「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

ゴルフ外交日々雑記

20171106



トランプ大統領が来日し、到着してすぐその足で安倍首相とゴルフを楽しんだとか。。

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(ZAKZAK)首相は5日昼、霞ケ関カンツリー倶楽部(埼玉県川越市)でトランプ氏を出迎え、握手を交わした。昼食後、男子ゴルフの松山英樹プロも参加してゴルフに臨んだ。夜は都内のレストランで両夫人を交えて夕食を共にし、日米の蜜月ぶりをアピールする。
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長い時間を共に過ごすゴルフの効能は、誰もが認めることでしょう。トッププロの松山英樹を間に挟んで(こういうとき、主客のプレーレベルに合わせたいわゆる「接待ゴルフ」なんてしないよね?)お互いに褒めたり悔しがったりすれば、そう当たり障りなく、なごやかな良いときを過ごせるというものです。


ビジネスの場でもゴルフは花盛りですが、私はゴルフをしないのでこうした恩恵にあずかることがありません。ちょっと残念に思わなくもないですが、といって今さら始める気にもならず、ずっと敬遠したままでしょう。


やったことは、人生で片手くらいはありますよ。JC時代にどうしても逃げられないコンペにろくに練習もせず出て、200も叩いて参加者200人中みごと200位であった、知る人ぞ知る武勇伝を持っています。基本的にそう好きではないし、練習に時間をかけるのも嫌だし、練習しないと下手のままですから人前で恥をかくのも嫌だし、もうマイナスの意識しかないです。


話を首脳ゴルフに戻しますと、世界最高の権力者にもかかわらず決して思慮深いとは思えないトランプ氏のご機嫌を上手にとるのは、全然悪いことではないと思います。何をするにもアメリカ頼りである現実は、愉快でないにしても認めなくてはなりません。いよいよというとき、トランプ氏に直言できるような(相手が耳を傾けてくれるような)人間関係を構築することは、我が国の代表たる首相のもっとも重要な仕事のひとつでしょう。まあ、自分がもっと強い国だったら別の方法もあるでしょうけれど。


ゴルフ接待もあれば夕食接待もあるわけで、愛娘イバンカ氏を歓待したのは「星のや東京」。大手町という場所にありながら温泉もあり、星野リゾートの旗艦店として業界の話題を集めているトレンドの店です。シェフは国際コンクールでも活躍する浜田統之氏。以前は軽井沢・ホテルブレストンコートの料理長としてCMにも出ていました。


そしてゴルフのあと両首脳が夕食をとったのは「銀座うかい亭」ということです。八王子にある鉄板焼きの名店が銀座に支店を出したのは、もうずいぶん前のこと。偏食で知られ、肉とファーストフードとダイエットコークが大好きだというトランプ氏を喜ばせるには、精緻を極めた和食の芸術品…みたいなものよりも、やっぱりシンプルかつ豪快な和牛ですかね。(追記、アメリカンビーフだとの報道も一部ありました)

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