冬に至る日日々雑記
20101222
昨夜の皆既月蝕、ちょっと楽しみにしていたのに。。
今日は冬至です。一年で一番、昼が短く夜の長い日…ということですが、調べてみると、日の出が一番遅く、日の入りが一番早い日というわけでもないのですね。
長野の場合、今日の暦は
日の出 6:56 日の入 16:35
ということですが、実は
日の出がもっとも遅いのは、1月2日~1月12日で 7:00
日の入がもっとも早いのは 12月3日~12月10日で 16:31
ということのようです。秒単位までみると、それぞれ1月7日、12月6日頃ということなのでしょう。夕方に「日が短くなったなあ」と思う場面がありますが、実は一番早く日が落ちる期間はもう過ぎているのです。
正午を挟んで前後対称の時間にお日様が出ているわけではない、というのが不思議な気もしますが(今日、午前は5時間04分、午後は4時間35分)これはたぶん…標準時の明石と長野の経度の差、ですね。九州の方へ行けば、きっと午後の日照時間の方が長いはず。
妻は、冬至という日は一年で一番楽しい日だと言います。理由は、この日がどん底で、あとは明るくなる一方だからだと。
今日は、南瓜を食べ、柚子湯に入る日です。彼女は南瓜が大好きなので、さてどんな形態で出てくるでしょうか。
関連リンク: 国立天文台の「暦計算室」