鹿児島へ日々雑記
20240301
3連休。折角だから遠出をしてみようかと、鹿児島を訪れました。初訪問です。3日間通して天候は今イチでしたが、短い中で駆け足の観光と、毎度のことながら食の探訪を楽しみました。
指宿の砂蒸し温泉、知覧の特攻平和会館、桜島、天文館、霧島神宮と、ひと通りの観光名所めぐり。広い信州に住む我々にとって鹿児島はコンパクトで、それほど移動に時間がかかった感はありません(ただし大隅半島には行っていない)。雨っぽくも気温は暖かく、あちこちで菜の花がたくさん咲いていたのに驚きましたが、もう菜の花の時期は終わりに近いと言われて二度びっくり。
鹿児島市の中心繁華街、天文館(かつて島津公お抱えの天文学者の観測所があったそうな)はとても広い面積を持つエリアです。地方都市で「面」としてこれだけの繁華街を持つとは、侮れません。シンボルとしてそびえたつ山形屋百貨店は、昭和初期のような堂々たる風格の建物で魅力的ですが、平成10年の改修で復元されたものだそうです。
天文館へ来たら、何をおいてもまず「白くま」でしょう。フルーツをちりばめ乳白色の蜜をかけたかき氷。冬だって関係ないさ。発祥のお店とされる「天文館むじゃき」は喫茶、洋食、居酒屋など何フロアもある飲食ビルで、どのフロアでも白くまは注文できます。レギュラー品のほかにチョコレート白熊、ストロベリー白熊、プリン白熊、南海の黒熊(黒糖蜜である由)など14種類ほど。
蜜にはミルクに加えほんのりカスタードのような味もミックスされていて、甘すぎずしつこくなく、いくらでも食べられそうです。フルーツもたくさん!さすがに本家だけのことはありますなあ。中に「スイートロール」なるサツマイモの菓子を輪切りにしたものが入っていて、異彩を放っています。(プリンの右下に見えている)
他にもいろいろネタを仕込んできたので、別記事にて。
関連リンク: 天文館むじゃき