森の木琴日々雑記
20110523
新緑の季節にふさわしい、心が洗われる映像がネット上で評判だとか。。
森の中に敷かれた一列の長い階段。
てっぺんから一個の木の球を転がすと…
球が階段を一段落ちるごとに、リズミカルな音がします。続けて聴くと、あら不思議、お馴染みのメロディーに。
「バッハ:主よ、人の望みの喜びよ」。
階段と思えたのは、長さの違う木片で作った超ロングサイズの木琴でした。1本1本長さを微調整することで音程を作っています。転がり落ちる球が、木琴の鍵盤を叩いて音がしているのです。
リズムが計ったように正確でなく、音程もところどころ調子はずれですが、かえって手造り感があっていいですね。
長く伸ばす音を作るために、途中ちょっとしたトラップを作っているところが可愛い。一度しか出てこないのが残念。(原曲に忠実に行くならば、もっと出番があっていいはず)
「ピタゴラスイッチ」のような仕掛けです。子供だけでなく、大人心をもくすぐるものがあります。
これはdocomoの携帯のイメージ広告です。間伐材の有効利用をあわせて訴えています。森の維持保全のために定期的に切り出さなくてはならない間伐材ですが、安い外国の木材に押されてなかなか用途が見つからず、間伐自体がされない荒れた森が広がっているのだとか。
木製のボディがいかにも柔らかく、手に馴染みそうです。値段の記載がありませんが、こういうのを見ると、欲しくなっちゃいますね。
関連リンク: docomo : TOUCH WOOD