2011ヒット商品番付(2)日々雑記
20111211
続きです。。
関 脇 フェイスブック / 有楽町
フェイスブック
時たまお誘いをいただくことがありますが、まだやっていません。こんなものを読んだり書いたりし始めたら、はまっちゃってどうしようもなくなりそうで。ミクシィやツイッターもそうですが、一企業の作った世界に自分の属性をさらけ出して参加することには、少なからぬ抵抗を感じています。考えすぎなのでしょうか。
有楽町
東京へ出かける際には、わりと通る機会の多い街です。「有楽町イトシア」ができてから、かなり雰囲気が変わりましたね。ちょっと前までは改札を出ると、昼でも暗いようなアーケード?にパチンコ屋だかゲームセンターが立ち並び、とてもお洒落な街とは思えませんでした。今はどうなってるんだろう、あの一角だけは変ってないのかな?
小 結 ミライース&デミオ13-スカイアクティブ / 九州新幹線&JR博多シティ
ミライース…
「デミオ」という単語が中に入っているので、辛うじてクルマの名前だと想像できます。
九州新幹線…
開業と震災が重なってしまい、不運でしたね。博多こそ何度か行っていますが(ホントにおいしいものの多い街だと思う!)九州は行ったことのない県だらけです。そのうち行く機会もあるでしょうから、先のお楽しみに。
前頭1 「東北応援」 / ソーシャルゲーム
東北応援
買い物で応援するのはとてもいいことだと思いますが、息の長い活動になるかどうか。その一方で、東北の瓦礫を引き受けて処理することにこれほど非難の声が上がるのを、悲しく思います。
ソーシャルゲーム
ウチの子供たちには、私の目の届くかぎり、「絶対に」やらせませんとも。ええ。
前頭2 謎解きはディナーのあとで / 芦田愛菜
謎解きは…
読んでません。うーん、あんまり読みたい気にならないな。文庫にでもなったら買うかも知れません。
芦田愛菜
こんなにあっちでもこっちでも見るようになり、さすがに食傷気味です。人気者にしては顔がブスだと言う人がいますが、別に今のうちからそんなに美少女でなくたっていいじゃないですか?愛嬌のある顔してますよね。インタビューとか見ると、頭のいい子のような気がします。
続きは次回に。
2011ヒット商品番付日々雑記
20111208
今年もこんな時期になりました。7日付の日経MJで、今年のヒット商品番付が発表されています。
去年の同時期にも一つずつ取り上げてコメントしたのですが、今年は正直私には書きようのないアイテムが多くて…どういうわけでしょうね。
(東/西の順)
横 綱 アップル / 節電商品
アップル
創業者ジョブズ氏が若くして亡くなったこともあり、通年で話題となりました。macユーザーには昔からカッコ良さを感じていますが、さりとて自分で使うにはいささか敷居が高く思います。勝手な思い込みでしょうけれど。iPhoneもまだ、どうしても欲しいって程ではないな。
節電商品
当地は幸いに、首都圏のようには厳しい節電を求められることなく今に至っています。会社の照明をLEDにとか太陽光発電とか、あちこちからお勧めをいただいていますが、どうでしょう。
大 関 アンドロイド端末 / なでしこジャパン
アンドロイド端末
何しろ触ったことがないので…iPhoneやiPadは一応、触ったことぐらいはあるのですよ。
なでしこジャパン
これは文句なし。横綱に推挙したいくらいです。震災に打ちのめされた日本人をこれほどまでに元気づけ、奮い立たせてくれた彼女らに、いくら感謝しても足りません。どうかこの熱気が冷めませんように。リーグ戦はこれまでずっと入場料がタダだったそうですが、高校野球の予選だってお金を取ってるんですからね、有料にしたっていいでしょう?
関脇以下は、次回に続きます。
ドック入り日々雑記
20111207
50になりますと、そうは言っても身体のあちこちガタが来ますもので。お医者さんへ行くのは好きなほうではないのですが(好きな人、いますか?)家人に強力にプッシュされ、人間ドックへ行くことに。
今どきはなかなか予約を取るのも一苦労で、大きな総合病院では日程を取るのも、だいぶ先でなくては難しい。近所のお医者さんで日帰りドックをやっていると聞き、今回はそこでお願いしました。
普通こういうときは、検診の一ヶ月前くらいから禁酒・運動・節食などアリバイ工作に努めるものなのでしょうが…忙しい時期でもあり大した運動もできず、禁酒だけは5日間ほど試みました。その程度で果たして効果があったのかどうかは知りません。
身長体重腹囲に始まり、X線、心電図、血液、検尿、眼底etc.ときて、山場は何といっても胃カメラ。私は過去1回しか経験がありませんが、どうもあのチューブが喉を通る感覚が駄目です。平均的な人より喉の反射が過敏なのかもしれません。
今回はちょっとした麻酔を使ってもらって、前よりは楽に検査ができたように感じました。内視鏡自体も日々進歩しているのだと思います。患者(まだ患者ってわけじゃないな…なんて言うんだろう、被験者いや被検者かな)としては大変ありがたいことです。
それで気になる結果ですが…幸い大きな問題は無く、ひと安心でした。
小問題として、まず胃にピロリ菌がいるとのことで、食べるようにたくさんの薬を一週間飲み、退治。追加で受けた大腸の検査も、検査をしながらちょこちょこと見つかったポリープを次々に除去して完了。というわけで、何週間もかかったドック関連が一通り終わったのが、ようやく昨日のことです。
お金も時間もかかるし面倒くさいし、採血も薬もイヤだし、内視鏡なんてとんでもない、と思ってはいますが、それでも一件落着すると行って良かったと思います。これでひと安心しておいしく酒も呑めるというものです。
この記事に、私の胃か腸のピンク色に輝く美しい写真をupしようかとも考えましたが、ブログ読者の方々にとっては見苦しいものをお目にかけるのもどうかと思い、今回は写真なしで。
冬到来日々雑記
20111202
冷えるなあ~、と思っていましたら、今朝は屋根や車の上にうっすらと雪が。出勤時の気温は2℃でした。師走の声を聞くと同時に、冬の到来です。
雪とはいっても半ばみぞれのようなものでしたし、気温もそう低くはなかったので、じきに融けてしまいましたが…。本格的に寒くなってくると、この濡れた道路が凍りついてきますので、運転には注意が必要です。
私はまだ冬用タイヤに履き替えていませんが、この雪を見て慌ててスタンドへ走った方も多いのではないかと思います。
さて商売の上ではいよいよ最盛期に突入!とは言っても「突入」というほどの感じでもないですが。それでも忘年会、歳暮、クリスマス、おせち、と食に関する歳時記は目白押しです。
一つひとつのイベントはそれぞれ見れば、「昔はすごかったなあ~」という感慨を呼び起こすようなボリュームになってしまったのかも知れません。しかしそれらが組み合わさった師走は、まだまだ商売に於いては強力な一ヶ月間ですよ!
いい年末を迎えられるように、ひと頑張りです。
面白くない恋人日々雑記
20111129
知名度と人気で全国有数の土産菓子「白い恋人」のパロディ品が、本家から提訴されました。。
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(読売新聞) 北海道を代表する土産菓子「白い恋人」を製造・販売する石屋製菓(札幌市)は28日、吉本興業と子会社「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」など3社に対し、商標法と不正競争防止法に基づき、菓子「面白い恋人」の販売と包装の使用差し止めを求める訴えを札幌地裁に起こした。
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今月大阪へ行ったとき、新大阪駅の構内でもたくさん売ってました。話題になっていることは事前に何かで読んで知っており、いささか興味はあったのですが、荷物が多かったので買ってきませんでした。
こうしたパロディ商品はあちこちにありますが、ネーミングだけから言えば、これは極めて秀逸ですな。「おもろい恋人」と読むのでしょうか?
(「のだめカンタービレ」の中に「白い愛人」というのが登場しましたが…)
しかしながらパロディ品にはパロディとしての節度というものがあり、本家を前に堂々と山積み販売し、東京進出まで図るとなれば、明らかに分をわきまえない所業といえましょう。これはどうみても、調子に乗りすぎた吉本の負け。
私は3年前、本家・札幌の石屋製菓の工場「白い恋人パーク」を家族と一緒に観光で訪れました。ここは見学コースに加えて、さまざまなお菓子を題材にしたテーマパークにもなっています。スポンサーであるサッカーの「コンサドーレ札幌」の練習グラウンドも隣にあり、2軍と思しき選手たちが雨の中練習試合をしていました。
お菓子工場特有の甘い匂いがたちこめる中、何千何万枚という「白い恋人」がコンベアーで流れていく様子をガラス越しに見て、子供たちも大変喜びました。売店には缶入りの「白い恋人ドリンク」もありましたよ。
中身は皆さんもうご存知でしょう。ラングドシャにホワイトチョコを挟んだもの。もちろん質は良いと思いますが、そう変わったお菓子ではなく類似品もたくさんあるようです。その中でこれだけ売れているのはやはり、ネーミングの力が大きいのでしょうね。
「白い恋人たち」は札幌の前の冬季オリンピック、1968年グルノーブル大会の記録映画で、フランシス・レイ作曲の主題歌は世界的に大ヒットしました。お菓子の名前はもちろん、ここから取られています。(映画や主題歌のタイトルは日本の関係者がつけたもので、原題は全然違うそうです)
その大切な名前を勝手にパロディにされ、堂々と一等地で売られては、石屋製菓もさぞかし面白くなかったことでしょう。
関連リンク: 石屋製菓のホームページ
11並び日々雑記
20111111
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ここに並んだ数字を見れば、どなたも「おお!」と思いますね。今日は11並びの日です。
さらにデジタル時計で11時11分11秒を狙って写真を撮った人、手を挙げて!私もちょこっとだけ気に掛けていましたが、気がついたらもう11時20分を過ぎておりました。
11月11日はポッキー&プリッツの日、というのは知られていますね。細長いポッキーが並んだ様子からの連想らしいです。調べてみると、同種のものがいろいろありますよ。
・麺の日
・もやしの日
・煙突の日
・箸の日
・下駄の日
・靴下の日
・きりたんぽの日
・長野県きのこの日(しめじ、なめこ、えのきを見立てて)
・コピーライターの日(鉛筆やペンを並べた形)
・配線器具の日(コンセントの差込口の形状から)
・公共建築の日(建物の基本構造たる柱が4本並んだイメージ)
いずれも1111と並んだ形の連想ですね。コンセントは、並び方が違うと思うのですが。きのこの日、もやしの日や靴下の日は、ちょっと苦しいね。
・折紙の日
これは、1を4つ組み合わせると正方形になるから。うーん、ますます苦しい。
・鮭の日
漢字の「圭」を分解すると、十一十一になるから。何も言いますまい。
これだけ形にちなんだ記念日があるわけですから、かなりビジュアルに訴えかける日であることは確かなようです。1111というのは、やはり相当なインパクトがあるわけですね。
サクラサク日々雑記
20111104
この時期、あちこちで菊花展が行われますね。拙宅のすぐそばの公園でも、市内の愛好家たちの育てた菊が展示されていました。
不思議なことには、期間中ひっきりなしに爆竹が鳴っている。中高生の悪戯ではなく、主催者(の中の御一人?)の仕業のようです。客寄せってことですか。菊と演歌と爆竹、いささか奇妙な取り合わせではあります。
何人かの名人級の方の菊は、やっぱり素晴しいものがありますね。ボリューム感といい、均整の取れた形といい、素人が見ても惚れ惚れするような。
地元の小学校ではずっと前から(私の頃から)6年生が菊作りに取り組んでおり、優秀作品?が並んでいます。でも今年は何だか会場が寂しいぞ?よく見ると、私の母校の児童たちの菊が今までの「大菊3本仕立て」でなくて、小菊の鉢になっているではありませんか。
女房は「去年からよ」と言いますが、気がつかなかったなあ…大菊と小菊で育てる手間は相当違うだろうし、失敗することが少ないとは思いますが、咲いたときの達成感もかなり違うのではないでしょうか?外野からの勝手な感想ではありますが、そんな簡単なことでいいのかなって気も、ちょっぴりします。
さて記事のタイトルは菊ではなく桜です。これも家の近所の別の公園ですが、いま桜の花が綺麗に咲いています。
去年通りかかって初めてこの桜の木(4本ある)の存在に気がつき、何でこんな狂い咲き?とちょっと驚き、不思議に思っていました。
地元新聞にいわれが載っていました。四季桜という木で、春と秋の二度開花するそうです。もしかしてそう珍しいものではないのかな。私が知らなかっただけですかね。
紅葉の中の桜は、爛漫と咲き誇る春に比べていささか控えめな趣で、静かにたたずんでいます。
関連リンク: 紅葉の中に四季桜(長野日報)
7,000,000,000日々雑記
20111031
今日10月31日、世界人口が70億人を突破したそうです。。
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(共同)国連人口基金(UNFPA)の推計によると、世界の人口は31日に70億人に到達した。潘基文国連事務総長らは31日朝(日本時間同日夜)、米ニューヨークの国連本部で記者会見し、正式に発表する。日本で閲覧したUNFPA関連ウェブサイトで日本時間午前10時現在、70億人を突破している。
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もちろん推計ですから、神のみぞ知る本当の突破日は昨日だったかもしれませんし、一ヵ月後なのかもしれません。正確な人口の把握が困難な国は、まだまだ幾らでもあるでしょう。
国連の担当者は、そうした事情なども可能な限り綿密に考慮し、「単なる推測以上の根拠」のある数字をもとに導き出した「10月31日」だとしています。
国連人口基金では、今日生まれた赤ちゃん全員を「70億人目」だと認定して、希望者には認定証を発行してくれるのだそうです。またとない誕生記念になりますね。
私の小学生の頃、世界人口は30億人程だったと記憶しています。凄まじいスピードで人口が増え続けている現実を見るにつけ、地球はいったいどこまでの人間を養えるのだろうか、と不安を覚えずにはいられません。
人口減少に直面していく日本を始め先進国。その一方でアジアやアフリカの国々では、増え続ける人口に食糧や水の生産供給が追いつかず、ますます富の偏在化が進んでいくのではないかと懸念されます。
星新一のショートショート「最後の地球人」を思い出します。
地球が一回転するたびに雪だるまのように増えていった人間たち。サハラやゴビ砂漠の緑化がやっと成功したと思ったら、その木を切り倒し居住空間を作らねばならなくなったほどの世界人口が、あるときから減少に転じます。原因は分らないが、どの夫婦からも子供が1人しか生まれなくなったのです。
将来が見えてしまった人々は新たな生産活動を止め、過去の遺産を食い潰して暮らすようになります。何十世代を経て、地球上にたった一組残った夫婦から最後の赤ちゃんが生まれ…
この記事を書くためにネットを探したら、この話は旧約聖書創世記の逆回しだという人が何人もいて、俺は今まで何を読んでたんだろう、と愕然としました。本当だ、その通りですね。イブは肋骨から生まれたんだ。
話がそれました。70億人目の赤ちゃんに幸あれ。
洪水首都に迫る日々雑記
20111026
タイの大洪水。ご承知の通り、大変なことになっています。日本の本州全土より広い面積が既に冠水し、世界の産業への影響も甚大です。
平らな土地、長い河川、広い流域面積を持つ国での洪水は、日本とは全然違うようです。何週間もかけてじわじわと水面が上り、水が引くまでにやはり何週間もかかる。真綿で首を絞められるようなものか。
この数日で首都バンコクにも水が押し寄せているようです。街の真ん中を流れるチャオプラヤ川(昔はメナム川と言われましたが「メ・ナム」が川の意味で、メ・ナム・チャオプラヤはそのまま「チャオプラヤ川」)は以前に船で観光しました。川幅も水量もとても大きな大河です。これが溢れるなんて…
王宮にも水が迫り、国王の入院するシリラート病院も浸水したそうです。
タイの中心部はもともとチャオプラヤ川の作ったデルタ地帯なのですから、何十年かに1回このような洪水があって今日の地形ができているのですよね。人災だという声も上っているようですが、そういう面はあるにしても本質は、水から逃れられない土地なのかもしれません。
首都機能がマヒということになれば、タイが進めてきた産業振興も大きく傷つき、外資系の多くの工場にも水害リスクを嫌って出て行ってしまうところが出てくるでしょう。国力に与えるダメージは計り知れません。
タイはさまざまな食品の生産基地としても活躍してきました。日本と特に縁の深いのは、サトウキビや鶏肉などでしょうか。当社とお取引のあるメーカーさんの工場被害の情報は今のところ入っていませんが、これからどうなるでしょうか。
暑い国のこと、しかも人口密集地で今後は衛生面も心配されます。昨年現地を訪れたばかりですのでまだまだ記憶に新しく、あのとき自分が歩いた場所はいま、どうなっているのかと思います。
国宝列車 (2)日々雑記
20111003
(私は鉄道マニアでは全然ありませんので、記述に正確さを欠くかもしれません。ご承知下さい)
鉄道博物館の資料室で係りの人に、これこれしかじかで…車両の型式とか教えてください、と訊ねますと。まったく意外なことに「こちらではわかる者がおりません」と言われ、鉄道専門誌のバックナンバー総索引を見せてくれました。自分で探せ、ってことですね。
(だってこんな施設ですよ、天下の鉄道博物館でなら生き字引みたいな鉄道博士が何人もいて、たちどころに教えてくれると思ったのに!)
子供たちを放ったらかし何十分もかけて、ある程度のことはわかりました。何とか手がかりができたので、帰宅してからwebで調べてみました。
先頭車両はクモハ52型、いわゆる「流電」と呼ばれるやつなのですね。流線型の電車ってことです。1936年頃に製造され、関西地区の東海道線から阪和線へ、そして1957年に飯田線にやって来たそうです。
問題の2両目は、サハ75型。何と昔の一等車両でした!横須賀線を走っていたサロ75型が、二等車に格下げされて(こんな田舎では一等に乗る人はおらんので)サハ75となったものだそうです。これは、ゴージャスなわけだ。こんな車両が晩年に田舎のローカル線を走っていたのですね。
彼らは私が大学生だった1983年に長い勤めを終え、引退しました。クモハ52は現在、JR吹田工場と名古屋に新しくできたリニア鉄道館に1台ずつ保存されているそうですが、サハ75は残念ながら、もう残っていないようです。
飯田線の旧型国電や流電はマニアの間では(既に当時から)有名な車両でした。当時の貴重な写真もweb上にはたくさんあるので、興味のある方は「飯田線 流電」とか「クモハ52」とかで検索してみて下さい。
参考にお1人のファンの方のHPをリンクしました。サハ75内部の写真が載っています…うわぁ、懐かしい!