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入りにくい居酒屋、その後お店紹介

20181125

昨年台湾初訪問の折、NHK「世界入りにくい居酒屋」で紹介された「阿才的店」という料理屋に苦労の末たどり着き、大変楽しんだ記事を書きました(17.1.22-30)。今回、台北での夕食は各自でとのことでしたので、当然再訪するつもりでした。


しかし前回無理やり同行させた方々は、満腹状態で訪れてほとんど何も食えなかった上、オンボロで雑然として汚い店内が(ひどいこと言う)よっぽど悪印象だったようで、お誘いしても何だかとってもイヤそうです。


しょうがない、独りでも行くかと思って検索していたら、この店、大改装して全然別の店みたいになっているではありませんか。店のfacebookまで開設されている。近距離ながら場所も引越しているようです。


これなら皆様をお連れしてもそう失礼にはあたるまい…そう考えて初めての人前回行った人、5人で直前に予約をして出かけてみました。何じゃこりゃ、いまどきのカフェじゃないの。2年前の雑然さはどこへやら、奥では女子大生風の娘たちが宴会やってるし。


でも料理は以前の通り。一緒に行った中国駐在歴7年のY君が菜単(メニュー)を見て「こんな面白いものが食べられるとは!」と目を輝かせました。写真右は各種肉とモツの冷菜盛り合わせ、左は前にも食べた牡蠣と油条の野菜炒め。


台湾ビールがぐいぐい進んでしまいます。店の冷蔵庫から勝手に出すのは以前の通り。何とワインまでありますぞ。写真は前にも飲んだ台湾産の清酒「玉泉」で、れっきとした日本酒の味です。翌日行ったスーパーでは、1本(4合)800円くらいで売ってました。


料理を腹いっぱい食べ、ビール1ダース近く、あと玉泉1本、「金門酒」1本を飲んで、一人三千円台と大満足の晩餐になりました。名物マダムのヤンさんも相変わらず。前に一緒に撮った写真を見せたら驚いていました。店が大きくなった分、働く人も増えて、表に出る度合いは前より少ないようです。


正直言うと旧店舗の方が雰囲気は味わい深かったと思います。新しい店はすっかり「入りやすい居酒屋」になってしまいました。かつて台湾国民党の幹部たちが集い天下国家を語り合った、歴史的スポットの面影が失われたことは残念ですが、これも店の繁盛の証ということでしょうね。

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