「おいしいことなど徒然と」

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しごとは英語でね日々雑記

20100702

楽天の三木谷社長が、同社内の公用語を英語にする、と打ち出したそうな。。

(毎日新聞より引用)楽天の三木谷浩史社長は30日、東京都内で会見し、社内の公用語を12年中に英語に完全に切り替えると発表した。三木谷社長は「世界企業に脱皮するには英語が必要と判断した」と理由を説明。同時に発表した今後の国際事業戦略についても、英語で説明を行った。(以下略)


ニュースの映像を見ると、なるほど外国人比率の高い会社のようです。よそ様のことだし、ご勝手に、といえばそれっきりなのですが。


日本のビジネスシーンにおいて、日本語が何不自由なく話せるけど有能でない人なんて、ゴマンといるはずです。大事なのは「仕事に有能」なことなのか、英語ができることなのか、という議論は、三木谷氏は当然クリアしているのだと思います。


楽天においては、語学力が劣る人は、それ以外の能力にかかわらず有能とはみなされない、ということですね。「話せて、有能な人」以外は、いらないのでしょう。


英語が世界の公用語である、という考え方は、全然別の意味で、正直愉快なものではありません。英語を母国語としない人どうしが、どちらの言葉でもない第三の言葉でコミュニケーションすることは、やむを得ずの選択であり、決して理想の姿ではないと思います。


日本人とネパール人だったら、日本語またはネパール語で意思疎通を図ることのほうが、ずっと望ましい。しかし現実にそれが困難なことが多いので、やむなく英語が介入してきているのであって、英語が地球語であるかのようなアングロサクソン的な特権意識は、いやだな。そもそも自分たちがかつて世界を侵略しまくった名残りでしょ?


とはいえ、英語が世界を席巻している事実から目を背けるわけにもいきません。今のところ私どもの会社の仕事上で英語の必要は、まあ、ほとんどないですが、それ以外のいろいろな場面で、ああ、ここで英語できればなあ、と感じることは、私にも決して少なくないです。


学生時代に受験用英語を詰め込まれた被害者?の私は、辞書を片手に読むくらいは何とかできても、会話となるとまるきりです。卒業してからナンボでも英語を学ぶチャンスはあったはずなのに。今からでも遅くないと、まだ思ってはいるのですよ。

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