差を埋めていく必要性(上伊那での意識はまだ全然といっていいほど低い)、ハコモノとして大企業が使える合宿研修所の整備(これは以前駒ヶ根で行われた講演会で講師より提案され、とても説得力がありましたが、その後あまり顧みられていないようなので再提案してみたもの)。そして地元商業などへのストロー効果対策について。


過去の新幹線開通において、地方駅周辺から都会への消費の流出は新駅のマイナスの経済効果となっています。リニアにおいても間違いなくあるでしょう。観光や企業誘致などでそれを上回るプラス要因が期待できればいいですが、だから地域の商業関係者が手をこまねいていて良い、ということにはなりません。


会議では大勢の人から様々な意見があったので、それほど目立った発言ではなかったと思うのですが、翌日の新聞を見てびっくり。何だか私の独演会(これはオーバー)だったみたいではないですか。他紙の記事ではこういう取り上げ方は全然されていません。信毎の記者さんには、何かピンとくるところがあったのかな。


信毎のサイトでこの記事が読めませんので、写真でご覧ください。本当はこういう画像をアップするのはまずいのかもしれませんが、そう大勢の方が読んでいるブログではないし、どうかご容赦を。


飯田の新駅から品川まで45分という革命的な時間短縮。地域の将来における課題は山積していると思います。

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流れる星に (1)日々雑記

20171216



夜のニュースを見ていましたら「ふたご座流星群」の話をしています。ああもうそんな季節か、いつなんだと思ったら、当夜だというじゃないですか。天気もいいようだし、ちょいと外へ出てみるか。


外の寒いこと!でも空はおおむね晴れています。どれどれと首を大きく曲げて星を見上げますと…


寒さで星が震えています。
おお、飛んだ。また一つ。
3分ばかりの間に3つの流れ星を見ました。


子供が小さい頃、星を教えてやろうと星座表を見て勉強しましたが、だいぶ忘れてしまいました。ふたご座くらいは何とか覚えています。さてどちらがカストルでどちらがポルックスでしたっけ。


凍てつく寒さの中、くっきり澄んだ冬の星は本当にきれいですね。我が家は街中にあって周囲が比較的明るいものの、南側の空はまあまあよく見えます。


最近では星空が観光の目玉になっており、阿智村など相当な集客効果があると聞きます。駒ヶ根だって市街地をちょっと離れれば見事な星空を見られますが、これはやはり先に言ったもの勝ちみたいなところもありますな。


私のこれまでに経験した最高の星空は、ネパールの山の中で見たものです。空にはこんなにたくさんの星があったのか!全天がびっしり星で埋め尽くされた美しさは忘れられません。人工衛星がゆっくり空を滑っていくのも見えましたよ。今は私も視力が悪くなって、あの頃のようにはたぶん見えないでしょう。


流れ星が飛んでいる間に願い事をすると叶う、といいますが、1秒にも満たないような時間にそこまで考えられません。こんな流星群の時にはあらかじめ考えてから空を見上げれば、いい卦がでるかもしれませんね。

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2017年ヒット商品番付日々雑記

20171213



毎年書いています、日経MJ紙の「2017年ヒット商品番付」。今年もどんなヒットがあったのか紙面を楽しみにしているわけですが、見てみるとちょっと様子が違う。前頭上位までを列挙してみましょうか。


【横綱】アマゾン・エフェクト、任天堂ゲーム機
【大関】安室奈美恵、AIスピーカー
【関脇】GINZA SIX、スタートトゥデイ「ゾゾタウン」
【小結】シワ取り化粧品、睡眠負債商品
【前頭】ホンダN-BOX、株高、AbemaTV番組、ウーバーイーツ、iPhoneX、ハンドスピナー、うんこ漢字ドリル、「君の名は。」映像ソフト、桐生祥秀、カズオ・イシグロ、明治「ザ・チョコレート」、コンビニ焼き鳥、上野(パンダ、展覧会、パルコヤ)、イズミ「LECT」、…


まあ私がゲーム・ファッション・クルマに疎いことは前々から書いている通りですけどね。コメントできないようなネタばかり。しかし今年においてはむしろ、ヒット商品自体があまりなかった不作の年だったというべきではないでしょうか?それとも私がこの一年、流行から完全に乗り遅れたのかな…。


引退表明した安室のベスト盤が売れたの、昨年の横綱「君の名は。」のビデオが売れたのって、ヒット商品といえますか。株高とか上野とか、無理やりこじつけたような項目も目につきますし。


確かにこれはヒットだよな、と私の腑に落ちるのは、AIスピーカー、銀座SIX、うんこ漢字ドリル、Abemaくらいです。飲食関係があんまりないから、よけいそう思うのかもしれませんね。下位にもクラフトボス、零ICHI、外食値上げスーパー値下げ(これってヒット商品かよ!)しかありません。


ちなみに敢闘賞の加藤一二三(ひふみん)は堂々の受賞だと思いますが、横綱大関級間違いない藤井聡太が入っていないのはなぜでしょう?


なお「プレミアムフライデー」の残念賞選出には、100%賛同します。

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ワインをシェイク 飲みもの、お酒

20171208



年末年始は忘年会、クリスマスやお正月向けに、お酒の消費が急上昇する季節。。当社でも年に数回「ワインセール」として主に個人の方向けのキャンペーンを行っていて、やっぱり年末はお買い上げいただく本数も多いですね。


当社の扱いワインの価格帯は、地域性もあり1000円~2000円あたりが中心です。安いけれどコストパフォーマンスの高い1000円台のワインを多くの人に飲んでいただき、ワインファンを増やしていくことを私自身の目標にもしています。1000円ワインにも「うむ、これなら」というものがたくさん出てきているのは、皆さんご承知の通りです。


NHKの「あさイチ」で“極上に楽しむ1000円ワイン”なる特集をやっており、録画して見ました。主な内容はぶどう品種をイケメンキャラに例えた、あまり参考にはなりそうもない与太話だったのですが、そのあと登場した2008年日本ソムリエコンクール優勝者の森 覚氏が「1000円ワインをおいしく飲む秘法」を披露しました。


それは何と「ワインをシェイクする」という荒業。


開栓し、一杯飲んで(森氏がそう言った)すこし隙間を作ってから、もう一度栓をしてボトルごと上下に豪快にシェイク。泡立ってます。


飲んだゲストたちは「全然ちがう!」と目を輝かせます。トリンドル玲奈嬢が「飲みやすいぶどうジュースみたい」といったのは、果たして褒め言葉になっているのかどうか?


ワインを空気に触れさせて開かせる―ちょこっとだけ酸化を進め香りを立たせることは、ごく普通に行われています。グラスを回すのも、高級ワインをデカンタージュするのも同じ理屈、だったらシェイクするのもそれほど特異なことではないでしょう。澱がたまっているようなものは、もちろんやめといた方がいいです(1000円ワインだからこそできる技)。


ただちに試してみましたよ!2本やってみただけですが、私の感覚では明らかにプラス方向への変化を感じます。ただ、感嘆するほど大げさなものではないと思いますね。大きく違うのは飲み込んだ後の香りの残り方(ワイン用語ではフィニッシュと言います)で、数倍長く余韻を楽しめるような気がしました。白ワインの方が赤よりも違いが顕著だとTVでは言っていましたが、確かにそのようでした。


“極上”への劇的な変化まではなさそうですが、ご興味おありの方は、試してみたらいかがでしょう?

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今年の一皿、むね肉食べもの

20171206





師走。「今年の〇〇ランキング」が話題になる季節になりました。ぐるなびが主催し、昨年くらいから一般にも広まってきた「今年の一皿」。その選考基準は、


・その年に流行または話題となった
・その年の社会の動きと関係が深く、世相を反映している
・食文化の記録として後世に受け継ぐ価値がある


とされ、3項目めについてはここまで大見得を切るほどかなとも思いますが、こうした活動を通じてより多くの人が食にいっそう関心を持ってもらえることは、なかなか良いことでしょう。


昨年は「パクチー料理」が選ばれ、当欄でも昨年12月9日の記事で取り上げました。さて、2017年今年の一皿は?


鶏むね肉料理」だということです。ふーん…


むね肉は最近、いろんな所で露出が多いな、と思いませんか。クッキング番組でも、食べ歩き特集でも、チキンといえばどれもこれもむね肉。誰か仕掛けている人がいるんだろうか、いささか不自然なくらいの「むね肉推し」だと感じていました。(ところで何故「胸肉」ではなく「むね肉」なのでしょう)


脂肪分が少なく高蛋白でヘルシー。そして値段も安い。それはわかります。コンビニで「サラダチキン」が売れたり、さまざまな調味液を使ったりして柔らかく食べられるようになり、意外にいけるなと多くの人が思ったのでしょうけれど、やっぱりおいしいのはモモ肉じゃありませんか。


むね肉を写真のようにゴージャスに調理してみても、あんまり楽しさが感じられないし、しっくり来ませんね。もっとも鶏皮の嫌いな人は結構大勢いらっしゃるから、そういう人はむね肉を支持されるかな。


私なら次点となった「フォトジェニックサンドイッチ」(写真下)を今年の一皿に選びたいです。インスタ映えという今年を代表する世相と完璧に重なり、まさに時代の生んだ食だと思いますけど。皆さんはどう思われますか。

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無敵、小平奈緒日々雑記

20171204



平昌五輪まであとふた月ほど。。


日本選手金メダルへの期待を、おそらく今いちばん大きく背負っているのが、スピードスケート短距離の小平奈緒選手ではないでしょうか。(羽生結弦もそうだと思いますが、怪我の回復具合が心配)現在ワールドカップ13連勝、昨シーズンから500㍍では一度も負けておらず、もう無敵といいたくなるほど勢いに乗っていますね。


冬の寒い信州では、昔から池や田んぼでスケートを楽しんできました。みーんなスピードスケートで、フィギュアの靴なんて履いているオサレな人は一人もいませんでした。小平選手は茅野市に生まれ、世代からいってまあ田んぼでは滑ってないと思いますが、小さいころから冬になるのを待ち焦がれていた口であることは間違いないでしょう。


新谷純夫氏(宮田村、もと五輪選手新谷志保美さんの父)の薫陶を受け、新谷氏が在職していた伊那西高校に学んでいます。そう、私らにとっては地元の生んだ大スターなのですよ。


昔から注目されていた選手ではありますが、しかし彼女がこれほど成長し、世界大会で常勝するようにまでなるとは、嬉しい驚きです。オランダ留学でスケーティングが飛躍的に向上し、見違えるように自信にあふれた姿を見られるようになりました。


スピードスケートの迫力。以前たまたま通りかかって覗いた全日本大会、空を飛んでいるかのようなスピード感を今でも記憶しています(小平選手は出ていたかもしれないが、滑るところは見ていません)。500㍍なんて、たかだか30何秒でリンクを1周ちょいと回るだけの競技ですが、スタート、カーブワーク、コースチェンジ、ラストスパート。平均時速50㌔で駆け抜ける中、それぞれに高度な技術と鋭い神経、それを裏付ける筋力が求められるのだと思います、素人ですけど。


小平選手はおそらくそのすべてにおいて、いま選手としての最高のパフォーマンスを見せようとしているのでしょう。研ぎ澄まされた感覚と体力の真髄を平昌で見せてくれることを期待します。癒し系の笑顔もいいですね。


女子スピードスケートでは高木美帆も絶好調ですし、高木を主軸にした団体パシュートも見事なチームワークでこのところW杯を連続で制しています。いや楽しみだな!

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築地の朝ごはんお店紹介

20171129





東京出張で自分で宿を取るときは、朝食抜きのプランで頼むことが多いです。ダイエットで一食抜いているのではもちろんなく、私が泊まる価格帯のホテルで、値段に見合ったおいしい朝食にありつけることが少ないからです。ありきたりのモーニングブッフェに二千円も出すのはアホ臭く、近所にいくらでも朝食を出す店はありますしね。


でも時間のあるときは、足を伸ばしてわざわざ電車に乗って、巷で評判の朝ごはんを食べにいくこともありますよ。そうしょっちゅう食べるわけでなし、同じ二千円出すなら、中身のある二千円の方がいいじゃないですか。


この間はちょっとだけ早起きして築地まで朝ごはんを食べに行きました。以前思い立って出向いてみたものの、あまりの行列に呆れて断念したお店に再チャレンジしてみたのです。お店の名は「とんかつ八千代」。ここ数年メディアによく登場していて、「マツコの知らない世界」の築地篇でも取り上げられたみたいです。(見てはいません)


お刺身でも食べられるような新鮮な魚介のフライ類と、火、木、土曜日限定の「チャーシューエッグ定食」で有名です。このチャーシューエッグが、何とも美味しそうで。雑誌などで写真を見るたび、ぜひとも食べてみたいと思っていたのです。


久しぶりの築地は相変わらず外国人観光客で賑わっていましたが、寿司屋の大行列は心もち短くなっている印象。午前7時、八千代には行列はなくすぐ入店できました。客席12人くらいの小さなお店です。注文後しばらくして出てきたのが写真のお品。朝からこんなもの食えるのかとお思いでしょうが、ちゃんと前の晩、セーブしておきましたから!


玉子2個の半熟目玉焼きに、分厚い豚肉、たくさんの千切りキャベツ。食べてみると上等の豚角煮のように柔らかく、口の中ですぐにとろけてしまいます。でも味付は角煮ほどこってり甘くなくて、やっぱりチャーシューの味なんですね。大いに満腹満足でした。1300円。追加料金でこのお皿に「アジフライ1枚乗っけ」なんていう技もあるようですよ。


築地から豊洲への移転、小池百合子がどう収拾をつけるか見当つかず、この店の先行きもわかりませんが、機会あれば今度はフライの朝ごはんを食べてみたいな。

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女の機嫌の直し方日々雑記

20171126



このブログ、女性の読者もいらっしゃると思います。こんなタイトルで恐縮ですが、先日お聞きした講演のお話。


仕入先の昭和産業さんでは毎年この時期、特約店会議を東京で開きます。いつも講演会があり、政治や経済がテーマの固い話が多いのですが、今回は黒川伊保子さんという方が、男と女の脳の違いを題材にした愉快な(ある意味、戦慄するような)お話を聞かせてくれました。


この方は脳科学の方ではなく物理学専門で、何年もAIの研究所で仕事をしていた方なのですが、AIのさまざまな思考パターンを作っている時に男女の大きな違いに気づいたとのこと。


曰く、女性の脳は、プロセス指向共感型、男性の脳は、ゴール指向問題解決型。


たとえばですよ。夕食時に、彼女が「今日職場であったこと」を話し始めます。誰々がこんなことを言って、それを聞いていた誰々がこう言ったの。だってそんなことしたら○○がこうなっちゃうでしょう。それで私がこう言ったら、そこへ来た誰々が…みたいな話。流れがどこに行きつきたいのか、いったい何を言いたいのか、さっぱりわからない。


じれったくなった私は彼女の話を遮って「それで、何が言いたいのよ、シンプルに言ってくれや」。これは、最悪の反応だそうですよ、男性の皆さん。思い当たるふしは、ありませんか?


女性は時系列的にストーリーを追い、順に話を作っていくことで考えを整理し、話が終わった頃にはだいたいスッキリしているんだそうです。「結論から言いますと…」というのは男性型の考え方で、その論法で相手の問題を解決してあげた気になっても、女性は全然喜ばないのだとか。


女性は問題を解決してほしいのではなく、共感を求めている。だから男女の対話はしばしばかみ合わない。相づちを打ってちゃんと聞いてあげればいい。(ただし、ビジネスの現場ではこのやり方では通用しない場面も多い由。それは、そうですよね)


まるで我が家で日々交わされている会話そのまんま。大いに感ずるところがあり、深く反省しました。いただいた黒川女史の本を熟読し(そんなにボリュームのある本ではないからね)この日お聞きした話を生かせれば、これから我が家の会話はもっとスムーズに流れるはずですが!?

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藪の中日々雑記

20171119





大相撲を騒がせている横綱白馬富士の暴力事件。単純な話かと思いきや、不可解な経緯や矛盾する伝聞情報があとからあとから出てきて、真相はどうなのかさっぱりわかりません。実はこの記事、4日前から書き始めたのですが、毎日状況が変わるもので筆を進めようがなく困っているのです。


暴力をふるって怪我をさせたことだけは、どうやら間違いなさそう。お相撲さんたちが普段、頭と頭で火が出るような激突を繰り広げているかといっても、脳天にビール瓶の直撃を食えば、打ち所が悪ければ命取りにもなるでしょう。


それが、ビール瓶ではなくて「カラオケ用のリモコン」だとか、はたまた凶器は使われず素手だったとか。頭蓋骨の下を骨折して脳髄液がたらたら流れ出したなんて、大変な重傷だと思っていたら、実は骨折していないんだとか。そんな話ありですか。


事件翌日に被害者の貴ノ岩関が、平然として巡業の取り組みをしている映像も当初から出ています。そんな大怪我をしているようにはとても見えません。一週間してから症状がでてきただって、そんなこともあるのかな。


そしてもっとも不可解なのは、ずっと口をつぐんでいる貴乃花親方です。被害届や休場届を出したタイミングも不思議。現状の相撲協会には不満だらけ、前回の理事長選挙で惨敗した意趣返しをしているのだなんて言われますが、それはおそらくその通りなのでしょう。ついでに言えばあのマフラーの着こなしも不思議ですw。


詫びを入れに来た日馬富士と親方を目の前にしながら無視して車を出して行ってしまうのは、まあ普通の大人の対応ではなく、相当腹に据えかねるものがあることは間違いありません。二人が詫びに来たというのは、それなりに負い目があるからこそですから、素手で叩いたくらいのことではないだろうとも思えます。


事件が起こったのが、モンゴル力士会という閉じた会の中の出来事だったというのが、真相究明を妨げているのでしょうね。ただでさえ上下関係に厳しい相撲界、横綱が白だと言えば、黒いものも白くなるでしょう。何らかの口裏を合わせていることだってあるかもしれないし、きっとまだまだいろいろ出てくるのかも。

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