「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

クロモジのお酒 飲みもの、お酒

20221113





クロモジという木の名前をお聞きになったことがあるでしょうか。枝や樹皮が独特な芳香を持ち、昔から高級な爪楊枝の材料として使われています。楊枝の別名を「黒文字」というほどですね。


枝や葉は生薬として使われ、また抽出した油から香料を作ったりするようです。最近では養命酒さんがクロモジの香りを生かしたジン「香の森」を売り出して、人気を集めているとお聞きします。


先日ある方のお宅へ届け物をしたときに、お庭に生えているクロモジの枝を頂戴し「これを焼酎に漬けてお酒を造ってごらん」と言われました。早速作ってみますと、これがなかなかイケる。2週間ほどで飲み干してしまい、その後お会いした時にお酒が旨かった美味しかったと報告したら、枝をまた何本もわざわざ届けていただきました(どうもスミマセン)。


教わった作り方はまことに簡単です。枝を3センチくらいにカットしてフライパンで軽く煎り、35度の甲類焼酎に漬けこむだけ。一升あたり7~8片くらいでしょうか。一週間ほどで良い香りが移るので、取り出します。


これがまことに品の良い香りで、そのまま飲んでも水割りでも、大変結構なお酒になりました。


自家製のお酒、ずっと前にリモンチェッロを作ったことがありますが(これは大変美味しかったが、無農薬レモンを調達し皮をむくのが面倒)楽しいものですね。これもまた久しぶりにやってみましょうか。うまくできたら記事にします。

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