バッサリ丸刈りしごと
20170420
会社の庭木が7本。本社新築の際に記念樹として植えたものです。以来28年にわたってすくすくとよく育ち、上を走る電線をも呑みこんでしまう勢いに。これまでも何回か剪定をお願いしていますが、今回また業者さんを頼んで枝を払ってもらいました。
3人でやってきて、実質1日で(雨のため中断がありました)ご覧の通りです。木の枝を切ろうと下から順に作業をしていき、てっぺんまでいったら降りられなくなってベソをかく笑い話がありますが、こういう作業をする人は、枝の形とかを見てどんな手順で作業をするか、チャッチャッと脳内に段取りが組まれるのですね。
私たち素人から見ると、こんなに丸裸にして大丈夫なのかといつも思います。でもこの木もあと半月くらいすると、小枝がわさわさと生えてきてあっという間に葉がぼうぼうと繁ってくるでしょう。
費用のかかることですから、できれば一度刈ったらあと3年位は放っておいていいような具合にいけば結構ですが、これまでの例ではせいぜい2年がいいところです。やっぱり放ったらかしという訳にはいきません。
しばらくは風や日差しを遮るものがありませんね。会社のご近所は、もともと殆どが田んぼで夏に吹く風も涼しく心地よかったのですが、だんだんコンクリートの土地が増えてきて熱風が吹きつけるようになってしまいました(まあ当社こそ、その草分けですから文句を言う筋合いではありません)。そんな中、木陰を提供してくれる庭木の存在は、ありがたいです。大事にしていかなきゃ。