「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

冬でもかき氷食べもの

20160222



かき氷って、まあ、夏のものでしょう。ところが最近のかき氷ブーム、この寒空に何十分も行列してかき氷を食べるというから、いろいろな人がいるものです。


と他人事のように書きましたが、実は私もしばらく前、行列して食べてきました。東京谷中の「ひみつ堂」というお店です。


皆様、最近のかき氷専門店のメニューの豊かなバリエーション、ご存知ですか。普通に私たちが想像するのは、いちごレモンメロン、ブルーハワイ、抹茶などの既成シロップを使い、そこに小豆練乳白玉などを組み合わせたあたりだと思います。


それが「和栗ミルク」「レアチーズみかん」「メープルりんごみるく」「デコポンヨーグルト」「モカチョコナッツ」「生いちご甘酒」「和三盆レモン」「抹茶にガナッシュ」「さつまいもクリームキャラメル」…


かき氷フリークたちのtwitterを見ると、信じられないようなゴージャスなかき氷の写真が目白押しに並んでいます。氷菓というよりほとんど高級アイスクリームのよう。シンプルな果物のシロップも、厳選した各種のフルーツを産地から取り寄せて一品一品手作りしています。


そしてすべての基本となる氷。ひみつ堂では日光の天然氷を使い、切り出し作業にも参加したりしているそうです。日光の天然氷は以前dancyuで特集記事を読みましたが、毎日毎日、氷の上に落ちる雪や枯葉を取り除く根気のいる仕事だそうです。


そのひみつ堂。寒い中、店の前で40分ほど待ちましたか。注文したのは「ひみつのいちごみるく(写真手前)」「苺のミルフィーユ」。苺が重なってしまいましたが、それぞれまったく異なった味わいで、写真のような大きなかき氷をあっという間にいただきました。これなら3杯くらい楽勝ですね。


このお店、夏場は数時間待ちとなるそうで(整理券が出るのでずっと炎天下で待たなくてもいいみたいですが)私もさすがにそこまでしてとは思いませんが、シーズンオフならばと思って行ってみました。ものすごく高価というわけでもないですが、食べるのに手間がかかります。苦労してでも食べたくなるだけの価値を生んでいる「本物」の味を堪能しました。


ほんとうに、もっと何種類も食べてくればよかったな!

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