メダルラッシュ日々雑記
20160817
お盆も終わりましたが、まだまだ残暑はキツいです。ただ風は涼しく感じますし、夜はひんやりといい気持ち。この連休は概ね好天に恵まれ、人も出たのではないかと思っています。当地は15日の午前中だけしょぼしょぼとした雨が降りましたが、あとは雨なし。今日もいい天気です。
リオ五輪、連日の日本選手の活躍を嬉しく見ています。柔道では男子が全階級でメダルと、お家芸復活を見せてくれました。体操団体・個人の金メダルは言うまでもありません。ここ数日は卓球、テニス、バドミントンといった対戦競技で、初めての、あるいは何十年ぶりかのメダル獲得(確定)が続いており、わくわくしています。
卓球はどの国と対戦しても中国選手が出てくるような状況ですが、日本チームは(90年代に活躍した小山ちれ選手が日本卓球のレベルを引き上げた実績は大きいと思います…帰化した当時は中国卓球界から裏切り者だと散々言われたらしい)今は帰化選手抜きで戦っています。日本の監督さん、れっきとした日本人ですが、何だか中国人みたいに見えて可笑しいと思いませんか。ルックスも仕草も。
福原愛ちゃん。今では「ちゃん」付けで呼ぶのも申し訳ないようなお姉さんになって、15歳の伊藤美誠選手を引っ張り、準決勝では惜しくも敗れたものの三位決定戦でシンガポールを堂々と下し、銅メダルとなりました。よくやりました。
石川佳純選手も個人戦初戦敗退の屈辱を乗り越え、団体戦ではクールな勝負師ぶりを発揮してポイントゲッターになりました。正直、個人戦の終わったときはそうとうなダメージのように見えましたが、強いメンタルで乗り越えてくれました。
一流選手の卓球を見ると、あまりのスピードに目がついていけませんね。その中でカットだドライブだチキータだと変幻自在の回転を繰り出し、相手もそれを読むなんていうのですから。コンピュータによる株式の高速売買を連想させます。人間の動体視力と反射神経は、大したものだと思います。
男子の水谷隼選手も素晴らしかったですね。ギター侍こと波田陽区似だと話題になっていますが、いい顔してると思います。伊藤美誠選手とともに駒ヶ根の姉妹都市である静岡県磐田市の出身だそうで、余計応援したくなります。団体男子はいよいよ決勝戦。全力を出し切ってもらいたいな。