餅つき食べもの
20111224
メリークリスマス!
久しぶりに家で餅つきをしました。。
私が小さい頃は毎年とはいかないまでも、しばしば行なっていた暮のイベントでした。子供が生まれてから一度やったことがあるのですが、しばらくご無沙汰していました。
息子たちも大きくなり、私の弟一家が近くに住むようにもなって戦力が充実してきたものですから、十年ぶりに蔵から臼を引っ張り出し、復活戦に挑むことにしました。
臼も杵も何年も使っていなかったので、少々ひび割れが入ったりしてあまりいい状態ではなかったですが、お餅に木っ端が混じることもなくどうにか使えました。もち米を4升用意し、普通のお餅を二臼、大豆と青のりを入れた豆餅(これがおいしいのだ)を一臼つきあげました。何人かでやれば疲れる暇もなく、あっという間と言っていい位です。
できたお餅はあんこ、きな粉、ごま(もちろん駒ヶ根産)をまぶして早速いただきました。ちょっと固めだったが、おいしくできました。豆餅は、いまいち塩気が少なかったかな。
学校や保育園などのイベントで餅つきをすることは今でもしばしばありますが、家庭でとなると今ではさすがに、臼と杵で餅つきをする家は近所でも少ないと思います。
こうして子供たちと何度か経験しておくことで、また彼らの代になってから、思い出してやってみてくれるといいですね…これもまあひとつの、わが家の文化の伝承ってことで。