台湾飲食いろいろ食べもの
20181129
1、台湾では先週統一地方選が行われ、与党民進党が大敗し蔡英文総統が党首を辞任することになりました。私たちが行ったのは選挙戦真っただ中。街のあちこち、大小の候補者ポスターであふれかえっていました。
候補者にはわかりやすく番号がつけられているようです。大きいものは広告看板みたい。女性候補者(それもなかなかの美人ぞろい)がとても多く、半分以上女性という印象を受けます。ちょっと驚きますが、逆に考えれば我が国での女性議員や首長がそれだけ少ないってことですね。
2、台北の「入りにくい居酒屋」のあと、ちょいと雨の夜市をひやかしに。台湾のかき氷は有名ですね。氷自体がミルクや果肉を凍らせたものを削ってできていて、濃厚です。この苺ミルクは150元だったかな。みんなで突っついて食べました。なかなか美味しかった。
3、花博前夜祭でのメニューと飲み物。黄色っぽい飲み物はビールではなく、少し粒々感のあるパイナップルジュースです。何だかサツマイモみたいな味で、すぐにはそれとわかりませんでした。ワインは地元、台中産の「萄醉」というもので、味は、うーん…。最初から最後まで飲み物はこの2種類だけ、ビールも白ワインも紹興酒も出ず、正直ビールが恋しいと思いました。
4、そこで出された「新鮮な海魚の蒸し」。遊龍斑とはハタの仲間なのでしょう。いわゆる清蒸というやつですが、大変おいしかった。皮と身の間のゼラチン質のところが特に良い食感でしたし、醤油味のタレもグッド。
5、これもその夜の料理で「フィッシュリップキノコ」なる日本語訳がついていましたが、魚の唇、椎茸、青菜の炒め煮です。魚の唇は初めて食べましたが、たぶん乾燥したのを戻したのだと思います。プリプリのコラーゲン感で味わい深いものでした。私、この手のもの、好きなんです。
6、台北駅の駅弁の売店。食べてはいませんが、とてもおいしそうだったので写真だけ。台湾の駅弁は「便當」と書き、市民に親しまれ食べられています。100~120元と日本の駅弁よりずっと安く、主菜は(写真の通りだとすれば)大ぶりの肉がドカンドカンと入っていて、食べ応えがありそうです。
現地滞在中はやはり外食にトライしたいのでなかなか食べる機会がありませんが、買い求めて帰りの飛行機に持ち込む、なんてのもいいかもしれませんね。