泡盛を買ってみる 飲みもの、お酒
20130228
沖縄のお酒と言えば泡盛。国際通りの土産物店、どの店をを覗いてみても、十数種類の泡盛が並べられています。専門店の酒屋さんもたくさんあり、店中の棚という棚にぎっしりと詰め込まれた泡盛には、眩暈がしそうです。
ふだん泡盛を飲む機会は少ない私でも、せっかく沖縄に来たからには何本か土産にしたい。(もちろん自分で飲むわけですヨ)今どきのことですから多くの銘柄は通販で購入可能なのだと思いますが、せっかく現地へ行ったら本土では求めにくいようなレア泡盛を買ってみたいというのは当然のこと。
泡盛を作る醸造元は48社、銘柄は400銘柄以上だそうで、これだけあるといったい何を買い求めればいいのか、途方に暮れてしまいます。ワインと違い、ラベルを見ても銘柄以外には産地と度数、古酒ならば熟成年数くらいしかデータがなく、味の見当がつきません。
一軒の専門店に入ってみますと、奥の部屋で試飲をやっています。こりゃ結構、早速いただいてみます。
覚えのある、芳しくてちょっといがらっぽい香り。私は蒸留酒はもうちょっと華やかな香りのものが好きなのですが、これはこれで楽しく飲める。何だかんだと7種類ほど試飲してみて、それぞれの味わいの違いは確かにありますが、例えば日本酒ほどの味わいマトリックスの違い…は無いのかなと思いました。この中で一番気に入った1本をまず購入。
レアっぽい高級品は別の棚に集められずらりと並んでいます。甕に入ったり陶器に入ったりで、お値段も平均1万円以上、中には10マンエンなんてのもありました。そこまで出すつもりはなく、探しているうちに木箱入り「泡盛鑑評会 優秀賞受賞」というのを見つけてそれも買ってみました。この棚ではもっとも安い部類でしたが。おいしいかな?
あと店内を見回すと、100ml入りのミニボトルが各メーカーから何十種類も出ています。多くは1本300円台。これは面白いね、お土産専用品なのでしょう。これをチョイチョイと何本か、ジャケ買いならぬラベル買いしてみました。
さあてどんな味がするものでしょうか。しばらく楽しめそうです。