ドック入り日々雑記
20111207
50になりますと、そうは言っても身体のあちこちガタが来ますもので。お医者さんへ行くのは好きなほうではないのですが(好きな人、いますか?)家人に強力にプッシュされ、人間ドックへ行くことに。
今どきはなかなか予約を取るのも一苦労で、大きな総合病院では日程を取るのも、だいぶ先でなくては難しい。近所のお医者さんで日帰りドックをやっていると聞き、今回はそこでお願いしました。
普通こういうときは、検診の一ヶ月前くらいから禁酒・運動・節食などアリバイ工作に努めるものなのでしょうが…忙しい時期でもあり大した運動もできず、禁酒だけは5日間ほど試みました。その程度で果たして効果があったのかどうかは知りません。
身長体重腹囲に始まり、X線、心電図、血液、検尿、眼底etc.ときて、山場は何といっても胃カメラ。私は過去1回しか経験がありませんが、どうもあのチューブが喉を通る感覚が駄目です。平均的な人より喉の反射が過敏なのかもしれません。
今回はちょっとした麻酔を使ってもらって、前よりは楽に検査ができたように感じました。内視鏡自体も日々進歩しているのだと思います。患者(まだ患者ってわけじゃないな…なんて言うんだろう、被験者いや被検者かな)としては大変ありがたいことです。
それで気になる結果ですが…幸い大きな問題は無く、ひと安心でした。
小問題として、まず胃にピロリ菌がいるとのことで、食べるようにたくさんの薬を一週間飲み、退治。追加で受けた大腸の検査も、検査をしながらちょこちょこと見つかったポリープを次々に除去して完了。というわけで、何週間もかかったドック関連が一通り終わったのが、ようやく昨日のことです。
お金も時間もかかるし面倒くさいし、採血も薬もイヤだし、内視鏡なんてとんでもない、と思ってはいますが、それでも一件落着すると行って良かったと思います。これでひと安心しておいしく酒も呑めるというものです。
この記事に、私の胃か腸のピンク色に輝く美しい写真をupしようかとも考えましたが、ブログ読者の方々にとっては見苦しいものをお目にかけるのもどうかと思い、今回は写真なしで。