餃子のたれに…食べもの
20120711
突然ですが皆様、焼餃子には何をつけて召し上がりますか?
あまり真面目に考えたことがありませんでした。餃子を買うとついてくる小袋入りをそのまま使うか、そうでなければ普通の醤油にラー油を少々ってところでしょうか。子供の頃は「ウスターソース」をつけていました。変ですか。
こういうことを真剣に考えている人がいるのですね。先日ミツカンさんに試食会で試させていただいたのは、「酢と胡椒」で食べるやり方。東京赤坂の餃子の名店「珉珉」で勧めているんだそうです。酢にたっぷりの黒胡椒をかけて食します。
ホントかな、と思いましたが、これがなかなかの好相性です。私、ストレートな酢の味はやや苦手なのですが、不思議と酸っぱさは前に出て来ず、刺激よりも爽やかさを感じます。胡椒と肉とが合うのは当たり前、それに酢がうま~く割り込んできて、油っこさを中和しているような感じですね。
この場合、醤油は無しです。餃子には多かれ少なかれ下味がついていますから、醤油の味はわざわざ無くてもいいのかも知れません。(もともと薄味の餃子だったら、また別かも)
検索してみますと、珉珉でも最初からこうしていたのではなく、お客さんに言われて試してみたのが始まり、みたいな記述もありました。こうした食べ方の発祥はどこなのか、本場中国ではこうして食べているのかな?
ミツカンさんの試食ですから、使う酢を「末広」か「米酢」か「特醸優選」にするのか、ここがこだわりどころというわけです。比べるとそれぞれの酢で明らかに味が違います。どっちがいいかは、お店のセンス次第!
当社一押しのベストセラー、「ケンちゃん餃子」(冷凍)と合わせて、ぜひお試しを。