午年ラベルのワイン 飲みもの、お酒
20131213
「年末の大ワインセール」なるチラシを作って、友人知人はじめあちこちに配ったりしているのですが、去年の今頃ふと思いついたのです。お正月に飲むワインに、その年の干支のラベルがついていたら楽しいかな、と。
ちょうど翌年(つまり今年)は巳年。ヘビのラベルのワインなんてあるのかな。探してみると、あるところには、あるのですね。試しに1ケース仕入れてみましたが、入荷したのが年末ギリギリだったので、あまりPRできず大して売れませんでした。今年は早めに探してみようと思い、11月頃からあちこち当たってみました。
馬にあやかったワインで真っ先に思いつくのは、ボルドーはサンテミリオンの銘酒、シャトー・シュヴァル・ブラン。フランス語で「白馬」の意味を持つこのワインは、ご存知の通り生産年によっては1本10万円以上の値がつく最高級品です。私もまだ飲んだことありませんよ。ワインの名前は白馬ですが、残念ながらラベルに馬の絵は描かれておりません。
探した中で見つけたのは、「クロ・ペガス」というカリフォルニアのワインでした。ペガス、つまり天馬ペガサスのラベルです。このワイナリーは意外な方面で有名で、あの石田純一氏と東尾理子さんが披露宴を行った場所なのです。そういえばそんなこと、ありましたなあ。
オーナーの奥様はミツコさんという日本人。その縁あってか、小泉純一郎首相が訪米しブッシュJr主催の晩餐会で乾杯ワインとして用意されたのが、ここのシャルドネだったという話もあり、またワインコミック「神の雫」にも登場しました。(よくこの変てこなマンガが、何十巻も続いているなあと感心します)
今回シャルドネとメルロ―を少しずつですが用意しました。3000円台のお手頃価格で、お正月の手土産などにもいいかと思います。
午年ラベルは大して苦労せずに見つかったのですが、これから毎年十二支を順に探していくとなると、年によっては大変かも。サルやトラのワインなど、あるのでしょうか。もちろん味や値段が当社基準の範囲内でないと扱う意味がないですし。
まあヘビのワインだってあったわけだから…
関連リンク: クロペガスワイナリー (英語)
泡盛を買ってみる 飲みもの、お酒
20130228
沖縄のお酒と言えば泡盛。国際通りの土産物店、どの店をを覗いてみても、十数種類の泡盛が並べられています。専門店の酒屋さんもたくさんあり、店中の棚という棚にぎっしりと詰め込まれた泡盛には、眩暈がしそうです。
ふだん泡盛を飲む機会は少ない私でも、せっかく沖縄に来たからには何本か土産にしたい。(もちろん自分で飲むわけですヨ)今どきのことですから多くの銘柄は通販で購入可能なのだと思いますが、せっかく現地へ行ったら本土では求めにくいようなレア泡盛を買ってみたいというのは当然のこと。
泡盛を作る醸造元は48社、銘柄は400銘柄以上だそうで、これだけあるといったい何を買い求めればいいのか、途方に暮れてしまいます。ワインと違い、ラベルを見ても銘柄以外には産地と度数、古酒ならば熟成年数くらいしかデータがなく、味の見当がつきません。
一軒の専門店に入ってみますと、奥の部屋で試飲をやっています。こりゃ結構、早速いただいてみます。
覚えのある、芳しくてちょっといがらっぽい香り。私は蒸留酒はもうちょっと華やかな香りのものが好きなのですが、これはこれで楽しく飲める。何だかんだと7種類ほど試飲してみて、それぞれの味わいの違いは確かにありますが、例えば日本酒ほどの味わいマトリックスの違い…は無いのかなと思いました。この中で一番気に入った1本をまず購入。
レアっぽい高級品は別の棚に集められずらりと並んでいます。甕に入ったり陶器に入ったりで、お値段も平均1万円以上、中には10マンエンなんてのもありました。そこまで出すつもりはなく、探しているうちに木箱入り「泡盛鑑評会 優秀賞受賞」というのを見つけてそれも買ってみました。この棚ではもっとも安い部類でしたが。おいしいかな?
あと店内を見回すと、100ml入りのミニボトルが各メーカーから何十種類も出ています。多くは1本300円台。これは面白いね、お土産専用品なのでしょう。これをチョイチョイと何本か、ジャケ買いならぬラベル買いしてみました。
さあてどんな味がするものでしょうか。しばらく楽しめそうです。
蜂酒 飲みもの、お酒
20121023
気の弱い方は怖気をふるってしまうでしょう、このボトル。もう十年以上前、私が当時担当していたお得意様から頂戴したものです。
中には大きな「キイロスズメバチ」がびっしり、焼酎漬けになっています。
当地周辺では蜂追いが盛んです。シーズンになると、好事家たちは仕事そっちのけ?で蜂を追うそうで、大きな巣の中にびっしり詰まった幼虫「蜂の子」を取るのです。蜂の子の甘露煮は信州名産としてたいへん有名、また高価なものでもありますが、地元以外で実際食べたことのある方は少ないでしょう。見た目は相当グロテスクですしね。(ここだけの話、私も実は苦手です)
ふつう蜂追いのターゲットになるのは地蜂(クロスズメバチ)ですが、調べてみると中南信ではキイロスズメバチも好んで食されるようです。小さな地蜂と比べて、大きさも縞模様も、見るからに迫力があります。
で、このお酒、幼虫と一緒に取れた成虫を使った副産物ということでしょうか。頂戴したはいいですが、はてどんな味がするのか見当が付かず、ずっと封を切れずにおりました。先日十数人での会食があり、丁度いい機会と思ってついに開封してみました。
これがですね…実にまろやか、コクがあり、おいしかったのです。味には昆虫のイメージ、嫌なクセ、全くなし。最初からこうした味だったのかな?あるいは十数年の歳月を経た熟成の成せる美味でしょうか。(同じ席に蜂酒の1~2年ものを持ってきてくれた人がいて、試みに比較してみましたが、そっちはかなり癖がありました)
長年の宿題をやっと片付けたような気がして、何だかほっとしています。それでもガブガブ飲むようなものではありませんから、まだ半分残っています。自分だけで飲むのは、ちょっと勿体無いかな。
樽香 飲みもの、お酒
20120224
先日あるところで、ちょっと変わった焼酎を飲みました。芋焼酎を、シャルドネのワイン樽で貯蔵した、というもの。ほほう、芋に白ワインとは、いささかミスマッチのようにも思えますが?
グラスに注ぐと、パッとたちのぼるのは確かに白ワインの香り。芋焼酎独特の香りは、ほとんどありません。飲んでみた印象も、芋というよりワインを使ったリキュールという感じかな。度数33度と、ややアルコール強めの焼酎でしたが、ロックでおいしくいただきました。
お酒を木の樽で貯蔵すると、当然樽の香りがお酒に移り、独特の風味が生まれます。たとえばワインでも、フレンチオークの新樽を使ったものにはバニリンという成分が、ほの甘いバニラの香りを醸しますし、スモーキーな香りも樽から生まれます。新樽とそうでないものでは、明らかに香りも違ってくると言われています。
白ワインでバターの香りがすることもありますが、これも新樽に由来するそうです。ワインにバターの香り?と思われる方もいるでしょうが、我が家の家呑みでも時々お目にかかります。当然ながら、バターを使った料理との相性はバッチリですよ。
ほど良い樽香は心地よいものですが、樽香がプンプンするいかにもわざとらしいワインもあります。何ごともほどほどが肝心だということですね。樽香を避けるため(今では良質の樽はなかなか高価になっていることもあり)あえて木の樽を使わずにステンレスのタンクを使うことも多く、要は味の終着点をどこに持ってくるかでしょう。
もちろんワイン以外にも、樽の香りをつけるお酒はたくさんあります。CMなどでお馴染みのように、ウイスキーの熟成には樽が不可欠ですが、本来全然別のお酒である「シェリー酒」の樽で熟成させたウイスキーは、高級品として愛飲されています。
シェリーはスペインのお酒で、分類上はフォーティファイド(酒精強化)ワインと呼ばれ、普通のワインとは少し造り方が違います。葡萄を原料に樽を使った独特の「ソレラ・システム」という熟成過程を経てできあがるのですが、そこで使われた樽には豊潤な香りがつくことで、他のお酒の香り付けにも珍重されるのです。
「通」の方は樽の種類にまでこだわってテイスティングをされるのでしょうが、私はワインならともかくウイスキーでは、そこまでとても研究(ったって飲むだけですが)が及びません。ただただ美味しいと喜んで杯を重ねるばかりです。
シェリー樽で寝かせた焼酎をだいぶ前に飲んだことがありますが、これは実に芳しい上品な香りに満ちたお酒で、魅了されました。もう一度飲んでみたいと思うのですが、検索するとえらく高い値がついており、驚きました。これでは簡単にいただけません…
関連リンク: 本格焼酎 刻の一滴
柚子茶 飲みもの、お酒
20111204
冬になると、あったかいものが飲みたくなります。。
あったかい飲み物、この時期誰もが想像するのは当然「熱燗」ということになりましょうが、私は熱燗をあまり好まないもので、日本酒は一年中冷や酒派です…せいぜい「ぬる燗」までですね。宴会の場では当然燗酒も普通にいただきますが。
今日はお酒ではなく、甘いもの。韓国ブーム、現地の土産店でよく、でかい瓶入りの柚子茶を売っていますよね。あまりにも重そうなので買うのはちょっと躊躇してしまいますが。
「茶」とはいっても中身はいわゆるお茶ではなく、柚子のマーマレードです。お湯に溶かして飲みます。小さい頃、ハチミツとかジャムをお湯に溶いて飲んだりしませんでしたか?
柚子茶は私どもでも少しばかり扱っておりましたが、最近は「ユジャロン」という商品を置いています。まだそんなには動いていないようですがね。営業担当者がいくつか味見をして、これに決めたと言っておりました。
ひと瓶買って帰って、家で飲んでみました。さっぱりと爽やかな甘さでベタつかず、何だか懐かしいような味でした。
お湯との割合が難しい。まだドンピシャの感じにはなっていません。これは試行錯誤してみなくてはわかりませんね。料理にも何か使えないでしょうか。あと、溶かした後に残る柚子の皮は、これだけで食べても味が抜けておりおいしいものではないので、捨てるしかないのかな。
ビタミンC豊富ですから風邪の予防にも(たぶん)いいのでしょう。飲食店のメニューにどう反映させたらいいのかな?和食のお店などで、食後のサービスに湯のみでちょっと出してみたりするのも、気が利いていいかもしれませんね。
国酒で乾杯 飲みもの、お酒
20111017
大方の宴席は、まずビールでの乾杯からスタートするでしょう。披露宴などちょっと気取った場合なら、スパークリングワインとか。
今朝の新聞に、こんな記事が載っておりました。
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【ロンドン共同】日本外務省は、世界中の日本大使館など在外公館が毎年行う最大のパーティーである天皇誕生日の祝賀会の際、乾杯を基本的に日本酒で行う方針を決めた。外務省在外公館課が16日までに明らかにした。ロンドンでの日本酒品評会で入賞した各地の地酒を主に用いる。
在外公館での各種パーティーはこれまでワインなどが主流だったが、日本酒は「日本の国酒」であり、日本食材のPRにもなる。
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なかなかいい話じゃありませんか?長い歴史の中で愛されてきたわが国の代表的なお酒をこういう形で世界にアピールすることは、大変結構なことだと思います。海外の人のお口に合えばいいですね。
地元駒ヶ根の商工会議所ではここ数年、会頭の意向もあって、懇親会や宴席では必ず「国酒での乾杯」をしています。お隣の商工会議所で行なわれていたのを見てきて、ぜひ駒ヶ根でもやりましょう、となりました。(そちらでは会頭が造り酒屋の方だったそうです)
私はワイン党ではありますが、日本酒愛好者でもありますので、こういうのもいいな、と思います。まあ夏の宴席の場合は、やっぱり一口目(一杯目)はビールを飲みたいとも思いますけどね。
しかし乾杯とはいえ最初に日本酒でスタートすると、ちょっとビールには移りにくい感じもなきにしもあらず。宴席でのビールの売上が落ちてしまうのではと、いらぬ心配をしたりもします。
私だけかもしれませんが、日本酒だとついつい飲みすぎるきらいがあり(冷たいお酒だと余計に)結果的にビールで乾杯するより、多くのアルコールを摂取してしまうこともあるかもしれません。いや私だけじゃないでしょう?
関連リンク: 日本酒で乾杯推進会議
こどもの晩酌 飲みもの、お酒
20110609
先日展示会で、可笑しなものを見つけました。
「こどもの晩酌サイダー」。
仙台のメーカーで作っているようです。もちろんノンアルコール。味は、サイダーでありながら何と日本酒風味。試飲してみますと、本当だ、日本酒の味がする!かなり(当り前)甘口ですな。嘘みたいですが、結構いけます。
面白かったので1本買って帰りましたが、ウチの子供たちは「飲ませてよ!」とはまったく言いません。
やっぱりね、と思います。自分が子供の頃、大人が飲んでいるビールや日本酒を見て「いつか自分も飲んでみたい!」なんて全然思わなかったですから。子供には子供の好きな味とシチュエーションがあり、コーラやオレンジなどその枠内での好奇心は発揮しますが、こうしたものはその枠外ということなんだと思います。
だからこれは、子供が飲むのではなくて大人のためのジョーク商品、としての売り方をするべきものでしょうね。ひところよく見かけた「こどもびいる」も、同じ範疇ではないかな。
いっそコンセプトを180度作り変えて、ノンアルコールビールみたいに、飲みたいけれど飲めない状況の大人相手に勧めたらどうだろう。サイダーですから炭酸がシュワシュワしていますが、全然味に違和感はなかったですよ。さて料理には、合いますかなあ?
と思ったら、「おやじの晩酌」や「ママの晩酌」も、作ってるんだ…
(当社では今のところ扱いはありません)
関連リンク: トレボン食品株式会社
浦霞「禅」 飲みもの、お酒
20110414
東北のお酒を呑みましょう!というアピールを目にするようになりました。現地の蔵元たちが、震災復興の助けにぜひ東北の酒を呑んで下さい、とユーチューブで発信しており、話題になっています。
東北のお酒と聞いて私が真っ先に思い浮かべるのは、宮城県塩竈市の「浦霞」です。
学生の頃、父が東京に出張に来るとき、よく連れて行ってもらったお店が、新宿歌舞伎町にある「酒蔵樽一」でした。
その頃は日本酒を苦手としていた私です。コンパなどで飲まされる日本酒は妙に甘くて、ベタベタして匂いもきつく、こんなものを飲んでどこが嬉しいのかと思っておりました。
ところが樽一で飲む日本酒のおいしいこと!まさに、目からうろこ。私が吟醸酒というものを知ったのは、この店だったのです。ここでは全国各地の銘酒を揃えていましたが、中でも浦霞はすべての種類を置いており、力を入れていました。
父のお気に入りだったのが、浦霞の純米吟醸酒「禅」。私も大好きでした。この酒は澄み切った中に奥深く潜むコクがあり、何の嫌味もなくスイスイと喉を通り抜けていきました。値段もまあ手頃でデパートなどでも売っていましたから、帰省の際に土産に買って帰ったりしました。
この酒で日本酒のおいしさに目覚めた私は、その後どんどんと日本酒に染まっていき、各地の銘酒を探しては楽しむようになりました。今は基本的にワイン党の私ですが、二十代の頃は、れっきとした日本酒党だったのです。
浦霞の蔵元「佐浦」のホームページを見ると、やはり大きな被害があったようですが、今は本格的な復旧作業を進めているとのことです。実は佐浦の今の社長さんとは学生時代にゼミで縁がありました(酒の話をしたことは、なかったな)。卒業してからは付き合いがないのですが、創業三百年近い老舗を背負って頑張っているのだと思います。
1本求めて、ささやかな応援をしようかな。
講師初舞台 飲みもの、お酒
20110310
先日、仲間内の懇親会に呼んで下さる方がいらして、ちょっとしたワイン会の企画と講師をさせていただきました。。
ワインの資格を取得してから、そのうちこういう機会があるかな~と楽しみにしていたのですが、ようやく実現しました。とにかく一度やってみないとわかりませんものね。
この日は17名のお客様で、お1人を除いて全員男性。定期的に会を開いており、前回は「日本酒を楽しむ会」だったそうです。全然気取った会ではなく会社の食堂をお借りして、おつまみも簡単な仕出しのようなもの。参加者の多くは普段からよく知っている方たちなので、その点ではちょっと気が楽です。
当社扱いの中から白4種、赤6種、合計10種類のワインをご用意しました。
もちろん勉強よりも懇親が目的の会ですので、あまり小難しいことを言うのは野暮ですよね。順番に試飲をしていただきながら、主な品種の話、産地の話(フランスと南半球を揃えてみました)、テイスティングのちょっとした話、などをお話ししました。
試飲の間に結構出来上がってしまった方もいらっしゃいましたが…
勉強より何より、この夕べを「楽しんでいただけたか」が大事ですから、皆さんの反応やお顔を見ながら進めましたが、どうだろう、楽しんでいただけたかな?人気が高かったのは、NZ、マールボロ産の「マヌ・ピノノワール」でした。
何と言っても私自身にとって貴重な経験でした。普段は年に一度、当社展示会のときしか使わないバッジを着用して臨みましたが、残念ながら写真を撮り忘れました。
人波かき分けワイン探し 飲みもの、お酒
20110307
車を宿に置き、当社のワインの仕入先「リラックス」さんの試飲会に、日比谷へ。
こちらでは、飲まなくては話になりません。
ワインの大魔王こと内藤邦夫氏の専門店、東京虎ノ門「カーヴ・ド・リラックス」の卸部門です。品揃えは多いですが、中でも3桁から千円台前半位の低価格でコストパフォーマンスの良いものを得意としています。当社一番人気の3桁ワイン「パンゴリン」も、こちらで輸入しているものです。
虎ノ門の店舗には何度も行っています。ワイン屋さんとしては大きい店全体がワイン保管の適温にセットされているそうで、いつ行っても心持ちひんやりしています。ここで晩酌用のワインを選ぶのが、東京に行ったときの楽しみの一つです。
この日会場に着いたら、狭い部屋に、もう凄い人。人波をかき分けながらのテイスティングです。供されたのは、独自輸入品176種。ヨーロッパからやって来た作り手の方々も何人も見えています。
例によって、白を初めに試し、続いて赤へと。飲んだことのないものは、基本的に全部試します。
最初の何本かはともかく、何十種類も次から次へと試飲をしていくと、とりたててテイスティング能力に優れているわけではない私には、だんだん訳がわかんなくなってしまいます。(基本的に吐き出すので、酔っ払って、ということではありません)
しかし舌が疲れてきても「おっ、これいいじゃん!」というものも、何本かに1本は出てきます。ま、私の好みに引っかかる、ということなのかもしれませんが。
それらにはチェックをしておいて、当社の品揃えなども考慮し(種類や価格帯が似たものばかりにならないように)仕入れるものを決めていきます。この日の成果は、次回のワインセールの際に、何種類かご紹介できるでしょう。
大魔王内藤氏にはもっともっとワインを指南していただきたいのですが、彼も忙しい方で…この日は挨拶程度でした。(写真に特徴ある後ろ姿が写っています)