「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

わさびテロ食べもの

20161003





これは、ない。事実ならば、飲食店の風上にも置けません。

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(朝日新聞)大阪・ミナミのすし店「市場ずし難波店」(大阪市中央区難波3丁目)で、外国人客に対してわさびを多めに入れたすしを提供していたとして、店を経営する藤井食品(大阪府茨木市)は2日、ホームページで謝罪文を掲載した。インターネット上で「日本語のできない客への嫌がらせ。人種差別だ」などの批判が相次いでいたが、同社は「差別的な意図は全くない」と否定している。

難波店によると、外国人客からわさびの増量を求められることが多かったため、1~2年前から事前に確認せずにわさびを増量していたという。同店には1日以降、批判の電話が数十件寄せられていた。今後はすしに別添えする方式に切り替える。
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この話は数日前からネットで流れてきて、憤る人とともに情報の真偽を怪しむ声もありました。誰だって、まさかと思うでしょう。しかし経営会社が提供の事実を認め、実際に起こったことだと明らかになりました。


写真も何種類か流れておりますが、こんなもの、よほどのわさび好きでなくては食べられないでしょう。「さび抜き」はあっても、「さび増量」ってのはありませんよね。お客さんが自ら注文するのでない限り。


日本人客にはこうしたものを出してはおらず、外国人に対するいやがらせとしてやったのではないかと非難の声が上がっています。会社は上記記事の見解をホームページに出していますが、どうでしょう、素直に信じられますか。


いま日本は海外観光客の誘致にあの手この手で励んでいるところ。店員の勝手な自己満足でこんなことをして、誰が得をしますか。相手が日本を良く思っていない世情の国の人であればなおさら、来日した人に日本のありのままの良いところを見せて、彼らの誤解を解いていくのが本筋というものでしょう。


自ら売り物にしている飲食物を玩具にし、客をからかっているその態度が我慢なりません。自分がされたらどう思うのさ。海外には日本人とみると差別的扱いやボッタくりをしたりする店も確かにありますが(私にも経験あり)日本人もまたそんな愚かな行為をする国民だとは、思われたくないね。幼稚さに呆れます。

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