「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

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センター試験日々雑記

20140119



この土日、全国で大学入試のセンター試験が行われています。ついにわが息子もこんなものを受ける時期となってしまいました。


私の高2の年から始まったこの入試制度、当時は「共通一次試験」といいました。私立一本で国公立大学を受験しなかった私は共通一次に参加していませんが(理科とかまるで駄目だったもんだから)今にして思うと話の種に受験だけでもしておけば良かったな、なんて。


今では私立でもセンター試験を利用する大学は数多く、やっぱり毎年毎年試験問題を作り、自校に入試会場を設営して何日もかけて入試を行う手間は大変なんだろうなと思います。


息子は信大農学部が試験会場です。我が家から歩いて行ける長野県看護大学でも試験が行われていて、そっちだったら本当にラクチンなのですが、通っている高校の生徒はみな信大会場になっているそうで、車で二日間送って行きました。


一日目はいい天気でしたが、夜遅くから雪。大した雪ではなく、二日目は少し時間に余裕を見て出かけました。そうしたら何と、国道が一部つるつるに凍結しており、スリップした車に追突されてしまいました。これは少々焦った!


軽く当ったくらいで怪我もなかったですし、こちらは停止していましたから話も早く、相手の人とは5分ほどの立ち話で済みました。試験会場にはじゅうぶん余裕で到着できたので良かったですがね。車が走れないような損害だったら、息子はヒッチハイクで会場入りする羽目になっていたかも?現場付近では他にも数台の車がひしゃげたり田んぼへ落っこちたりしており、真面目に危ないところでした。


この事故を「滑った」と見るか「当った」と見るか、ぜひ後者であるように願っています…


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年末年始あれこれ日々雑記

20140106



皆様、あけましておめでとうございます。
本年もまた、何卒よろしくお願い申し上げます。


久しぶりに紅白歌合戦を(ほぼ)通して観ました。綾瀬はるかの司会、すごかったですね!「天然」の人だとは聞いていましたが、噛みまくり、度忘れ、すっとばし、機転のきかなさをここまで目いっぱい発揮した司会者は、かつてなかったと思います。まさに、独演会。それでも何だか許されてしまうような雰囲気は、お人柄っちゅうもんですかね。


あまちゃんの大量露出は、言われていたとおり。薬師丸ひろ子はやっぱり良かったね。大島優子の卒業発表、あの場であれはない。今回最後の北島三郎、大きな白龍に乗って登場しましたが、伝説となったステージ上に猛然と吹き荒れる紙ふぶきの再来はならず。ちょっと残念でした。白組の圧勝は、順当でしょう。


近所のお寺へ除夜の鐘を撞きに出ました。このお寺は毎年とてもいい雰囲気で、若い人やご近所の人たちが焚火を囲んで談笑しながら「そろそろ次いこうか」と鐘撞き台に上っては一発。下りてきてまだ談笑と、まことにフレンドリーな除夜の鐘なのです。失礼ながら撞いた数をきちんと数えているようには見えなかったのですが、妻と二人で一回ずつ撞いたら「今ので105だから、あと3回、誰かどう?」ですって。12時を結構回ってから出かけたので、危うく108回に間に合わないところでした。


元日は曇りで雨がときどきパラパラと、ぱっとしない天気。朝は年始のお参りをし、お客様と一日中お酒を飲んで、この日の過ごし方はいつも同じです。


年越しとお正月ですので、この日のために一年かけて貯えた(笑)貴重な日本酒を大放出します。この年末年始に飲んだお酒は…
 ・獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分 (PTA山口全国大会でお話を聞いてきました)
 ・信濃鶴 しぼりたて無濾過純米生酒 (地元駒ヶ根のお酒、私の友人が作っています)
 ・酔心 大吟醸鳳凰 (いただきもの)
 ・天狗舞 古古酒純米大吟醸 (いただきもの)
 ・清泉 亀の翁三年熟成純米大吟醸 (ご存知『夏子の酒』のモデルとなったお酒)
 ・クロペガス メルロ、シャルドネ (午年に合わせて天馬のラベル)
日本酒は今年はすべて冷やでいただきました。いやよく飲みました。


初売りにもかかわらず、市街地を歩く買い物客の少なさに心を痛めた正月でもありました。箱根駅伝は私には退屈でまったく見ることがありません。次男を連れて「ゼロ・グラビティ」を観に行きましたが、行く途中で渋滞に遭い冒頭の何分かを観損なったのは痛かった。最後まで見ればこれはやっぱり、原題通りゼロでない「グラヴィティ」でなくては。どうしてゼロをつけたのかな。「永遠の0」に便乗でもしたのでしょうか。
この映画、多くの人が絶賛していますね。もっと良い3D装置でもう一度最初から観たいと思います。


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世は9連休日々雑記

20131229



しばらく更新が空いてしまいました。年内最後の記事になるかと思います。


すでに年末年始の休みに入っている方も多いことでしょう。この冬は曜日の関係で、長い人は28日~1月5日の9連休になるとのこと。羨ましいことです。当社は世間の人が休んで遊ぶときには忙しい仕事ですから、書き入れ時です。


9日も休みがあったら、何をしましょうかね。海外旅行にはもってこいでしょうが、この時期料金は高いし、混雑も億劫だな。スキーも1日くらいならいいだろうけど何日も続けるほど熱は入らないし、温泉はもともとそんなに好きじゃないし。外へ出ても寒いばかりですから、家で酒飲みながら読書か映画のビデオでも観るくらいでしょうか。うーん一週間も持たないな。だいぶ太ってしまいそうです。


時間のある皆様には、ぜひしっかりお金を使って経済を回していただきたいものですな。


当社も短いながら休みを前にし、今年最後の営業に力をいれながら正月準備をしています。懇意のメーカーさんから毎年頂戴する鉢植え、今年は「万両」をいただき玄関に飾りました。社員全員、元気で年を越したいと思います。


読書といえば、夏に行ったシンポジウム「うな丼の未来」の全記録が、先月出版されました。私の記事では到底語りきれなかった内容が、分かりやすくずっしりと詰まっています。興味のある方もない方もぜひご一読いただき、ウナギの現状と未来について考えてみてはいかがでしょうか。
 【東アジア鰻資源協議会日本支部編 「うな丼の未来」 青土社 1900円・税別】


今年一年たいへんお世話になりました。良いお年をお迎えください。


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2013年ヒット商品番付 (3)日々雑記

20131212

続きです。。よくわからないアイテムはパスで。

ドライプレミアム
ギフト限定でえらく売れたそうですが、単品販売は2月からだとか。まだ飲んだことはありません。以前は店頭で新しいビールを見ると、とりあえず試してみたのですが、最近このジャンルでは自分の好みが固定化してきて、新顔に手を出すことが少なくなりました。

伊右衛門特茶
本当にこれで痩せるんかい!ペットボトルのお茶は昔からどうも苦手で、お弁当についてきたり会議で配られたりしますが、飲みきれず残してしまいます。(家で子供が飲みます)

セブンゴールド金の食パン
これだけ値段が高くてもいいなら、街のパン屋さんで買ったほうがもっといいのでは。

(ゆめぴりか/ダイオウイカ)

ふなっしー
彼の跳ね飛ぶ動きは何度見てもすごい。中の人はどうなっているのだろう。

ななつ星in九州
寝台列車なんて何年も利用していません。ななつ星が好調の一方で、北斗星やカシオペアは近々廃止になるそうですね。かつては予約が取れない人気列車だったわけですが、最近は空いてるってことでしょうか。一度くらい乗っておきたいですな。

(格安クルーズ船/グランフロント大阪/歌舞伎座/百田尚樹/宮崎駿/フィット/up!/バブルファッション/ニューバランス)

ノンフライヤー
そんなに油を毛嫌いしなくてもいいでしょうに。

(レイコップ)

炭酸水
特別おいしいものだとは思いませんが、今日は酒飲まないと決めた日など、食事のとき代わりに飲むにはいいですね。洗髪に使うと気持ちいいんですって?試してみましょうか。

ゲンコツメンチ
先日妻が買ってきたのを食べました。なかなかおいしかった。値段も、こんなものでしょう。

東京・中野
南信に住む私たちには新宿が東京の窓口で、そこから中野なんてほんの少しなのですが、学生時代も含めてついぞ行く機会がありません。何でだろう。

埼玉~神奈川私鉄5社直結
渋谷から東横線に乗るのに、駅が遠くなってすごく不便になったと聞きますが。これまでは渋谷始発で必ず座れたのにね。東横沿線から伊勢丹や池袋に行くには便利でしょうが…東急百貨店が素通りされてしまいますね。


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2013年ヒット商品番付 (2)日々雑記

20131208



続きです。。


小結(東) ロレックス
高級時計には縁がないなあ…雑誌などでたまに見ると、素敵だなと思うこともありますが。


小結(西) 湾岸マンション
「ウォーターフロント」がトレンドだった時期がありましたが、それ以来の人気ということですか。理由は五輪がらみだということです。高層マンションから競技の模様を眺められるのかな?まさか。


前頭1(東) 富士山
世界遺産への登録には同慶の至りです。これまで紆余曲折があり、遅すぎたくらいですね。東京へ行くとき、中央道の車窓から富士山が見えてくると、今でも子供みたいに嬉しい気持ちになります。


前頭1(西) 式年遷宮
5月に参詣の機会があり、門前町で赤福氷も食べてきました。20年に一度というのはちょっとサイクルが早いですね。神聖な感じがやや薄れてしまうようにも思います。一生ものということで、50年に一度くらいの方が有難味という点ではいいのではないでしょうか。


前頭2(東) 半沢直樹
9月23日の記事で書きました。そこそこ面白くはあったけど、脚本が甘くて。随所で突っ込みながら観ていました。


前頭2(西) 孫への教育資金贈与信託
裕福なお年寄りから若い世代に資産の移転が行われれば、間違いなく消費の喚起にはなるでしょうけれど、こんなものが「ヒット商品」になるものですか。


前頭3(東) ウルトラアタックNEO
前頭3(西) ルック おふろの防カビくん煙剤

洗剤はずっと前から「コンパクト」への流れで進化してきたように思います。NEOのコンセプトは容量のみならず洗濯時間までコンパクトに、ということなのですね。妻は以前から家で使っていたようで、高評価しておりました。
ルックはこう書くとどうしても「おふろの防カビくん」と読めますね。(商品を見ればそんなへそ曲がりはいないでしょうけれど)


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2013年ヒット商品番付 (1)日々雑記

20131207



流行語大賞はそんなわけでしたが、恒例、日経MJ紙による今年のヒット商品も発表されました。例によって感想などコメントしてみます。


横綱(東) セブンカフェ
100円でこの味、しかも日本中に15000店も販売拠点があるとなれば、売れるのも当たり前か。発売から9か月で2億杯を売ったそうです。自販機のカップコーヒーや缶コーヒーの立場がありませんね。(自販機カップの味には正直、辟易します)何も100円で売らなくてもとも思いますが。


横綱(西) あまちゃん
7月8日、9月26日の記事で取り上げました。紅白歌合戦出場歌手にあまちゃん関係者がいないのは、登場人物総出演の特別コーナーで「潮騒のメモリー」「暦の上ではディセンバー」「いつでも夢を」と連続技で来る予定なのでしょう。しかし今やってる朝ドラ「ごちそうさん」の方が、だいぶ視聴率は高いようですが?


大関(東) 進撃の巨人
当ブログの読者には馴染みが少ないのではと想像します。いくら人気の漫画(アニメ)とはいえ、これが東の大関とは、日経さん大丈夫ですか?と驚いた人もいるでしょう。実は私、途中からでしたがアニメ版を観てまして、いい歳をして結構はまっています。
放送は第一期が終わっていますが、謎が謎を呼び、早く続きが始まらないかと待ち遠しいのです。絵には好き嫌いがあるでしょうし残酷描写もありますが、設定の面白さとスピード感に惹かれます。願わくはもうちょっと台詞を聞き取りやすく(音楽もうるさすぎるし、字幕が欲しいくらい)人物の違いをわかりやすくしてくれると助かるのですがね。


大関(西) 東南アジア観光客
円安のおかげ。大変いいことではありませんか。避暑や雪見のツアーにぜひ長野県を訪れてくれると嬉しいですが。国も観光立国を打ち出していますが、まだまだやらなくてはならないことは山積です。お・も・て・な・しが武器になるくらいの工夫と心遣いがこれからさらに必要になるでしょう。


関脇(東) マー君
ニックネームをそろそろ何とかしてあげたいですね。どこまで記録を伸ばすかと、夏ごろからは毎試合楽しみにさせてもらいました。終わってみればシーズン無敗の24連勝。日本シリーズでの1敗が悔やまれます。そんなに慌てて大リーグに行かなくてもいいじゃないの。


関脇(西) パズル&ドラゴンズ
子供たちに聞くと高校生の9割以上はスマホユーザーだそうですが(我が家は違う)彼らがそんな便利な道具で何をしてるかといったら、まあLINEか、こんなもんだろうな。


以下、次の記事へ。

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決められないの日々雑記

20131202



きょう発表された今年の流行語大賞。ノミネート時点から有力候補が目白押しでした。


 ・東進ハイスクールのCM「今でしょ!」
 ・朝ドラあまちゃんから「じぇじぇじぇ」
 ・同じく人気ドラマ半沢直樹から「倍返し」
 ・記憶に新しい東京五輪招致の「お・も・て・な・し」


そのほか「アベノミクス」とか「ブラック企業」とか「ヘイトスピーチ」とか。いずれも流行語の資格十分です。


去年なんて大賞になった「ワイルドだぜぇ」以外には、iPS細胞だとかLCC(ローコストキャリア)だとか維新だとか終活だとか、これって流行語じゃなくてヒット商品番付だろ、と言いたくなるような体たらくでしたからね。今年の漢字とか流行語とかにはいつも大して関心はないのですが、今回はこれらの中からどれが選ばれるのか、若干の興味は感じていました。


そうしたら何と、上に挙げた4つがいずれも大賞に選ばれるという、前代未聞の事態。そうは言っても、大賞が4つってのは、ないんじゃないですか。何だか「決められない政治」の日本を連想させるような、カッコ悪い結果ですな。甲乙つけがたい中から栄えある大賞がひとつ選ばれてこそ、人々の共感や批判を呼んで話題になるというものでしょうに。


では私だったら、どれを選びますかね…


じぇじぇじぇは楽しかったけど、私たちが実際に口に出して使うような機会はほとんどなかったのではないでしょうか。オモテナシは、言葉は魅力的で結構ですが、残念ながら実体がまだまだ伴っていないような気がします。猪瀬知事も味噌をつけちゃいましたし。残念ながら両方とも大賞というにはあと一歩。落とさせてもらいます。


倍返しも今でしょ!も、日常的に私たちの言葉の端々に上り、流行語として申し分なく使われていると思います。さてどっちを採りますか。


怨念とか復讐とか、堺雅人の顔も含めておどろおどろしいイメージとつながる倍返し。そこへいくと、今でしょ!のポジティブさは、ある意味今の日本に何よりも求められているものでもありますね。(林先生の顔は、幾分おどろおどろしいかも知れませんが)ここはひとつ前向きに、今でしょ!に私から流行語大賞を差し上げたい。いかがでしょうか。

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謎の看板日々雑記

20131127



皆様にお願いです。この看板の由来をご存知の方、心当たりのある方、ぜひご教示いただきたく。


「吉田類の酒場放浪記」というBSの番組を録画して観ています。吉田氏があちこちの飲み屋を訪れてうまい酒や肴をご常連たちと楽しむ、という番組です。酒場に行く前に、近所のちょっとしたスポットに寄り道するのがお約束なのですが、ある回で東京上野の「下町風俗資料館付設展示場(旧吉田屋酒店)」という所が紹介されました。


そこで目に留まったのは、場内を映すカメラにチラッと見える黄色い看板。そこには伊勢喜創業以来の屋号「イチヤマ」の紋章と片仮名、そして「信州」の文字が。画面を戻してよく見てみますが、間違いないです。何だろうこれは?


信州でイチヤマ、食に関係といえば、限られてくるでしょう。これは果たして当社と関係のある看板なのか、そして前に置かれた棚のせいで見えない「信州…」に続く言葉は何だろう。


どうしても知りたくて、先日現地を訪れました。棚をどかしてもらい後ろから出てきた文字は写真の通り「信州味噌」でした。味噌か…。この種のホーロー看板が盛んだったのは、まあ昭和30年代頃まででしょうか。当社で味噌を扱い始めたのは、そんなに昔のことではないはず。そうするとイチヤマという屋号やブランドを持つ味噌メーカーさんが県内のどこかにあるのかな。


展示場の管理人さんに事情を話して展示物の資料をいただきましたが、この看板についての情報はありません。帰って当社の元役員に聞いても、味噌の看板に心当たりはないそうです。看板が当社ゆかりのものだという可能性は弱まりましたが、県の味噌工業組合に問い合わせてみましたら、県内にイチヤマという味噌や屋号はないとのこと。そうなるとまだ可能性ゼロともいえませんが…


吉田屋酒店は江戸時代から始まるお店で、昭和61年まで営業していたそうです。店内には砂糖の量り売りに使った容器がいくつも置いてあり、もしかすると元卸の砂糖問屋さんを通じた関連があったのかも?


情報お待ちしています。

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親日国トルコ (2)日々雑記

20131031



(1)を書いたのはGW明けでしたから、えらく間が空いてしまいました。安倍首相が二度目の訪問をし、またイスタンブールにヨーロッパとアジアを結ぶ大トンネルが開通したりして、トルコがまた話題になっていますね。


五輪招致が東京に決定したとき、競争相手だったにもかかわらず真っ先に祝福してくれたトルコのエルドアン首相、とても嬉しい気持ちにさせてもらいました。


24年前のこと、ほんの数日ですが一人でトルコに立ち寄ったことがあります。当時トルコには都市間鉄道がなく(今はどうなのかな?)飛行機でなければ長距離バスで何時間もかけて移動します。エーゲ海に面したイズミルという都市から、やや内陸の世界遺産パムッカレまでバスで往復しました。


バスターミナルでは、○○行は何時発!とバス会社の客引きがそれは賑やか。「ぱむっかれ~ぱむっかれ~、ぱむっかれやれぱむっかれ~」と物悲しそうに客を呼んでいる若者から切符を買ってバスに乗りました。出発するとじきに、車掌が車内を回って乗客に手を出すように促し、何かサイダーみたいな空き瓶に入ったコロン?を手のひらにたっぷり振りかけてくれます。


バスで隣に乗り合わせた30歳くらいの青年が「どこから来たの」と話しかけてきて、日本人だというと喜んでいろいろと会話してきました(英語で)。当方はそんなに話せるわけではなく、自然と短い単語のやりとりになりましたが…バスの中でコロンをかけてくれるのは不思議な風習だ、と私が言うと、「僕もそう思う」と言ってました。


それで話の端々から、どうもやっぱり彼は日本人が好きなんですね。彼に限りません。交通機関や食堂などで隣り合わせたトルコの人は、日本人とみると本当に片言しか英語を話せないような人までもが、目を輝かせて話しかけてくるのです。これには驚きました。


小さい頃から対ロシアの話やエルトゥールル号の話を聞かされているのかどうかわかりませんが、日本人にこれほどフレンドリーなトルコの人たち、これからも大事にしなくてはなりません。かつて風俗施設に彼らの国名を当てていたことは、深く反省しなくては。このときイスタンブールで本場のトルコ風呂(ハマム)に入ってみました。アカスリや飲物がついて、2,000円くらいだったかな。まあ一度くらいは経験してみてもいいか…という感じでした。


写真はパムッカレです。石灰岩の山に湧き出た温泉水が山の斜面を浸食し、お湯の流れる真っ白い棚田が自然に作られました。私が行ったときはこの写真のように多くの人々がお湯に浸かって楽しんでいましたが、今は温泉の乱開発で湯量が激減し、こうした眺めは見られないようです。


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信州駒ヶ根ハーフマラソン日々雑記

20130929



さわやかな秋空の下、第1回「信州駒ヶ根ハーフマラソン」大会が行われ、3000人近い参加者が各地から集まり、思い思いに健脚を競いました。。


昨年まで「駒ヶ根高原マラソン」として30年続いていた大会を、大きくリニューアルしました。駒ケ岳山麓を走っていたコースを中心市街地発着、駒ヶ根市の東部を走る路線に切り替え、最長15キロだった種目をハーフマラソンにしました。(他に5キロ、小学生部門の3キロ)実行委員会も観光協会から、スポーツつながりで教育委員会主体になりました。


スタートもゴールも我が家から歩いて1、2分のところです。スタート場面を見に行きましたが、これだけの選手が一斉にスタートするのは壮観ですね。東京マラソンとまではいきませんがね。


数時間にわたって国道をストップするような催しは、以前だったらとても無理でした。新しいバイパス道路が中心市街地の東側を南北に通るようになって、こうした大会もできるようになりました。


以前の高原を走るマラソン(本当はマラソンでなくロードレースでしたが)も気持ちの良いコースで人気を集めていた大会でしたが、駒ヶ根市民の多くの目にふれるような場所を走るわけではありませんでした。新しいコースで市民がこの大会を一層身近なものと思えるようになれば、大変結構なこと。


参加者は県外組が半分以上を占め、宿泊、飲食、土産など経済効果もかなりあるでしょう。地元からの参加者には私の友人知人たちも大勢います。中にはとても日頃から走っているとは思えない友人もエントリーしており、大丈夫かなと心配しましたが、どうだったでしょうか。私ですか?とんでもない、途中で遭難して、帰って来られません。


ハーフマラソンの部、記念すべき第1回優勝者は、唐木正敏さん。当社お得意先のベーカリー「ル・プレジール」のご主人です。以前から地域ランナーとしてあちこちで活躍しておられます。おめでとうございました!


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