「おいしいことなど徒然と」

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珈琲の聖地 (2) 飲みもの、お酒

20170510



カフェ・バッハは地下鉄南千住駅で降りて6~7分位の所にあります。山谷はドヤ街として知られたところ。簡易宿泊所が立ち並び、矢吹丈(あしたのジョー)が暮らしていた泪橋もあります。最近は外国人のバックパッカーが増えているみたいです。


開店時間の8時半を少々過ぎたくらいに行きました。テーブルとカウンターで30席くらいかな。揃いのポロシャツを着た若い男女数名が、きびきびと忙しそうに働いています。店主の田口護氏のお姿は見えません(いつも一日中お店に出ているわけではないのでしょうね)。べつだん緊張感のある雰囲気ではなく、気さくなお店です。


数十種のコーヒーの中から「バッハブレンド」「マイルドブレンド」を注文。いずれも540円。コーヒーが運ばれるまで、15分くらいかかったかな。あわせて自家製のケーキも注文しました。


出てきたコーヒーの澄んだ香りに目を見張ります。派手さはありません。酸味と苦味の絶妙のバランス…ということなのかな。私が普段飲んでいるコーヒーが随分苦味がかっていることがわかります。


だんだんお店が混んできて、席の移動を持ちかけられ、喜んでカウンターへ移りました。目の前でイケメン男子二人が真剣な眼差しでコーヒーを淹れています。ペーパーフィルターを使い、丁寧にかつてきぱきと、次々にコーヒーがサーバーに落されていきます。


妻は以前、近くのコーヒー業者さん主催のコーヒー講座に参加したことがあり、その時と基本は同じだと言ってました。だいぶ時間が経って忘れていたことも、くっきり思い出したそうなので、これから我が家でもバッハ並みとはいかないまでも、幾分グレードアップした?コーヒーを飲めるかな。


同店のホームページにありますが(わかりにくいが検索すると出てきます)すべては「豆」から始まります。ハンドピック~一粒一粒の豆を吟味し、異物はもちろん欠けたり割れたり変色した豆をことごとく取り除くことで、澄んだ香り高いコーヒーを淹れることができるのでしょう。田口氏の珈琲哲学を伝承するお弟子さんたちも各所で美味しい一杯のコーヒーに取り組んでいるのだと思います。休日朝の楽しい聖地巡礼でした。

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