「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

アキバの復活日々雑記

20110124



あの忌まわしい無差別殺傷事件以来、中止されていた秋葉原の歩行者天国が、23日、2年7ヶ月ぶりに再開されたそうです。。


私にとっては、もちろん何十回と歩いてはいますが、あまり馴染み深い街ではありません。初めて行ったのは高校生のとき。田舎では見たこともなかった「輸入盤のLPレコード」を友人と買いに行きました。


細かな電子部品の専門店が所狭しと立ち並び、まさに電気街。そのマニアックさに大変驚いた覚えがあります。理科に弱く機械工作とは無縁だった私にとっては、まさに犬が星を見るようなものでしたな。


それから30年以上がたち、いつの間にか秋葉原は電気の街から「オタクの聖地」へと変っていました。何となく興味を持ちづらい雰囲気で、石○電気以外にもCDの入手方法はいろいろできましたし、正直あまり足が向きませんでした。


事件をきっかけに歩行者天国は中止となりました。事故再発防止のためだけに事なかれ主義でやったのであれば、こんなことはナンセンスだと思いますが(銀座に通り魔が現れれば、銀座も中止にするの?)そうではなかったようです。


背景には、何でもありと言われた路上パフォーマンスに象徴される、歩行者天国の無法地帯化を何とかしなければ、という思いがあったのでしょう。いくら現代日本を代表するサブカルチャーのメッカだといっても、公序良俗を堂々と無視するようなイベントが公然と行われるに至っては、安心して歩ける街とはいえなくなってしまいます。


エネルギーにあふれた猥雑さの中であっても、参加する人も見る人も一定の良識を心得ていてこそ、ファミリーもオタクも共に楽しめる街になる。秋葉原の街を本気で考える人たちの願いは、そこにあると思います。


最初は窮屈感があるのかもしれませんが、いったんリセットされた街の将来は、ここでいい方向に舵を切れるかどうかにかかっているでしょう。そうなれば、私がこの街をもっと楽しめる日が来るかもしれません。


ところでメイド喫茶という所、不勉強でまだ行ったことがありません。面白いのかな?一度くらい体験してみたい気もしますが…だれか連れてってくれませんか?





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