「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

有事のようかん食べもの

20120722



大きな災害があると、非常食への関心が高まるのは世の常でしょう。私どもにも、ときたまお問い合わせをいただきます。特に9月1日が近づきますと。


非常食は、少し前までは限定された一部のルートでしか流通していなかった(既得権化していた?)のですが、やはり東日本大震災以降、食品メーカーの新規参入も増えてきて、当社でもいろいろな種類を扱えるようになっています。


先日あるところから引き合いをいただき、「非常用の長期保存ようかん」を納入してきました。


非常食にもさまざまな役割があります。何日もこれで持たすような栄養バランスを考えたキットなどもありますが、有事を受けたときすぐにそれなりのカロリーを補給し、当座の活動に役立つものとして「ようかん」が提案されているのです。なるほどと思います。


大体ようかんというものは、それなりの糖度を持ち、きちんとパッケージされているものであれば相当長持ちするものですが、この品は5年間保存を謳っています。また場所を取らずに保存できることで、非常食にはもってこい!


4年半経ったら、お茶菓子に食べながら来るべき災害への心構えを新たにし、ふたたび備蓄を更新する…というサイクルで、公民館や事業所などで、非常への備えをされてはいかがですか。


だいたい非常食なんてものは、カンパンに代表されるように、食べておいしいなんてことは二の次だったことだろうと思います。時代も変わり、ようかんみたいにおいしそうなものを非常食にすると、いざという時に箱を開けたら、中身が誰かに少しずつつまみ食いされてカラッポ…なんてことは、ないでしょうね?


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