「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

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チーズはいかが (1)食べもの

20101113



今週は展示会や会議で出張が入り、久しぶりの更新です。東京往復の途中、紅葉がなかなかでしたよ。ピークにはもう一週間、ってところでしょうか。


東京でおいしいチーズをいろいろといただく機会がありました。その話など。


自分の食生活で覚えている最初のチーズは、学校給食で出たスティックチーズです。赤いシールがうまく剥けなくて、食べにくかった。味は、特別好きというわけでもなく、まあ出されたから食べていた、というくらいですね。


子供の頃のチーズといえば、親父がプロセスチーズをスライスして海苔で包んで、よくおつまみに食べていました。これはおいしいと思っておこぼれを頂いていました。そうだもう一つ、ギョウザの皮でチーズを巻いて揚げたやつ。大好物でしたね(今でもです)。


「ピザ」なるものを初めて食べたのは中学生の頃。へえこんなチーズあるのか。乳臭くない加熱した糸を引くチーズには、軽いカルチャーショックを感じました。


「カマンベール」を食べたのはもう少し後だったかもしれません。白い「カビ」のついたチーズでありながら、まろやかでクセのない味で、これもおいしかった。「ブルーチーズ」の存在はその前に知っていましたが、いくら親父に食べてみろと言われても、さすがに子供にはこれは食えませんでした。


ウチの子供たちは、チーズと名のつくものは、大嫌いだといって手もつけません(ピザだけは食べます)。そろそろ大人の味に慣れていってほしいのですが。私もやっぱり本当においしいと思うようになったのは、お酒と一緒に食べるようになってからかもしれません。


11月11日は「チーズの日」なんだそうですよ。歴史をさかのぼると実に1300年前の日本に、チーズに関する記録があるのだそうです。今年もこの日に東京で行われた「チーズフェスタ」のホームページに、その記述があります。

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当時のことが記録された「右官史記」の中に「文武天皇四年(西暦700年)10月、文武天皇が使いをつかわし、"蘇"をつくらしむ」という記述があります。ここで記されている"蘇"が現在のチーズの元祖と言われるものです。また、旧暦10月は新暦になおすと11月になります。

そこで、1992年にみなさまにもっともっとチーズに親しんでもらうため、覚えやすい11月11日を記念日とし、「チーズの日」が誕生しました。
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チーズフェスタはチーズ普及協議会などが主催する消費者向けのイベントで、多くのメーカーや輸入商社が出展し展示や試食が行われる楽しい会のようです。せっかくこの日東京にいたのですが、足を運ぶ時間がありませんでした。残念。

ではどこでチーズを食べたかというと…


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運命かく扉を叩く音楽ばなし

20101108



出だし(だけ)は誰でも知ってる「ダダダダーーン」。

ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調、通称「運命」。
今度の日曜日、伊那フィルハーモニー定期演奏会の曲目のひとつです。


本番一週間前ということで、伊那市民会館を借りて集中練習が行われました。


ベートーヴェンの9つの交響曲はいずれも名作中の名作で、特に奇数番号の曲はアマチュアオーケストラの基本レパートリーとなっています。私もこれまで1、3、4(これをやった人は少ないでしょう)、7、9番のティンパニ演奏経験がありますが、実は運命は第1楽章しかやったことがなく初めて全曲を叩きます。(指揮したことはありますが)


超有名曲ですが、伊那フィルにとってはなかなかの難曲でして。楽器間の連携プレイがうまくいかず、リズムがストレートに運びません。お互いを聴き、反射神経を磨いて臨むという簡単そうなことが、難しいんだな。


冒頭の「ダダダダーーン」のリズムの意味を、弟子がベートーヴェンに聞くと、「運命が扉を叩く音だ」と答えたそうです。ちょっと運命のノックにしては、気ぜわしいような感じもしますね。あくまで愛称であり、ベートーヴェン自身が曲を運命と名づけたわけではありません。


一気呵成の直球勝負のような曲をベートーヴェンは書きました。剛速球をしっかり受け止められるだけの力と必死さが必要です。日曜の本番では、お客様にどんな演奏をお届けできるでしょうか。


本番は11月14日(日)午後2時~ 県伊那文化会館です。運命のほかに、チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 を演奏します。(こちらがメイン曲です)


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美人時計日々雑記

20101106



時刻を書いた黒板を手に微笑む若い女性。


すでにご存知の方も多いサイトでしょうね。考えた人のアイデアとセンスに感服します。まだの方、ご覧頂くのが一番早いですが…下にリンクを貼ってあります。


しばらく見ていると写真が別のものに自動更新され、時刻が1分進みます。常にその時刻を示す黒板を持った女性が画面に登場しているので、時計になっているわけですな。


写真が3~4枚、つまり3~4分たつとモデルが別の女性に代わります。24時間に、1440枚の写真と、どうだろう400人くらいの女性が登場しているわけです(一日中見たわけではないので、確認はしてませんが)。画面には女性のごく簡単なプロフィールも載っています。


中にはプロのモデルさんも入っているのかもしれませんが、ほとんどはそこらの街を歩いている女性なのでしょう。看板通りにみんな美人かどうかは、見る人の主観ですが、どの方も都会的で、明るく、健康的なイメージで撮られています。いやらしさは全く感じませんよ。


好評を受けてか?ギャル時計、美男時計、韓国編、台湾編、パリ編、北海道編、仙台編、神戸、京都、金沢、福岡…いろいろなバージョンが用意されています。
まさかこの会社が自分ではやらないでしょうけれど、そのうちにセクスィーバージョンも出てきたりして。


壁紙、というか環境ビデオみたいに一日中表示しておくか、待受け画面に使うか。いずれにせよ広告収入期待ですね。また、ホームページではモデル志望の女性を募集しているようです。新たなスター発掘の狙いもあるかもしれません。


どこか特定の時間帯を、ファッションやコスメやファーストフードのキャンペーンに使ったりすることもできるでしょう。時計と一緒にさりげなくハンバーガーを持ってるとか。いや、本当はこれが一番の隠された目的なのかも知れませんね。知らないうちに既に何か刷り込まれているのかも。


ユニークなサイトだと思います。集中して見るようなものではありませんから、見とれていて仕事にならない、なんてことはないでしょう!



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50年ぶりの決戦(続き)日々雑記

20101104



前回あんな記事を書いてしまったので、いささか気が重いですが、一応結果を書かなければなりませんね。。


もちろん神宮には行かず(行っても中に入れなかったでしょう)テレビの前に陣取って観戦、いや応援。現地は立見席も満員で、すごい人だったみたいですね。中継が始まったらいきなりノーアウト1、3塁になっています。えー、何よこれ、と思う間もなくボカスカ打たれてたちまち早稲田3点先取。


これまで慶應を引っ張ってきた竹内、福谷の2枚看板は力なくつかまり、打線は斎藤の巧みなピッチングにきりきり舞い。たまに出たランナーもあっけなく併殺と、慶應側にはまったく見どころなく、気がついてみれば7回を終わって7-0、ノーヒットノーラン進行中。


唯一の見せ場は8回裏、慶應の攻撃でした。早稲田のサード、ファーストが相次いで落球し、集中力が欠けたかな?と思いました。その後ようやく生まれた初ヒットからの連打!スクイズの失敗は残念でしたが、7-5と2点差までに詰め寄り、斎藤をノックアウト。いささか遅すぎた感はありましたが、いい場面を作ってくれました。


この回で投手を使い切ってしまった慶應、9回は何と野手の正木が6番手として登板し1人を打ち取りましたが、その後2連打されたところでテレビ中継は終了。結局その回に3点を奪われ、10-5で早稲田が優勝決定戦を制しました。慶應50年目の雪辱は成りませんでした。ああ、残念無念。


終わってインタビューで斎藤の台詞がいいじゃないですか。「慶應は素晴しいライバルとして僕を成長させてくれました」なんて。最後まで憎らしい奴!


プロ野球日本シリーズさえも地上波中継がない中、たかが大学野球にこれだけ多くの人が足を運んで応援したってことは、特筆すべきことでしょう。勝負はまあ別にして、いいスポーツイベントだったですね。


(写真は、春の優勝を決めたときのやつです。気分だけその気にさせて下さいな)


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50年ぶりの決戦日々雑記

20101102

このブログに野球の話が全く出てこないことでお分かりでしょう。私はプロ野球にも高校野球にも、あまり関心がないのです。


しかし…
この秋の東京六大学野球。優勝をかけた早慶戦で、これまで首位の早稲田に2連勝しなければならなかった後のない慶應ですが、みごとに連勝し、勝負は明3日の優勝決定戦に持ち越されることになりました。


慶應と早稲田による優勝決定戦は、実に50年ぶりだそうです。このときは反対に早稲田に後がなく、早慶戦を2勝1敗とし優勝の行方は決定戦に持ち込まれました。


優勝決定戦は1-1の引き分け。再試合も0-0の引き分け。再々試合で早稲田が勝ち、伝説の早慶6連戦と言われています。そのとき以来の決定戦ですから、これはもう両校(慶應)関係者が熱くなるのも無理はないでしょう。


今季、エースのハンカチ王子斎藤佑樹をはじめ、大石達也、福井優也とドラフト一位指名のピッチャー3人を擁する早稲田です。華やかなスタープレーヤーが揃っています。


対する慶應。甲子園で活躍したような選手が揃う早稲田に比べスター性では見劣りしますが、今年からプロ野球経験者の江藤省三氏を監督に迎え、徹底した反復練習から選手の基礎力をアップし、今春に続く連続優勝を狙います。


2連勝して勢いづいた慶應に、意地にかけても3連敗を阻止したい早稲田。これは、見逃せない試合になりました。テレビ中継はあるんだろうか?いや本当は、神宮まで応援に行きたいくらいですよ。もちろん、三塁側で。


(この記事に写真を貼ろうと思って探すのですが、ネット上には斎藤佑樹の写真ばかり…何でよ!)


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青年部30周年日々雑記

20101101



駒ヶ根商工会議所青年部の創立30周年記念式典に、お招きをいただきました。


青年会議所(JC)と商工会議所青年部(YEG)は、よく間違われます。組織は全然別物ですが、やっていることは地域活性化の活動やリーダー研修など、共通する部分も多くあります。


数年前まで、駒ヶ根のYEGは35歳定年でした。他の地域では45歳というところが多く中には50歳というところもありましたから、いかにも若かったですね。実際35歳では、あまり地に足の着いた活動はできにくかったかもしれません。今では規約が改められ、45歳定年となっています。


私が会長を務めた年、駒ヶ根では長野県看護大学の開校というビッグイベントがあり、一学年で80名の若い人たち(しかもほとんどが女性)が市民になるということで、大きなインパクトがありました。


これを街づくりのチャンスにしない手はありません。いろいろな試みが行われましたが、ユニークだったと思うのは、学生さんたちを商店街に引き込もうという狙いで行った「街を考える」。


数人ずつのグループを青年部員が引率して何軒かの商店を訪問し、なかなか一見では入りにくい地元商店の隠れた魅力を発見してもらおうという企画でした。30軒近いお店に協力をいただき、各店から学生割引券などを協賛していただきました。


一通り店舗訪問をした後、商店主の方たちもお呼びして、学生から率直な感想をもらいながら意見交換会をしました。新聞にも割と大きく取り上げられ、注目を集めました。積極的に参加してくれた当時の大学一期生さんたちの顔がなつかしく思い出されます。


今のYEGを見ると、スタイルがだんだんJCに近づいてきて、昔とはだいぶ色合いの違った団体になっていると思います。以前はもっと「ゆるい」感じでしたからね。でもその頃の、ワイワイ言いながらあれこれ楽しんで事業を行っていた雰囲気も捨てがたいような気もします。頼もしいような、ちょっとだけ寂しいような。


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