台中花博訪問 (1)しごと
20181107
今月初めから4日間、台湾へ行ってきました。。
駒ヶ根市が台中市からのインバウンドに力を入れてきたのは前にも何度か書きました。昨年1月、市の訪問団のメンバーとして訪れて以来、私にとっては二度目の台湾、台中となります。今回も市の音頭で、今月3日に開幕した台中フローラ世界博覧会(台中花博)を訪れて交流を深め、4日には台中市、長野県、駒ヶ根市の三者で相互交流に関する覚書に調印しました。
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(台北 6日 中央社)台中市の林佳龍市長は4日、同市内で長野県の阿部守一知事、同県駒ヶ根市の杉本幸治市長と観光・教育交流に関する3者間の覚書に調印した。林市長は、台中市と駒ヶ根市は6年余りにわたる交流を通して友好の基盤を固めてきたと述べ、台中国際空港と松本空港を結ぶチャーター便の運航や農業、教育、文化、観光などの分野における協力に期待を示した。
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駒ヶ根からは約40人の大部隊。商工会議所関係者はその半分近くを占め、民間交流への意欲を示してきました。木曜の朝5時出発、台北に入り一泊後新幹線で台中へ。台中で二泊し台北へ戻って日曜の深夜12時過ぎに駒ヶ根へ。日中の自由時間ほとんどなしというハードスケジュールでした。台北は雨でしたが、台中は少し汗ばむくらいのいい陽気でした。
2日の夜は最初の公式行事として、現地で花博の前夜祭が行われました。参加者約800人の大晩餐会。駒ヶ根市では花博のコンテストに出展していて、切り花の部門で堂々の銀賞を受賞しました。数か月前からパリ在住のフラワーデザイナーが構想を練った作品だそうです。
前夜祭ではその発表と表彰式のほか、フラワーアレンジやダンスのパフォーマンス、子供たちの民俗合唱などが行われ、パーティーの後半には花をモチーフにしたファッションショー。小顔でスタイル抜群のモデル十数人が会場内を歩き、人びとを魅了しました。