ぼけの花日々雑記
20111229
年内の営業もあと1日を残すだけとなりました。。
写真は、あるお取引の深いメーカーさんから昨日頂戴した「ぼけ」の鉢です。一日窓辺に置いておいたら、見る見るうちに花が開き始めました。鮮やかなオレンジ色の花弁、おしべの黄色が、この写真でうまく伝わるかな?
美しい色合いや丸く愛くるしい形が好まれるのか、ぼけは季節の和菓子の題材としてもよく使われます。名前の由来はwikiによれば、実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛(てんか)したとも、「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛したとも言われる、そうです。
私が小さい頃には家の近所の土手などによく植わっており、子供心にもきれいな花だと思っていましたが、最近はあまり見なくなってしまいました。背の低い潅木で、歩いていてつい踏み潰したりしたこともあったっけな(わざとではありませんヨ)。
土手にあるのは「クサボケ」といい、品種が少し違うようですね。母が「ぼけ酒」を作っていた時期もありましたが、飲んだことがありません。ひょっとすると今でも飲み残しが蔵の中にあるかも?
朝晩など大変寒くなりましたが、花のおかげでちょっぴり、気持ちが温かくなるような気がします。