新司会者日々雑記
20160522
“国民的関心事”だとまで言われた「笑点」の新司会者。大ベテラン、桂歌丸の後を継いで6代目司会者に選ばれたのは、意外な人でした。
何人かの人が候補者として取りざたされ、西田敏行だのタモリだのTOKIO城島茂だの、また笑点メンバーでは円楽やザブトン運び山田隆夫の名前まで挙がりましたが、春風亭昇太の名前は出てきませんでしたなあ。私も意外でした。
この人、若いと思っていましたが、56歳になるのですね。最近知りました。私より年上だったのか…。
以前から何となく多才な人のようにお見受けしていましたが、wikipediaを見ると想像をかなり超えて、マルチな人みたいです。
・東海大学文学部に入学し、ラテンアメリカ研究会に入ろうとして部室を訪ねたが、たまたま留守で、隣の部室だった落語研究部の先輩に「ここで待ってれば?」と声を掛けられて部室に招き入れられ、稽古等を見ていて「楽しそうなので」入部
・アジの干物まで作るほどの料理好き。
・持っている着用メガネは50本以上。
・自宅には、ダイヤル式テレビや蓄音機などレトログッズだらけの部屋がある。
・愛車はトヨタ・パブリカ。他にもダットサン・日産・ブルーバード312やホンダ・カブC100も所有。これらの所有車両からしてかなりの旧車好きと見える。本人曰く「一番の夢は平屋の家を建てて庭に置いたパブリカやダットサンを眺めつつ縁側でお茶を飲むこと」
・趣味は中世城郭めぐり。城関連の書籍を出したり、TV番組出演や講演活動も行っている。
・ミドリフグやハムスター、モモンガを飼育している。
・プロレス好きとしても知られ、ルチャリブレ観戦に(筆者:ルチャリブレって何ですか)わざわざメキシコまで行き、覆面をまとめ買いしたこともある。
などなど。落語ファンではない私は、昇太が噺を語る場面を見たことはありませんが、新作落語を得意としているようです。頭のいい人なんだと思います。
笑点は、ときどき見るくらい(伊那フィルの練習と時間が重なるので)。年上のメンバーたちから散々いじられそうですが、持ち前の爽やかなイメージで、番組に新しい風を吹かせてほしいものです。