獄中から遠隔操作日々雑記
20230131
物騒な事件が続いています。オレオレ詐欺の形態が進化?して暴力まで振るうようになったとは、暗澹たる気持ちになります。
広域にわたって似通った手口の強盗犯罪が頻発し、組織的に行われているという疑い。首謀者はフィリピンの監獄(入管収容施設)にいるというから、驚きではありませんか。いったいかの国の監獄事情、どうなっているのか。
本来収容者たちはエアコンもない大部屋で雑魚寝をしているのが、看守だかに賄賂を渡せば空調のきいた個室を使うこともでき、当然持ち込めないはずのスマホも黙認のもと自由に使えるのだそうな。食事だって特別食をサービスされ、ホテル並みの不自由ない生活をしていたのでしょう。時代劇に出てくる「牢名主」みたいですね。発展途上国にはよくありそうな話です。
そこまではまあ、お国の事情としましょう。許せないのは小金に目がくらんだ馬鹿者どもを遠隔で操縦し、日本での重大犯罪をさせた首謀者たちです。写真を見ればまあ4人とも、悪党ヅラしてますわ。
これまで特殊詐欺については、末端の「受け子」「掛け子」は捕まっても、首謀者たちまでなかなか捜査の手が及ばずにきました。組織の全容を掴んで根絶やしにすることができず、特殊詐欺はやりたい放題も同然でした。下っ端たちは捕まっても微罪(たぶん)ですから、気軽な気持ちで手を染める連中も後を絶たなかったわけです。
しかし今回の事件は罪のレベルが違います。姿の見えないボスから命じられたと言っても、強盗殺人の実行犯となれば、とんでもない重罪です。最高刑は死刑もありえるはず。カネのために90歳のおばあさんを拘束し殴り殺すなどという奴は厳罰を食らって当然、自分のやっていることの重大さをわからない馬鹿がこれ以上出てこないよう、きっちり落とし前をつけていただきたい。
関連リンク: ルフィ収容施設は「金がモノを言う世界」(読売新聞)
バクラヴァ食べもの
20230124
バクラヴァはトルコのお菓子です。昨年11月、銀座の松屋デパートにトルコの高級菓子専門店が出店するという話を聞いて、興味深々でした。年末に帰省した息子が土産に買ってきたので家族でいただいてみました。
お店の名は「ナーディル・ギュル」。イスタンブールで180年前に開店した老舗です。日本初となる常設ショップの開店を伝える記事(Hanako)によれば、
―「バクラヴァ」とは、オスマン帝国時代から愛されるトルコの伝統菓子。何十層にも薄く重ねたパイ生地にナッツ類を挟んで焼き上げ、バターやシロップをかけて仕上げる甘い焼き菓子で、中東や地中海地域でも広く親しまれています― とのこと。
息子は以前トルコに旅した際、この店ではないが食べたことがあるそうで、「ものすごく甘い」と言っておりました。当家では菓子は甘いのが当たり前(砂糖もきっとたくさん使うだろうし)ですので臆することはありません。
何種類かあって、写真の左側のものがたぶん本来の形なのでしょう。右側のはもっと大きいものを輪切りにしたのかな。外側のパイ部分はややしっとり、中身の部分はぎっしり押し固められていて重いです。甘さは結構ありますね、ただ前評判ほどの凄い甘さではないような気がします。少しずつ齧って食べると、なかなかのぜいたく感を覚えます。スナックという感じではなく、食べ応えはしっかり。
パッケージに記された原材料名を見てみると「砂糖、バター、ピスタチオ、小麦粉、小麦でん粉、卵、塩」とあって、砂糖が真っ先に来る(つまり一番量が多い)のですからそれは甘い筈です。
珍しいものでとても美味しかったですが、聞いてみると結構なお値段です。ブランド代も相当含まれているのでしょうね。
週刊朝日休刊へ日々雑記
20230119
新聞の片隅に、週刊朝日が5月をもって休刊するとありました。雑誌業界で「休刊」は実質廃刊を意味します。それほどの驚きではありませんが、ずっと続いてきた雑誌離れの中、ついにここまで来たか…と思います。
日本雑誌協会によると、2022夏の発行部数は74173部。全盛期の十分の一だそうです。今はどの週刊誌も苦戦していて、既に廃刊になっているものも少なくないわけですが、創刊100年を数える老舗雑誌の朝日も仲間入りしてしまいました。
父が購読していた時期があり(「街道をゆく」が目当てだったのかな)私も子供の頃からパラパラ読んでいて、愛着のある連載もたくさんありました。
古くはデキゴトロジー、開高健「もっと遠く!」「もっと広く!」神足&西原「恨ミシュラン」、山藤章二「ブラックアングル」、ナンシー関「小耳にはさもう」、内館牧子「暖簾にひじ鉄」。今も続いているらしい「似顔絵塾」、東海林さだお「あれも食いたいこれも食いたい」、ドン小西「ファッションチェック」などなど。小説では海堂尊「極北クレイマー」東野圭吾「さまよう刃」が思い出深い。
「紀信の表紙写真館」もありましたなあ。女子大生シリーズで芸能界デビューした人、宮崎美子をはじめ高田万由子、膳場貴子、大塚寧々、小島奈津子など、大勢いますね。小野員裕「魂のラーメン」は写真がとても美味しそうで、掲載店を探して何軒も食べに行ったりしました。
結構長きにわたって読みましたが、あるとき大変腹立たしく見識を疑うような記事が載ったことから、翌週からプッツリと買うのを止めました。それまで毎号必ず買っていたのに、貴方凄いねと妻が驚いていました。どんな記事だったのか、今ではもう覚えていません。何だったんだっけ?
ライバル誌を見渡すと、文春は良くも悪くも抜群の取材力で一人気を吐いていて、新潮はかなり水を空けられているようです。ポストと現代は老人向けの誌面にはっきり舵を切っているのが、新聞広告の見出しを見てもよくわかります。サンデー毎日は、高校別大学合格者以外に買う人いるのかな(朝日もですが)という感じ。
週刊誌がオワコンになってしまったのには寂しさも感じます。ネットでは代わりにならない部分もやっぱりあったとは思いますから。でも、仕方がないですね。
火事、火事、火事…日々雑記
20230117
街なかの住宅密集地で大きな火事があり、凄まじい燃えようが衝撃的でした。。
火災発生の知らせを聞いて駆けつけてみると、一軒の家からすごい勢いで火が噴き出しています。消防車はいるのですがホースから水が出ていない。近くに水利がないのでしょうか。何分かしてようやく水が出始めた頃には、もう手が付けられない様子です。
驚いたことには道を挟んですぐ向かいに、日頃から大変お世話になっている方のご自宅があるのです。その方向に強い風が吹きつけていて、延焼するのではないかといっときは本当に心配しました。そのお宅は結局延焼はまぬがれましたが、1時間以上黒煙にさらされて家財など大変なことなのではと案じます。
火事は4時間近くたってようやく鎮火しました。4棟が全焼する大きな被害でした。怪我人がなかったことが不幸中の幸いでした。
駒ヶ根では最近火災が頻発しており、年が明けてからこれで4度目です。こんなこと記憶にありません。毎日天気が良く空気は非常に乾燥していて、火事の起こりやすい状況だと人々の口にはのぼっていましたが…先週末にしょぼしょぼ雨は降ったものの、あまり効果はなかったようです。一度火が付くとどうしようもない。
間近で見て、火事はおっかないと改めて思います。気を付けなければ!
ジュリエットあれこれ日々雑記
20230116
ジュリエットの話を書いたついでに、小ネタをいくつか出しておきましょうか。ロミオ(イタリアではロメオ)とジュリエットのお話は、ゼフィレッリの映画以外にも様々な分野で名作を生んでおります。
映画の話からいきますか。1936年以来7回ほど映画化されているそうで、最近では96年ロミオ役ディカプリオで作られています。つい先日BSで放映され、やけにタイムリーだと思いましたが、ゼフィレッリ監督のものではなかったのですね。昨年リメイク版が公開された「ウェスト・サイド物語」がNYを舞台に翻案した話なのはご存知の通り。
「恋に落ちたシェイクスピア(98)」はアカデミー作品賞を受賞し私も大好きな映画で、ロミオとジュリエット初演に至るまでの裏話的なストーリーです。当時の英国では女性が芝居の舞台に立つことが風紀上の問題だとして禁じられていました。芝居大好きな女性(グウィネス・パルトロー、とてもいいです)彼女は売れっ子劇作家若きシェイクスピアの大ファン。二人は恋仲となりますが、一方で冒険心から男だと偽って変装し、舞台に立つようになります。抜群の演技力で「ロミオ役」を演じることになったのですが…この映画を観た人が周囲に少なく、語り合えないのが残念。
音楽作品にもたくさんありますよ。もっとも有名なのは以前ソフトバンクのCMに使われて誰もが耳にしているプロコフィエフ作曲のバレエでしょう。素晴らしい曲だと思います。中でも「タイボルトの死」は凄まじくドラマティックな曲で、一度演奏してみたいと熱望しますが、編成は大きいし技術的にも伊那フィルには難しいですなあ。
チャイコフスキーの幻想序曲「ロミオとジュリエット」はしばしば演奏され、自分でもやったことがあります。ベルリオーズの同名曲は聴く機会がまだありません。オペラではベッリーニの「カプレーティとモンテッキ」は昔スカラ座の来日公演で観たほか、ソプラノのアリア「ああ、いくたびか」は伊那市出身の歌手、白鳥千絵さん独唱の伴奏オケを振りました(14.1.13)。
物語の舞台となるヴェローナは北部イタリアでミラノとヴェネツィアのほぼ中間に位置します。「ジュリエットの家」なる観光名所がありますが、本物のジュリエットが住んでいたわけではないようです。夏には野外劇場で世界的なオペラ祭が催され、私も「アイーダ」を観る機会がありました。
ヴェローナ駅に到着してホテルを探したのですが全然空部屋がなく、大きな荷物を持って2時間近くウロウロした末に諦めてヴィセンツァという隣町まで電車で戻ってようやく宿を取り、またヴェローナまで戻るという始末でした。夜9時に始まったオペラが終わって駅で電車を待ち、宿に着いたのは午前2時半頃だったかな。そんなこんなでヴェローナの街は正直、ほとんど記憶にありません。当時はワインの知識もほとんどなかったので、名産のヴァルポリッチェラもソアーヴェも飲まずに来てしまいました。
あのジュリエットが…日々雑記
20230110
「ロミオとジュリエット」のオリビア・ハッセー。心奪われた人は世界中に数知れず。映画公開から55年たった今年になって、驚きのニュースが報じられました。
-----------------
(AFP時事)1968年の映画『ロミオとジュリエット』でのヌードシーンが児童虐待に当たるとして、俳優のオリビア・ハッセーさんとレナード・ホワイティングさんが先週、米製作会社パラマウント・ピクチャーズを訴えた。フランコ・ゼフィレッリ監督(2019年に死去)の同作品で悲劇の恋人を演じた当時、ハッセーさんは15歳、ホワイティングさんは16歳だった。
訴状によると、現在70代の2人は、裸の臀部や胸の一部が見える寝室でのシーンは性的搾取であり、児童ポルノ画像配布に当たると主張している。
ゼフィレッリ監督からは当初、実際に裸になることはなく肌色の下着を着用してもらうと説明されたが、後にヌードなしでは「映画が失敗する」と言って説得されたという。
-----------------
私はこの名作をリアルタイムで観ていませんが、中学生の頃かな、本屋さんで彼女の写真集を見て、世の中にこんな可愛らしく美しい人が存在するのか、と衝撃を受けました。映画を観たのは大学生になってから。噂のヌードシーンは(この場面の存在はもちろん写真集で知っていた)ほんの一瞬だけ豊かなバストが映っていますが、いやらしさなんて全然ありませんでしたよ。
三島由紀夫はこのシーンを「ここには快楽がひとかけらもないかわりに、情熱があった」と讃えています。この場面が映画の価値をいっそう高めていることに疑いはないと思います。監督の言う通り、ヌードなしでは映画は失敗していたかもしれません。
子どもだった主役2人が55年間どれほどの苦痛を持ち続けていたのかわかりませんが、オリビアは2018年のインタビューでこの場面を「映画にとって必要だった」と語っており、何で今さらこんなことになるのか不思議です。カリフォルニア州では、未成年に対する性虐待への時効が一時的に撤廃されていて、最終期限が2022年いっぱいだという事情があったんだそうな。
オリビアにとって(ホワイティングにとっても)この映画は世界的大スターへの出世作だったとともに、唯一無二の傑作となりました。2人はその後、これを上回る役を演じたことはありません。自分たちにとってそれほどの価値ある映画の存在を傷つけても、あえて訴訟に踏み切ったことは、正直どうなんでしょう。
現在の価値観で昔の映画を裁くことの是非もあるし、彼女らは一般人でなく俳優ですからね、普通の人の基準でこの件を判断していいのかどうか。リンク先の記事では、訴訟も無理からぬという文脈に読めますが、そういうものか。
しかし、ああジュリエットさん、この映画で貴女に魅せられた若き日の憧れの行く先を、どうしてくれるのよ。
フルートを吹くエムバペ日々雑記
20230106
ワールドカップの興奮さめやらぬ中、びっくりするような記事を見つけたのでご紹介します。ちょっと前のニュースのようですが。
-----------------------------------
(月刊音楽祭)FIFAワールドカップ・カタール大会を沸かせたプロ・サッカー選手のキリアン・エムバペがフルート奏者としてスペインでコンサート・デビューすることになった。エムバペは生まれ故郷のフランス、パリ近郊のボンディの音楽院で6歳から11歳までフルートを学んだ経験を持つ。
コンサートが行われるのは2023年9月27日。マドリードの国立音楽堂でマドリード州立管弦楽団と共演、本人はモーツァルトのフルート協奏曲第1番をプログラムに加えるよう求めているという。
----------------------------------
あのエムバペがフルートを吹く⁉プロのオーケストラとモーツァルトを⁉ 想像を遥かに超え、ちょっと信じがたいニュースですが、他のメディアでも取り上げられていて本当のことのようです。
異なる分野にまたがって才能を発揮する人の話はしばしば耳にします。エムバペの場合はサッカーとクラシック音楽という、イメージしにくいマッチングなので、特に不思議に感じます。ユニフォームを着てピッチに立つ姿は見慣れていますが、燕尾服(でしょうか)でフルートのような華奢な楽器を持つ彼をなかなか想像できません。
他にこのような例があるかちょっと検索してみましたが、出てきません。ポップスやロックなどで才能を発揮するような人はいそうですが、クラシックとなると…
エムバペがフルートでサッカーのような超一流ぶりを見せられるほどの腕前かどうかは何ともわかりませんが、それでも協奏曲をきちんと吹くことは大変なことですから、そこそこの技量は持っているのでしょう。
エムバペは現在サンジェルマンでプレーしていますが、スペインの名門レアル・マドリードが契約が切れた後の彼を熱望しているそうです。そんなこともあってマドリード自治州の首相と会う機会があり、今回の話になったとのこと。
リンク先記事によれば、エムバペはサッカーに明け暮れる中でも、わずかな自由時間を利用してフルートの練習を続けており、ワールドカップ前にパリで行われた(自治州の)首相との交渉の席で、スポーツ選手としてのキャリアを終えたら、クラシック音楽に身も心も捧げると打ち明けたといいます。リップサービスかもしれませんが、大谷さんも真っ青な二刀流ですね。ぜひ一度、演奏を聴いてみたいもんだ。
関連リンク: 月刊音楽祭記事
おせち2023食べもの
20230105
我が家のおせちは、毎年妻が手作りしております。もちろん100%ではなく、当社商品も入っていますし、中には蒲鉾などスーパーで買ってきたものもありますが、多くは年末の数日せっせと作っておりますよ。ご苦労かけて感謝です。
当節は市販のおせちも美味しそうなものがいろいろあり、当社でも取り扱っています(年末に製造元から直接お宅へお届け、評判よろしいです)が、我が家では年始のお客様をお迎えするので、召し上がられた分の補充ができないといけません。
写真が今年の作品です。
一の重(口取り、右下) ★黒豆、ゆり根、田作り、数の子、エビチリ、昆布巻き、たたきごぼう、★イクラ
二の重(酢の物、左上) ★タコ、なます、金柑、★煮牡蠣、蓮根のマリネ、ままかりの南蛮漬
三の重(焼き物、左上) ★タンドリーチキン、ハム、紅白蒲鉾、玉子焼き2種、★豚肉の煮凝り、★テリーヌ
四の重(煮物、右上) 煮しめ
奥 栗きんとん2種
(★は当社商品、または当社の素材を調理したもの)
今年の制作後の感想を聞いたところ、金柑と栗きんとんがうまくできたそうです。金柑は例年より大粒のものを使って丁度良い甘さでした。栗は秋にたくさん頂戴したものを毎晩一生懸命に剥いていたものを冷凍して使ったものです。茶色い方が栗100%、黄色いのはサツマイモと合わせたもので、前者が洋菓子屋さんのモンブランのペーストみたいに美味しくできました。
両方とも日本酒の肴にはなりませんが、白ワインには合わせられますよ。
山上の日の出日々雑記
20230102
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイでは元日と2日、日の出を見るツァーを毎年催していて人気を集めています。初日の出が南アルプスを越えて頭を見せる富士山の真上から出るためTVでも頻繁に中継が行われるスポットです。
私にとっては酒浸りの年末年始、早起きして寒い山へ出かけたことはこれまでありませんでしたが、ある忘年会の抽選でこのイベントのチケットを当ててしまったことから、よしせっかくだから行ってみるか、と重い腰を上げました。元旦は家の儀式(それは大げさ)とかお客様の準備などがありますので、2日に予約を取りました。
真っ暗な5時に駒ヶ根駅をツァーバスで出発します。予報では晴れのはずなのに、ちらちら小雪が舞い、ロープウェイ駅に着いた時には結構な雪降りです。参ったな、日の出は見られるんだろうか。
ロープウェイで6時半頃千畳敷に到着すると、気温はマイナス14℃。風強く雪は横殴り、凍えるようです。最近改装なったレストランでコーヒーをいただきながら夜明けを待ちます(1)。
周囲はだんだん明るくなってきましたが、視界はさえず10~20mくらいでしょうか。遠く南アルプスを望むなんてとんでもない、もちろん山の端から登る日の出も厚い雲の向こうです。それでも20分ほどたつと何だか光の色が暖かそうになってきましたよ。雲が薄くなってきたのです。
そして雲の向こうから日の出がぼんやりと!わずか2、3分でしたが、辛うじて山上からの日を拝むことができました(2)。嬉しかったなあ、ここまで上ってきた甲斐がありました。ちなみに麓から同時刻に撮った写真はこのとおり(3)。晴天が広がっていたようです。
おまけ(4)は、ゴンドラの部分を取り外したロープウェイの上部。これは珍しい写真だと思います。シーズンオフなので点検や大掃除でもしたのでしょうか。
(追記、鉄塔土台の積雪にゴンドラが接触するのを避けるため、毎年この時期には片側を取り外すんだそうです)