ナオミは外国の名前?日々雑記
20231006
あなたの周囲にもきっといらっしゃる「ナオミ」さん。この名前が実は、外国の由来だといったら驚くでしょう。さいきんネットに流れてきた話題です。まずはリンク先の記事をお読みください。
1、naomiはそもそも旧約聖書「ルツ記」に登場する女性の名前。ネイオミと発音するらしい。
2、日本の女性名に「ナオミ」が登場したのは1925年、谷崎潤一郎「痴人の愛」。
…「奈緒美」という名前が、大変私の好奇心に投じました。「奈緒美」は素敵だ、NAOMI と書くとまるで西洋人のようだ、と、そう思ったのが始まり…
という記載が小説中にある。この小説がヒットし、西洋的な響きを持つナオミという名前が流行していった。
3、それ以前は男性の名として存在していた。ザビエルによるキリスト教伝来によって、日本語の名前として違和感なく、またキリスト教の由緒ある名前である”Naomi”が洗礼名として多く使われ、徐々に広まったという説がある。
4、明治大正昭和とだんだんこの名前は世に広まり、1965年には誕生した女子につけられた名前トップ10にランクインし、68~70年には一位となった、当時大人気の名前であった。
ということです。ナオミが外国由来だなんて考えたこともなかったですね。いまの我々にとって、語感は日本語そのものだと思いますし。ナオミ・キャンベルとかナオミ・ワッツとか、海外の有名人に何故ナオミという名前があるのか、わかりました。親が日本ファンで日本風の名前をつけたのかと漠然と思っていました。
私のごく近くにもナオミさんがいます。彼女も名前の由来が海外発祥だとは聞いたことがないと言っていました。大変興味深いことですし、調べて行けば他にも外国由来の名前の例があるのかもしれません。
関連リンク: 日刊英語ライフ より
ホタテ食べて応援しごと
20231003
中国が日本からの水産品輸入を止めて一か月が過ぎました。これまで中国向け輸出の比率が多かった産品、特にホタテ貝は、行き場のない在庫が積みあがるなど苦慮する業者さんのニュースが流れてきます。
中国以外の輸出先を探したり、加工のできる施設人員を強化するなどの取り組みが始まっていますが、状況を短期間で目覚しく改善するのはなかなか難しいことだと思います。殻付きの帆立を剥いて形を整える加工は熟練の技を必要として誰でもできるものではないようですし、そもそも日本の工場の設備が中国からの再輸出先EUの安全衛生基準を満たしていないのです。
それなら食べて応援しよう、ということで農水省が音頭を取り「食べるぜニッポン」というキャンペーンを始めています。先月末に宮下農水大臣が記者会見でホタテの消費拡大に協力を求めました。ちょっと長いですが原文のまま転載します。(農水省ホームページより)
------------------------------------
…国民・消費者の皆様には、輸入停止措置の影響を受ける日本産水産物の更なる消費拡大に御協力をお願いいたします。例えば、ホタテガイについては、2022年における国民一人当たりの国内消費量は、約7粒となりますが、今回の輸入規制措置の影響を受けるホタテガイを全て国内で消費した場合には、追加で5(粒)から7粒を1年間に食べていただく計算となります。ということで、5粒であれば、(年間消費量は)12粒ですので、月に1粒食べていただきたいというのが計算上ですけれども、普通に考えて1粒だけ料理を食べるのは、なかなか実現が難しいので、ホタテを使用したメニューをもう一皿食べていただくとありがたいです。ざっくりと年に2回ぐらいは、食べようということで応援いただけると、中国向けに輸出していたものをそっくり国内消費できるということですので、よろしくお願いしたいと思います。
------------------------------------
これが大臣の仕事ですかなんて言った人もいるようですが、大臣の仕事に決まってます。
当社扱いの冷凍ホタテの価格はこの数年間で何倍にも高騰しました。中国が高く買ってくれていたことで日本国内の価格も上がっていたわけです。結果的に国内消費に回る量は減り、私たちが気軽に買える価格からはかけ離れてしまいました。
今度のことでホタテの価格はそれなりに下がるでしょう。ホタテバブルが弾けることは関係者には残念でしょうが、美味しいホタテが適正価格で国民の食卓に上るようになれば、それも経済原則にのっとったこと。私たちの税金で価格維持をするのでなく、販路拡大のための仕組みづくりに使っていただきたいです。そういう応援なら喜んでします。
国内消費拡大キャンペーン、私たちも何かの方法でお手伝いしたいと思いますが、さしあたっては今月中旬に行われる展示会かな?
駒ヶ根ハーフマラソン日々雑記
20230928
先週末には五十鈴神社祭典に続いて「信州駒ヶ根ハーフマラソン」が行われ、秋の駒ヶ根を3,624名の市民ランナーが駆け抜けました。。
今年は第10回記念大会とのこと。10年前の本欄を見てみますと「参加者3000人近く」とあります。コロナ中断を挟みましたが二割ほど増えました。(コロナのためリアルで開催できなかった年は、参加者は自分で好きなところを走り、データを送信してもらった「リモート開催」でした)
市民ランナー界では評判が良く人気の大会らしい。結構アップダウンがあり特に最後のダラダラ続く上り坂はとてもキツイ(自分で走らないので実感できません)ようですが、むしろそういうものを求めてくる剛の者も全国には大勢いらっしゃるようです。
地域挙げてのもてなしが嬉しい、との声もそれなりにいただいているようで、これは私たちも嬉しいですね。ロータリークラブでは毎年ゴール地点付近にブースを構え、ゴールインした選手たちにサービスをしています。過去には梨をむいたりチューチューアイスを渡したこともありましたが、今年は弊社お得意先、北川製菓さんの個包装ドーナツを冷やしてサービスしました。
この大会ではしばしばゲストを招き、今回はスケートの小平奈緒さん。大会前日には同じくゲストの森脇健児さんらとのトークショーが行われ、多くの人が集まったようです。小平さんはスタート地点にいて、走り出したランナーたちに手を振り声援を送っていました。まあ、一緒には走らないよね。
当日は暑からず寒からずの好天で、参加者は秋のランニングを楽しめたことと思います。
三国の復活日々雑記
20230926
暑さ寒さも彼岸まで。しばらく更新をお休みしていた間に、すっかり季節は秋になりました。
コロナでストップしていたお祭りが各地で復活しています。駒ヶ根では毎年秋分の日に行われる「大宮五十鈴神社例大祭」が、4年ぶりに本格復活しました。
このお祭りは昼は獅子練り、夜は三国花火と呼ばれる大型の筒花火が呼び物で、地元にしっかり定着しています。コロナのためこの3年間は神事だけが行われていました。秋の風物詩として三国を待ち焦がれていた人も多かったことでしょう。
三国花火はもともと三河の文化だということです。年月をかけて近隣に広まり、長野県南部でも下伊那を中心に行われています。もっとも北に位置するものが五十鈴神社の三国だということです。正式には「三国一」で、日本、唐、天竺の三国で一番の花火だ、というのが名前の由来です。
大きなアカマツの木を伐採して中心をくりぬき、お祭り当日に係の人が(煙火師の指導の下に)慎重に火薬を入れ、突き固めていきます。火薬の量は最初に行われる「初三国一」で10斤、最後を締めくくる「大三国一」で12斤(一斤=6㎏)。かなりの量です。
夕刻となり点火の時間が近づくと、そう広くもない境内に観客が集まってきます。合図の爆竹が鳴り、さまざまな仕掛け花火が鮮やかに火を噴き、最後に綱火を使って三国に点火となります。
三国打ち上げの際にはお宮の境内に若い衆が集まり「競い(きおい)」と称して降りかかる火の粉の下で気勢を上げます。私も若い頃にやりましたよ。火の粉がかかってもその時はそれほど熱くないですが、衣装の隙間に入ってじりじり皮膚が焦げたりすると、熱いです(当たり前)。終わって帰宅し風呂に入ると、頭も上半身も火傷だらけ。至近距離なので、時には観客に火の粉が飛んでくることもあります。それもまた良し。
今回は初三国だけを観ましたが、久しぶりの三国花火を堪能することができました。お祭りの復活、嬉しいことです。今年の当番地区、北割区の祭典委員長は当社のM常務でした。地域をまとめ大役を立派に務め、本当にご苦労様でした!
地元から大臣誕生す日々雑記
20230915
14日、岸田改造内閣が発足しました。農林水産大臣に地元長野5区選出の宮下一郎氏が任命され、重責を担うことになりました。地元からの大臣はお父さんの創平さん(故人)以来、25年ぶりのことだそうです。
宮下氏は当選6回。もうそろそろ大臣に…と地元では待ち焦がれていたのです。この内閣は初入閣の人が多く、待機組一掃だなんて悪口を言う人もいるようですが、宮下氏については適材適所の人選だと思っています。
自民党の農林部会長を務め政策についてもよく勉強しておられます。ご本人も、大臣をやるならぜひこのポジションを、と願っていたのだと思います。私の仕事とも直結する分野を担われることになったのは嬉しいことです。
地元ゆえしばしばお会いする機会がありますが、宮下氏なんていうより「一郎さん」と呼ぶのが似合っている、とても真面目で偉ぶったところの全くないお人柄の方です。趣味が手品、というのがいいじゃありませんか。まだ拝見したことがないけど、かなりの腕前だそうですよ。
食と農は我々の命の綱。新大臣は食糧安全保障への取り組みに意欲を見せています。私からさらにお願いしたいのは、水産資源の適正な管理によって日本の水産業に持続的な発展をもたらすことに力を尽くしていただきたい、ということ。現状は、ほど遠い。政治の力は大きいと思います。
一郎さんのご活躍を期待しています。
タタミのかばん日々雑記
20230912
このカバンは夏場しか使わないのですが、いつまでたっても暑いので出番が続いています。
素材がタタミでできているのです。珍しいのでときどき「これ涼しそうでいいですね」と声をかけていただきます。
これは2008年にカンボジアを訪れたとき、帰りのシェムリアップ空港で買ったものです。フェアトレードだか環境配慮品だかのコーナーが売店にあり(当時SDGsなんて言葉はなかった)、同種の素材で作ったペンケースやファイルフォルダが並べられていました。私のはナチュラルな色ですが、緑やオレンジに色づけられていたものもありました。子どもたちにはペンケースを買って帰りましたが、もう15年前のこと。現物はどこかにとってあるかな?
画像検索しても同じものが出てきません。品物にタグも何もついていないので、何というところで作られたのかもうわからないのです。どなたか心当たりのある人、教えてください。
カバンはシンプルな造りで大変軽くできています。そうしょっちゅう使っていないので、年月が経って持ち手の部分とかほつれてきそうにも思えますが、まだまだ大丈夫です。引き続き大事に使います。
ジャニーズ日々雑記
20230910
そうは言っても注目を集めている事件です。愉快とは言えない題材ですが、事務所の会見もあったことだし、いちおう思った事を書いておきましょうか。
ジャニー自身の長年にわたる犯罪については、本人がこの世にいない以上、被害者への謝罪と補償がどうやって行われていくかが残された問題です。再発防止と言っても、こんな変態が再びジャニーズ事務所に現れるなんてあるとは思えない。
より大きな問題はTVも新聞も、おぞましい犯罪に目、耳、口を塞いで加担してきたことでしょう。ジャニーズの悪口を言えば、ジャニーズを辞めた人を登用すれば、二度とうちのタレントをお前の番組には出さない。メディアはこの脅しに震え上がり、ずっとジャニーと姉メリーの言いなりになってきたわけです。二人がいなくなってからもこの忖度は続いてきました。
これはまだ決着していない。それどころか、現在進行形で「なかったこと」にされようとしています。メディアはメリーにどんな脅迫的言動を受けたのか、誰の経営判断でそれに従うことにしたのか、明らかにしません。
TV局によっては早々とジャニタレ(最近見かけないが、今でもこういうのかな)の出演継続を言明しました。今なお犯罪事務所への忖度は続いているのです。エンタテインメントであると同時に報道機関であるTVが、報道の立場をかなぐり捨てたことに対する総括はどうなっているのか?どの口で再発防止を唱えるのやら。
救いはスポンサー企業からCMでジャニーズとの付き合いを止める動きが出てきたことです。タレントには罪はないのかもしれませんが、今なお性犯罪者の名を冠した芸能事務所と取引を行うコンプライアンス上の危機を、企業は考えた方がいい。所属タレントは早くジャニーズとの縁を切るべきで、本当に力のある人ならどこへ行っても活躍していけるはず。
芸能プロも独占禁止法の対象になっていて、数年前には公取がジャニーズをメディアに圧力をかけたとして注意したこともあるようです。私は記憶にないのですが、例によって黙殺されたのかな。一企業がマスコミを左右するほどの権力を持つことが健全であるはずがありません。ジャニーズ事務所はもう芸能事務所としての仕事から一切の手を引き、資産を処分し被害者救済にあてたのち解散する、というのが筋でしょう。
誰も言いませんが、ジャニーズの件は男色、しかも少年相手ゆえに異常性が極まっていますが、女性タレントでこういう目に遭っているケース、ないのだろうか? 闇は一層深いのでは。
バスケットボール(2)日々雑記
20230904
祝、パリ五輪出場決定!。。
カーボヴェルデ戦見ましたよ。第3クォーターまでいい調子で試合を運び、これはもう大丈夫だ安泰だと思っていたら、第4クォーターになって真っ青。何をやってもゴールが決まらない。日本の得点が「73」のままびくとも動かず、一方で相手は着々と得点を積み上げ、最大20点差をつけていたのに終了1分少々前には何と3点差!このような追撃はやる方は気持ちが良くても、やられる方はたまらない、ということが良くわかりました。
最後の1分でホーキンソンが大暴れを見せ、どうにか勝利をつかみました。簡単には勝たせてもらえないね。苦労して勝ち取った五輪切符、パリで一勝するのは大変なことだと思いますが、頑張ってほしいもの。
ところで。バスケットのボールの中身は何でできていて、どういう構造になっているのでしょうか。空気で膨らんでいるにしては、ずいぶん重いですね。わかりやすい断面図が見つかりませんが、表面の皮革の下はチューブ、糸巻き層、ゴム層などを何重にも張り合わせているらしい。やっぱり空気で膨らんでいるんだ。(そりゃあそうです)
ボールを床にバウンドさせると乾いた音がします。この音を使った「バスケットボール四重奏曲」があります。 Wolfgang Reifeneder という人が作った Ball Percussionという珍曲。4人の演奏者がボールをバウンドさせたり表面を手でたたいたりしてリズムを表現します。
音だけ聴いても大して面白くはないと思いますが、演出効果なども使えば視覚的な意外さもあって、コンサートの1曲としては人気を集めるかもしれません。演奏している動画をリンクしました。
この楽譜を数年前に偶々見つけ、演奏は難しくなさそうだしそのうちやってみよう、と面白半分で購入しました。しかし今に至るまで披露する機会がありません。バスケットボールというものは中学校や高校などに行けばいくらでも転がっていますが、それ以外の場所で遊びネタとして使うことは(スポーツマンでない私たちには)なかなかハードルが高いからです。
関連リンク: Ball Percussion 演奏動画
バスケットボール(1)日々雑記
20230901
バスケットボールの試合が連日ゴールデンタイムに放送され大盛り上がりを見せつつあるなんて。こんなことが今まであったでしょうか。まったくのシロウトですが記事を書いてしまいます。
ワールドカップが沖縄で開かれるとは、つい最近まで知りませんでした。(フィリピン、インドネシアと共同開催なんですって。ご存知でしたか)Bリーグの「琉球ゴールデンキングス」は結構強いチームだし、沖縄はバスケットの盛んな土地なんでしょうね。
日本代表の健闘ぶりに驚いています。フィンランド戦とベネズエラ戦をTV観戦しましたが、格上相手に大きくリードされながらも最後には大逆転勝ち、実にスカッとしますね。昔はなかった「3点シュート」という存在。点差が離れていてもあっという間に追いつくことができる凄い武器だと改めて思います。これがなかったら、ベネズエラ戦なんて勝てたかどうか。
ニワカゆえ世界における日本のポジションもロクに知りませんでした。東京五輪銀メダルの女子の活躍と比べては気の毒ですが、ずっと低迷してきた男子はヨーロッパのチーム相手に初めて勝ったとか、五輪出場となれば48年ぶりだとか。今大会で日本が活躍しているのを小躍りして見ている昔からのファンも多いことでしょう。伊那市出身の往年の日本のエース、北原憲彦氏の雄姿は私もいくらか覚えていますよ。
偶然なのか、このお盆に帰省してきた息子が「スラムダンク」のコミックを20数冊持ってきたのです。読んだことのない私もちゃっかり読ませてもらいました。ワンパターンの連続でストーリーにも描写にもさほど魅力を感じませんが、大会前に読んだおかげでバスケットボールの面白みは少し伝わったような気がします。(息子によれば漫画が面白いのはここから先なんだとか)
ヒロインの晴子があまり魅力的に描かれておらず、桜木が何故そこまで彼女に惚れてるのかよくわからない。マネージャー彩子の方がずっといいと思いますけど。
閑話休題、バスケットは大男が有利なのは当たり前ですが、小柄な選手もその敏捷性やシュート力で活躍できるポジションがあるのが面白いですね。今大会でも富樫や河村らがいい動きを見せています。勝利が決まって大きい選手が小さい選手を「高いたかい」しているのが愉快です。女子にはかつて、生井けい子という世界選手権MVPに輝いた小さな名選手がいましたね。
カーボヴェルデ戦に勝てばパリ五輪出場が決まるようです。日本代表、いい勢いで来ていますから、あと一戦ぜひ突っ走れ。
風評に負けない日々雑記
20230829
東京電力福島第一発電所からの処理水の海洋放出が始まりました。震災から13年、遅すぎたくらいだと思っています。以前からこの件については強い関心を持って見てきました。
処理水によって海や水産物が汚染されることはありません。この件は既に、科学で決着がついています。放出される処理水は厳しい安全基準をクリアできる数値まで放射線物質を除去され、さらに海水で希釈されています。国際原子力機関IAEAが放出へのプロセスと処理水の成分を審査し、影響は無視できると判断しています。処理水の放出は、安全、かつ避けて通れないものです。
この事実を認めたくない人たちが、残念ながらまだまだ大勢います。その中には、内心では理解していながら自らの主義主張や政治的利益のため科学を無視している人たちも少なくありません。
現地の人々が危惧しているのは風評被害です。不安感です。情けないことに、不安感を煽ることが義務だとでも思っているようなメディアがいくつもあり、復興の足を引っ張っています。政府や東電の説明不足のせいで風評被害が懸念されるなどと言いながら、自らが風評を作り出しているのです。
何だかよくわからないけど、危ないと言ってる人がいるから危ないのかもしれない。わざわざ心配なものを買って食べることはないよね。…こういう方の不安感を取り除くために、リスクの正しい理解のために、メディアのするべきことは山ほどあるはずです。それを果たそうとしない新聞社やテレビ局が、社会の公器などとよく言ったものだ。
当社は東北産の鮮魚などを扱う仕入ルートがなく、積極的に福島や茨城の魚介を販売して地元の漁業者を応援することが今のところできません。せめて食べて応援したいと思います。嬉しいことに放出翌日の福島県内の魚市場では、値崩れすることもなく普段通りの競りが行われたそうです。
中国の汚らわしい嫌がらせについては取り上げるのも不愉快で、ここには書きません。あたふたすることは、ない。