バターのいとこ食べもの
20241206
お菓子ネタでもう一つ。。
少し前から業界で話題になっているお菓子。その名は「バターのいとこ」といいます。栃木県那須で製造していて、那須本店のほか東京駅や新宿のエキチカなどで購入することができ、通販でも買えます。今年2月の日経MJの記事で存在を知り、9月北海道に行ったとき、札幌駅の大丸で見つけて初めて食べてみました。
バターのいとこは甘いミルクジャムを柔らかいゴーフレット生地で挟んだ土産菓子です。表面にグラニュー糖か何かがまぶされているらしく、シャリシャリした舌ざわりがあって、珍しい食感だと思います。この柔らかさとシャリシャリ感がポイントですね。
開発したGOOD NEWS社の宮本吾一社長によれば、那須の酪農家たちを応援したいために開発したとのこと。生乳からバターを生産するにあたって副産物として大量に生じる無脂肪乳(脱脂粉乳のもと)の使い道として考案されたそうです。だからバターではなく、バターのいとこ、なのですね。
一時は店頭に並ぶ端から飛ぶように売れていたと聞きますが、今では東京駅でも新宿駅でも苦労なく買うことができ、大ブームは既に去ったのかなと思います。でも美味しいお菓子であることには変わりないので、お近くに行かれた時は試してみてはいかがですか。
(地元である東北新幹線の宇都宮や那須塩原駅の売店ではいま現在、扱っていません)
関連リンク: バターのいとこ