「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

おにぎりブーム食べもの

20231029

おにぎりを食べるのに何時間も並ぶなんて。ちょっと信じられないですよねえ。空前のおにぎりブームだそうです。


火をつけたのは東京大塚の「ぼんご」というお店。ずいぶん前から名声は聞いています。かつて「愛の貧乏脱出大作戦」という番組がありました。過去の失敗で人生の崖っぷちにいる人を、厳しい修業で一人前にさせる企画に登場。女性店主がそれは厳しく指導していて印象的でした。


もう20年以上前の放送でしたが、この当時から人気の行列店だったようです。その理由はもちろん味。おにぎりなんてと思いがちですが、いいお米をふわっと柔らかく握った、なかなか真似のできないおにぎりだそうです。


そして50種類以上にのぼる具のバリエーション。しゃけ、たらこ、おかかなど定番品はもちろん、ペペロンチーノとか鶏唐揚マヨネーズとか。一番人気は「卵黄の醤油漬け」なんですって。仕込みには大変な手間をかけているようです。


ちょっと前にはdancyuでこの店の特集をやったり、情熱大陸で店主の右近由美子さんを取り上げたりと、時代の寵児的な勢いです。私もかねがね行ってみたいなと思っていましたが、いくら美味しいおにぎりでも何時間も行列するというのはさすがに無理、人生にはもっと大事なことがあるぜよ。


そのほかにも、27歳東大院卒の女性店長が率いるニューウェイブのおにぎり店「TARO TOKYO ONIGIRI」は多い日は2000個を売り上げるといい、ベンチャー企業として海外を含め100店舗を目指すとしています。


私もコンビニで昼食を買うときには、最近はお腹のことなど考えて?おにぎりが多いですね。珍しいアイテムを試すこともありますが、食べてみるとピンとこないことが続いたため、定番品に落ち着きました。


こうしてみると、かき氷のブームと共通点を感じます。伝統的に慣れ親しまれた題材、基本のおいしさ(ごはんと氷)にとにかくこだわり、味付け(具と蜜)のバリエーションで選ぶ楽しさを提供する。少し前に全国を席巻した唐揚げブームはあっという間に終わりましたが、おにぎりやかき氷はまだまだ人気を集めるような気がします。


(おにぎりとかき氷の共通点は私が自分で考えたのですが、検索したらTV東京の番組で既にやっていたみたいですね)

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