「おいしいことなど徒然と」

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ドリアン、フルーツの王様(1)食べもの

20160803



においは凄いが味は天国、果物の王様だ…と言われ、伝説となっているドリアン。日本ではその悪臭ばかりが喧伝され、おいしいイメージの方はどっかへやられているような感じがします。フルーツ王国の東南アジアへ行ったなら、ぜひとも食べなくては!


ドリアンを初めて食べたのは今から十数年前。会社で何か行事があったとき、どこかから丸ごと1個を取り寄せて社員みんなで食べてみたのです。これは入手した時点では明らかに未熟で、食事会までにちゃんと食べられるようになるか心配したのです。結局食べごろになる前に切ってしまった感がありまして、あまり甘味もなく、どこがおいしいのか全く分かりませんでした。言うほど臭くもなかった。


それにめげず、8年前だったかな…ベトナム(ホーチミン)へ行った折に、ベンタイン市場でガイドさんに教わって食べてみました。これは非常に状態が良く、全く臭みなど感じず、ねっとりしたクリーミーな甘味で非常においしかった。実質的にはこれが、私のドリアン初体験です。


同行した人たちは、私がいくら「全然臭くないよ、おいしかったよ、食べてごらんよ!」と勧めても、誰も手を出そうとしませんでした。そんなに嫌かなあ、もったいない。


今回のツァー。ヤンゴンではみんなで立ち寄った「Ocean」というスーパーに積んでありました。2㍍くらいまで近づくとそれなりに臭いがありまして、鼻が曲がるような悪臭では全然ないのですが、ああ、ドリアンだな、という感じ。


バンコクに移動して、夜の街へ出ると、数多くの屋台の中にドリアンを商うお店もあります。これも結構、においのくる状態で、おいしそう、というよりも敬遠したくなる存在でした。悪臭といっても何ていいますか、過熟した果物の腐りかけた臭い、という感じで、想像する範囲内のにおいです。嗅いだことのないようなとんでもないにおい、ではないと私は思います。


翌日市場へ行くことは決めていたので、屋台はもちろんパス。

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