「おいしいことなど徒然と」

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浜田のチャーハン日々雑記

20240108

人はチャーハンに何を求めるか。恒例の正月番組の意外な結果を見て、大変興味深く思いました。


元日の能登半島震災のため一週間遅れで放送された「格付けチェック」。今年の題材は、

1、ワイン (5000円のボルドーが何か知りたい)
2、弦楽八重奏(弦楽器問題はいつもはずしてばかりで恥ずかしい。今回は当り)
3、チャーハン
4、弦楽オーケストラ (プロ対学生オケ。プロの演奏があれでいいのですか)
5、社交ダンス
6、寿司  でした。


チャーハン編で登場したのは、具にズワイなど高級海鮮を使ったミシュラン店メゾン・ド・ユーロン作、冷凍素材を使った普通の街中華店作、そして絶対選んだらアカンとされたのは、司会の浜田雅功が作ったチャーハン。


意外にも回答者の圧倒的多数が選んだのは浜田チャーハンでした。海鮮どころか具にはカニカマなどすり身製品しか使っていない素人作のチャーハンが、一番多くの支持を集めたというのが愉快ではないですか。


以前書いたことがありますが、この番組では美味しい不味いではなく、どちらが高級なのかを回答します。芸能人たちがそこを理解して浜田チャーハンを選んだのか疑問もありますが、食べて美味しかったからこそ選んだのでしょう。


具に高級なカニやホタテを使えば誰もが喜ぶような味になるわけでない、というのが見事に可視化され、納得です。高級店で出される上品なチャーハンも確かに美味しいと思いますが、番組収録の場面はワイルドではっきりした味を皆が美味しく感じたのはよくわかりますし、私だってきっとそうでしょう。


浜田チャーハンのレシピはネットで公開されていますが、ラードと紹興酒を使うのがミソだとか。ラードはまあ、当たり前。紹興酒はあまり使わないかもしれませんが「激レア」は大袈裟です。何かで読んだのですが、チャーハンを美味く作る最大のコツは、うまみ調味料をとにかく大量に入れることだそうです。そりゃあまあ、そうかもしれませんが、家で妻に試してみろとはまだ言っていません。

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