狂騒、ポケモンGO日々雑記
20160724
いやあ世間もメディアも「ポケモンGO」一色ですなあ。どこでポケモンをゲットできるか検索するサイトもあって、我が家のお向かいの公園もそんなスポットらしいですよ。駒ヶ根市街地に十か所以上あるようです。
スマホを持たない私は、もちろん蚊帳の外です。TVなどで見ると、面白そうではありますね。コレクター魂を刺激される気持ちはわかります。集めたポケモンを使って対戦するとかそういうことにはあまり興味ないですが。
日本での配信が始まったのが一昨日の朝。昨日地域のお祭りがあって、中高生が浴衣姿で結構大勢集まっていたのですが、それらしい仕草をしてる人、ほとんど見かけませんでしたなあ。それほど気を付けて見たわけではありませんが。
バーチャルなゲームがリアルの世界に進出してきたという点で、このゲームは画期的であると思います。しかしそれだけに、ユーザーの側がうまく扱いかねているのが現状なのでしょうか。以前から「歩きスマホ」の危険性は指摘されていますが、歩きどころか「運転中」にポケモンをやるような馬鹿者には、厳罰で臨んでほしいですね。
よりこのゲームの本質的な問題として、道路でも他人の土地でも立ち入り禁止の公的エリアでも、傍若無人に(ご本人たちの多くは、それほどの意識はないと思いますが)入ってしまう現象は、少なくとも当分の間、問題を起こし続けるでしょう。
Google street view が個人のプライバシーを無視し続けていることは、言うまでもなく不愉快です。山ほど出てくるであろう「禁止希望エリア」でのポケモンGO利用制限にどこまで対処できるか、するつもりがあるか、が、私は問われると思いますね。そんなエリアでポケモンをゲットしようとしたら、それまでの「貯金」がパアになってしまう、とか?
一方でレアポケモンを捕れるポイントに、ぜひおらが街を!という売り込みも今後殺到するのでしょう。田舎ではやっぱりポケモン密度も小さいみたいですが、さてそれなりの経済効果があるでしょうかね。これだけは言えると思うのですが、マクドナルドには大してカネを払わない長っ尻のお客が増え、飲食物の販売にはかえってマイナス効果になるのでは。