「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

最年少名人誕生日々雑記

20230602



藤井聡太6冠が渡辺明名人に挑戦していた第81期名人戦。挑戦者の藤井6冠が4勝1敗で名人を破り、史上最年少の名人となりました。


14歳でプロ入りしたときも大きな話題となりましたが、それから信じられないようなトントン拍子でさまざまな記録を塗り替え続け、ついに今回の快挙となりました。恐れ入り谷の鬼子母神。


AI世代の代表みたいに言われます。私はヘボ将棋しか指せず、棋譜から彼の天才ぶりを感じ取ることができませんが、これまでに指された中から初心者でもわかる神の手、みたいなものをいくつか、どなたか教えて下さるとありがたいなあ。


この人、過去の天才棋士たちと比べて失礼ながらあまり風采は上がらず、外見から切れ味を感じるようなタイプではない。盤面以外の凄みってあるのだろうかと思います(本物をナマで見ればまた違う印象なのかも)。発言する言葉も謙虚で、スターになる要素があまりなさそうなのですが、これだけ規格外の強さを見せていればそんなこと関係ないですね。女性にとっては母性本能をくすぐるところがあるでしょうか?


さて名人戦第5戦は長野県の高山村「藤井荘」という老舗旅館で行われました。同じ県内ではあっても高山村は遠く離れていて、まだ足を踏み入れたことがありません。調べてみると鄙には稀と思うような格式のある高級旅館らしいですね。名人戦が行われるとなればもちろん、それなりのところではあるわけですが。渡辺名人は相手の名がついたところで勝負するなんて、内心イヤだったでしょう。


女将さんが藤井ブームを見て会場に名乗りを上げたとのこと。大いに宿の名は高まり、思惑通りでした。彼がオヤツに食べた「フルーツスフレロール」や「一万石」というお菓子もたちまち人気沸騰だそうで、経済効果も抜群ですね。


これまでタイトル戦にはすべて勝利しているという彼が負けるところをぜひ見てみたいというへそ曲りな期待さえ持ってしまいます。無敵の藤井聡太を誰が倒すのか、楽しみだと思いませんか。

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