夢占いは何をもたらす?日々雑記
20230301
どなたも他人の見た夢などにご興味はないと思いますが…。昨日の朝、妙に印象深い夢を見たものですから。
野外(神社の境内みたいなところ)。小学生が20人位、輪になって座っています。先生も二人ほど。子供たちがA4くらいの紙を持ってきて「これ読んで」と言います。本文は十数行あって、見出しに1行、あまり脈絡のない意味不明の文が置いてあります。その中に画像のような漢字が使われています。
形は知っている。覚えている筈の漢字なのですが、なぜか思い出せません。先生たちに聞いても「知りません」と。ワイワイはやし立てる子供たち、困る私。結局読みを思い出せないまま目が覚めてしまいましたが、布団の中でウトウトしながら考えているうちに何という字か思い出しました。とりあえずは、良かった。辞書でも確認しました。しかし、一応知っているものを夢の中で知らない、というのは妙な気がします。
面白い夢を見ても、ほとんどは目が覚めればじきに忘れてしまいます。昔読んだ本には、北杜夫だったかな、目覚めて記憶の鮮明なうちに書き起こす訓練を積めば、かなり細かいことまで覚えて置けるものだ、とありました。漱石の「夢十夜」はもちろん自分が見た夢そのままではなく、起きているときに空想を膨らませて書いたものでしょうね。
夢を見ながら「いま自分は現実世界ではなく夢の中にいるのだ」ということを自覚できれば、現実にはできないことも思いのままに行える、実に楽しい時間を過ごせます。残念ながらそんなことはごく稀ですが。
ネットで「夢占い」を検索すると数多くのサイトが出てきます。私は血液型も星座占いもまったく信じませんが、夢は本人の深層心理と関係が深いでしょうから、ある程度の参考にすることはできそうです。