がっつり肉そばお店紹介
20170928
国政がどえらいことになっていますが、当ブログはマイペースにて…正直、この時点でいったい何を書いたらいいのかわかりません。
従来の日本蕎麦の常識を覆したといわれる、がっつり系の肉そば。あの「島耕作」氏も作中で何回も訪れている、東京は虎の門の立食いそば「港屋」さんが考案したといわれます。
麺は太く固く、つゆにはラー油がたっぷり入り、小山のように盛られた刻みのり、ごま、葱。煮た肉や鶏、取り放題の天かすや生卵と一緒に食べれば男性でもお腹いっぱい!というやつ。
オリジナルの港屋に行ってみたいとずっと思っていたのです。都心にしては交通不便な立地に加えて毎日結構な行列だと聞き、ついつい先延ばしにしていました。今では類似の蕎麦を出すお店も増えてきましたが、行く機会がありませんでした。
高森町に肉そばのお店ができて、なかなか繁盛していると聞き、妻と二人で行ってみました。下市田、国道近くの「こまつ家」さんというお店です。もちろん当社お得意様ですよ。
「冷たい肉そば」「温かい鶏そば」を注文、出てきたのは写真の通り。手前が鶏そばで、肉そばの方は麺の上に肉が載っています。
事前の予備知識から想像していたよりも、意外にもずっと優しいお味。ラー油も決してどぎつくなく、麺ともつゆとも馴染んでいます。大量の葱も上手に処理がしてあり、肉はやわらかく、大変おいしい。途中で生卵を入れると全体の味がマイルドになって「味変」を楽しめます。
麺の量が選べますので、小食の人でも大丈夫。中盛りをいただきましたが結構お腹は一杯になりました。何というか、ラーメンを食べる時のある種の罪悪感(体に悪いんじゃないかという、若い人にはわかるまいな)を感じることなく、しっかりと食べた満足感を得られる楽しさがあります。私は鶏そばの方が好みかな。トッピングに天ぷらなどあり、今度来たときにはぜひ試してみましょう。
ご馳走さまでした!
関連リンク: 肉そば こまつ家 Facebook