「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

胸を張って日々雑記

20120810



あと一歩及ばなかった金メダル。。


決勝戦、開始わずか8分で先制点を奪われたなでしこ。いやなムードになりかけたのですが、その後は徐々に自分たちのゲームができるようになりました。相手を崩し絶好のチャンスを何度も作って、アメリカゴールに迫ります。ただ得点が入らない。


リードされてはいたものの、なかなかいい感じで後半に入ったのですが、アメリカの2点目が決まり、苦しい。しかしそこで諦めることなく攻め続け、澤のシュートがこぼれたところを大儀見が決めて1点差。


その後も何度もいいチャンスを作りました。途中交代の岩淵が相手ボールを奪ってゴール前に駆け込み、キーパーと1対1に!しかし名手ソロのファインセーブに阻まれます。この試合、ソロの壁は厚かった。結局そのまま相手ゴールを揺らすことはできず、2-1でなでしこは敗れました。残念無念なり。


彼女たちの健闘を心から讃えたいと思います。同じアメリカに押して押して押しまくられ、粘ってとうとう引き分けた(PK勝ち)昨年のワールドカップ決勝戦との大きな違い。今日の戦いでボールを支配していたのはむしろ、なでしこでした。


苦しかった準決勝フランス戦。防戦一方に回り、シュート27本を浴びこちらは僅か4本のシュートで辛うじて勝った試合を見たときは、正直なところ決勝戦は一方的な試合になりはしないか、と案じていました。とんでもなかった。開始15分ほどの浮足立った時間帯に先制点を奪われたことが、最後まで尾を引いてしまいましたが、王者アメリカに引けを取らない堂々たる戦いぶりで、あとひと転がりで勝敗は分かれたと思いました。


金メダルは取れませんでしたが、しかし日本女子サッカー史上初のメダルです。北京オリンピックで4強に残りながら4位に終わった悔しさを、十分に晴らすことができたと思います。あのときは、確か同じ日にソフトボールが激戦の末に金をもぎ取りました。その陰に回ってしまった形になり、ほとんど注目されることなく全日程を終えたなでしこでしたが、今回は日本中の応援のもと勝ち取ったメダルです。胸を張って帰ってきてほしいと思います。ぜひ、ビジネスクラスで。


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