デュネット食べもの
20241201
友人から珍しいお菓子を頂戴しました。。
「デュネット」という焼菓子です。東京練馬区大泉のアルカションという洋菓子屋さんのもの。同封されていたリーフレットによると、
【日本では当店だけが作ることを許可されたフランスボルドー地方の修行先「MARQUET」の特許商品。コニャック、松の実、アーモンドをふんだんに使ったスペシャリテ。他にはない芳醇な香り高い味わい】
…とのこと。食べたことはもちろん、名前を聞くのも初めてです。
見た目はご覧の通りで、直径2センチほどのホーン型に焼かれたクッキー、底にチョコレートがディップされています。クッキーはやや硬め、コニャックの風味をかなり感じます(アルコールはあまり感じない)。甘さ控えめ大人の味。おいしい。
DUNETTとは船の用語で「船尾楼」のことだそうです。船の後甲板の、一段高くなっているところですね。それを連想させるような形はしていないし、どうしてこの名前になったのかは不明です。
店名のアルカションは、フランス南西部にある地域で海辺のリゾート地だそうです。ボルドーにはほど近い。ボルドーの地方菓子といえばカヌレが日本でも有名になり、すっかり定着しました。フランス地方菓子の奥は深いです。
関連リンク: アルカションのサイト