「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

カキタベ食べもの

20150327



牡蠣の時期になると、いてもたってもいられず、カキフライやバタ焼きなどを目当てに外食店を巡回する人がいるそうです。おいしいもの紹介のブログなどで時々お見かけします。こういう人を「カキタベ」とかいうそうですよ。


そこまで熱狂的に焦がれるわけではありませんが、私も寒くなると牡蠣が食べたくなる口のひとりです。しかし、わが家の夕食ローテーションに登場する頻度はそう高くありません。もう3月も末ですから、そろそろシーズンが終わってしまいます。


1月~3月は東京へ行く用事も比較的多いので、お昼はしばしばカキタベとなります。何人かいらっしゃるカキタベさんのブログなどを参考にさせてもらい、何軒か牡蠣のおいしい店を知りました。淡路町「万平」のバタ焼とか、神田「七条」のカキフライ(この店はむしろエビフライで有名ですが)とか。


先日食べたのは、有楽町「レバンテ」の牡蠣ピラフ。レバンテは松本清張の名作「点と線」にも登場する老舗です。地域再開発で何年も前に移転し、今は東京国際フォーラムの一角にガラス張りの店舗を構えています。ご年配の紳士たちがグループで昼間からジョッキを傾けており、ちょっとうらやましい。


この牡蠣ピラフ(写真)見ただけだと「何だ、牡蠣なんてどこに入っているの」と思いますが、やや硬めに炊かれたご飯の中に丸々と太ったやつが6個、埋まっています。ふっくらジューシーで旨みたっぷりな牡蠣とバターライスの相性がたいへん良く、また途中から別添の茶色いソース(薄目のデミグラスみたいな感じ)をかけると、一層味が濃くなり際立ちます。ああ、満足。


私は生牡蠣も食べますが、火を通した牡蠣の方により魅力を感じます(帆立もそうだと思う)。広島の名物駅弁「しゃもじかきめし」は以前二度ほど食べたことがあり、普段駅弁は食わず嫌いの私ですが、おいしいなと思いました。でももう何年も食べる機会がありません。


生牡蠣といえば、初夏に食べる大きな「岩牡蠣」はまた格別で、またいずれここで記事を書くことになるでしょう。また「牡蠣そば」なるもの、ネットで写真などを見ると本当にうまそうですね。ぜひ食べてみたいですが、来シーズンかな?

ページトップへ

サブインデックス

  • カテゴリ別
  • 月別アーカイブ

新着情報

スペシャルコンテンツ

食品・食材データベース 飲食関係器具・消耗品データベース


伊勢喜モバイルサイト新規開業・問屋替えサポート

営業エリア

営業エリア お問い合わせ先

Copyright© ISEKI Corporation. All Rights Reserved.