おせち食べもの
20110104
正月3が日は基本的に遠出をせず、もっぱら家(と妻の実家)のおせちとお酒で過ごします。。
子供の頃は、おせちはあまり魅力的な食べ物ではなかったですね…そういう方は結構いると思いますが、好き嫌いの多かった私は余計にそうでした。玉子焼とかまぼこと煮物とキントンを、順番に食べていました。
長じてお酒を飲むようになって、だんだんとおいしく食べられるものが増えてきました。イクラなんか食べるようになったのは、25を過ぎてからです(今では大好き)。
拙宅では、すべてとは言いませんが多くの部分を自作します。これまで母と妻が2人で作りましたが、今回は大方妻が作りました。大きなメモ(設計図?)を作って29日頃から夜遅くまでやっていましたが、なかなかテキパキとやっていて感心します。
でも一般的にはおせちは、作るものから買うものへと、かなりのスピードで変りつつあるようです。いろいろな工夫がされて、中身も洋風、中華など、おせちというより高級オードブルの感があります。暮にはおせちを作って販売されるお得意様のための食材が、当社でもかなりの量が動き、12月の商売の柱になっています。
通販で注文したおせちが、届かなかったり中身がスカスカで苦情殺到、という話題が新年からネットを賑わせています。大晦日になって簡単に代わりがきくものではないし(いや、今ではそうでもないかな)業者側は返金するらしいですが、買った人にとっては年の初めにケチがついたようで、こういうのは困りますよね。