「おいしいことなど徒然と」

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高輪ゲートウェイ日々雑記

20181204



あー、やっちゃったな。これは、あかんやつや。「ゲートウェイ」って何ですか。どっから来たのですか?


JR東日本の説明。
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この地域は、古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせた地であり、明治時代には地域をつなぐ鉄道が開通した由緒あるエリアという歴史的背景を持っています。 新しい街は、世界中から先進的な企業と人材が集う国際交流拠点の形成を目指しており、新駅はこの地域の歴史を受け継ぎ、今後も交流拠点としての機能を担うことになります。新しい駅が、過去と未来、日本と世界、そして多くの人々をつなぐ結節点として、街全体の発展に寄与するよう選定しました。
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鉄道の駅名は経営する会社が決めるものではあれど、それは地名となり、そこに住む人、勤める人、学ぶ人、すべての人々の生活と密着していくのですからね。公共性公益性をじゅうぶん考慮して決めるべきものでしょう。企業のキャッチフレーズを駅名にしていいというものではありません。


「高輪」は由緒ある地名です。一般公募で高輪を推した人が最多数だったのは理由のあることです。ま、多数決で決めるものでもないとは思いますけど。


山手線では49年ぶりの新駅になりますが、東京~横浜~三浦(三崎口)をつなぐ私鉄の京浜急行ではいくつかの駅名を変更しようと、沿線の小中学生から新しい駅名を募集しています。私もかつて通勤に使っていた路線で、愛着というほどでもありませんがいささか馴染みがあります。


子供たちがまっさらの発想でキラキラネームを提案することは(キラキラと決めつけてはいけませんな)楽しく罪のないことだと思いますが、さて実際に採用するとなるとどうでしょう。


東急東横線の「学芸大学」「都立大学」のように、駅名の基になった施設がすでに無くなっても、地名として地元に定着した故にそのままの駅名で現在も通している例もあり、やはり駅名というのは数十年百年単位での使用に耐えうるものでなくてはならないと思います。


私はこうしたことには、こだわりたいですね。古い奴かとお思いでしょうが。


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