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シャープペンシル日々雑記

20120915



あまりにも身近な文房具。

これを日本で本格的に製造し売り出したのが、いま経営難で話題の電機メーカー「シャープ」だったとは。日経の「春秋」欄で今朝初めて知りました。みなさんご存知でしたか?


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(同社ホームページより)今日では誰もが知っているシャープペンシル。独創的な芯の繰り出し装置を発明し、世界に先がけて実用に耐える金属製にしたのが早川創業者です。
 当時、繰出鉛筆と呼ばれるセルロイド製の筆記具がありましたが、太くて見かけが悪い上に壊れやすく、実用にはほど遠いものでした。早川創業者は、得意の金属加工技術で構造や外装を変えることに熱中し、ついに堅牢で美しいニッケル製として完成させました。1915年(大正4年)のことです。
 これを早川式繰出鉛筆と呼んで特許を申請し、あらためてスクリューペンシル、プロペリングペンシルの名で売り出しました。
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のちに品名をシャープペンシルと名付け、順調に売り上げを伸ばしましたが、関東大震災で工場が壊滅。創業者は妻子を失い従業員も被災し、シャープペンシル工場の再建を断念することになってしまったのだそうです。創業者早川徳次は大阪に会社を移し、わずか3人で今度はラジオの製造をゼロからはじめ、国産ラジオ第1号機を作ります。こうして同社は電機メーカーとして走り始めるのです。


社名の由来は、この鉛筆から来ているのだそうです。同社が金属加工業として創業しベルトのバックルを作り始めたのは、ちょうど100年前の今日。どうだろう、せっかくの記念日ですが、苦いものになってしまったのでしょうか。


学生時代には筆記作業のほとんどすべてにシャープを使っていましたが、現在会社で使うのはボールペンがほとんどで、シャープを手にする頻度はかなり減りました。引出に1本入っていますが、たまに何かメモしようと思うと、力が入りすぎて何度も芯を折ったりする始末です。


自宅でも、子供たちの使いかけの鉛筆が何十本もゴロゴロしているので(何でこんなにあるんだろう)あまりシャープを使うことはありませんね。私の頃の小中学校では、きちんとした筆圧で字を書くにはシャープは不向きだとして推奨されませんでしたが、今ではそんなことも言わないようですが。


時々お取引の方からノベルティ品を頂戴します。消しゴムを使いながらの作業に当たっては、やっぱり重宝しています。B系の、少し濃いめの芯が使いやすいかな。

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