人波かき分けワイン探し 飲みもの、お酒
20110307
車を宿に置き、当社のワインの仕入先「リラックス」さんの試飲会に、日比谷へ。
こちらでは、飲まなくては話になりません。
ワインの大魔王こと内藤邦夫氏の専門店、東京虎ノ門「カーヴ・ド・リラックス」の卸部門です。品揃えは多いですが、中でも3桁から千円台前半位の低価格でコストパフォーマンスの良いものを得意としています。当社一番人気の3桁ワイン「パンゴリン」も、こちらで輸入しているものです。
虎ノ門の店舗には何度も行っています。ワイン屋さんとしては大きい店全体がワイン保管の適温にセットされているそうで、いつ行っても心持ちひんやりしています。ここで晩酌用のワインを選ぶのが、東京に行ったときの楽しみの一つです。
この日会場に着いたら、狭い部屋に、もう凄い人。人波をかき分けながらのテイスティングです。供されたのは、独自輸入品176種。ヨーロッパからやって来た作り手の方々も何人も見えています。
例によって、白を初めに試し、続いて赤へと。飲んだことのないものは、基本的に全部試します。
最初の何本かはともかく、何十種類も次から次へと試飲をしていくと、とりたててテイスティング能力に優れているわけではない私には、だんだん訳がわかんなくなってしまいます。(基本的に吐き出すので、酔っ払って、ということではありません)
しかし舌が疲れてきても「おっ、これいいじゃん!」というものも、何本かに1本は出てきます。ま、私の好みに引っかかる、ということなのかもしれませんが。
それらにはチェックをしておいて、当社の品揃えなども考慮し(種類や価格帯が似たものばかりにならないように)仕入れるものを決めていきます。この日の成果は、次回のワインセールの際に、何種類かご紹介できるでしょう。
大魔王内藤氏にはもっともっとワインを指南していただきたいのですが、彼も忙しい方で…この日は挨拶程度でした。(写真に特徴ある後ろ姿が写っています)