「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

HOME >> ブログ-おいしいことなど徒然と >> 謎の日本人サトシ(1)

謎の日本人サトシ(1)日々雑記

20230202



サトシを探せ(Find Satoshi)。14年間にわたって世界各国の人が探し続けた謎の日本人、サトシとは誰か。一年前に放送されたドキュメンタリーが先日再放送されました。平日昼間の放送でご覧になった方は少ないと思います。以前この番組について知人から一連の話を聞いていたので、録画して楽しみに観ました。


2004年に英国で「Perplex City」という代替現実ゲームが開発されました。さまざまなクイズやパズルが記された256種類のカードを次々と解明していくと、それが現実に世界のどこかに置かれている「The Cube」というアイテムの場所を示すヒントになっている。宝探しのゲームです。


世界中の何十万人が挑戦し、256枚のカードは次々に解決していきました。出題から2年ほどで256枚全部が解決しないうちにCubeは発見されてしまい、Perplex Cityは終了しました。しかし最後の1枚だけは未解決のまま残りました。


写真がそのカードです。東洋人らしい男性がひとり。「私を見つけなさい」とあります。名前が「サトシ」であることだけがヒントとして示されます。この男性を探しコンタクトすると、彼が合言葉を教えてくれるというのです。


ゲームプレイヤーたちは懸命にサトシを見つけようとしますが、これだけのヒントで見つけ出すことは困難でした。このゲームにのめりこんだローラ・ホールさんはfindsatoshi.comというサイトを作ってファンたちの情報交換の場としました。ゲーム自体は終わっても、サトシを探すチャレンジはそれからもずっと続いていました。


サトシという名は明らかに日本人の名前で写真の男性も日本人に見えますが(そもそも「私を見つけなさい」と日本語で書いてある)日本ではPerplex Cityは殆ど普及しておらず、なかなか解決に至らなかったと思われます。背景になっている景色は仏アルザスのカイゼルスベルクという村だと早くから突き止められましたが、この村で聞き取りしてもサトシを知っている人はいませんでした。


ローラさんはサトシについて広く情報提供を呼びかけましたが、正解にたどり着くことはできず、謎は謎のまま残されていきました。


(解明は次の記事で)

ページトップへ

サブインデックス

  • カテゴリ別
  • 月別アーカイブ

新着情報

スペシャルコンテンツ

食品・食材データベース 飲食関係器具・消耗品データベース


伊勢喜モバイルサイト新規開業・問屋替えサポート

営業エリア

営業エリア お問い合わせ先

Copyright© ISEKI Corporation. All Rights Reserved.