花ズッキーニ食べもの
20130526
今やこの田舎でも、海外由来のいろいろな野菜が作られるようになりました。写真は、妻がこの前買ってきた「花ズッキーニ」。
イタリア料理ではよくお目にかかる(都会では…)と思われる素材です。私もそう何度も食べたことはないのですが、結婚したばかりのころ、東京に遊びに行ったときに老舗「キャンティ」でアンティパストに出てきたのをいただいたのが最初。
このあたりで見かけたことはこれまでになく、初めてです。
これは下伊那の直売所で買ったものだそうですが、幾らだったと思います?
正解は花5個で100円。ひとつ20円です。安いな!
キャンティではモッツァレラチーズを包んでフライにしてありました。今回は挽肉(ハンバーグの種)を包んでフリット(当人に言わせると、天ぷら)に。うまかったです。元にちょこんとついている実の部分が妙においしくて、いいですね。
先日テレビで、フィノッキオだとかいろいろなイタリア野菜に挑戦している地元農家の話題を見たばかりです。食べ方の提案ができれば、こうしたものを栽培するのもとっても面白いじゃないですか。
しかしひとつ20円って、そうは言っても安すぎませんかね。だってズッキーニの実が育てば一本100円とかで売れるのに、花のうちに収穫してしまって一個20円で売ってたら、意味がないのでは。…それともたくさんつきすぎた実を間引いたものを、何かのついでに店頭に出してみたってことかな?
謎です。