ウインナガラ ご報告音楽ばなし
20220530
昨29日、駒ヶ根での伊那フィル公演「ウィンナ・ガラコンサート」が500名ほどのお客様を迎えて行われました。来場された方々に御礼申し上げます。
今回はコンサートの構成や選曲、ソリストの人選など、企画のほとんどを私のやりたいように(!?)させてもらいました。任せてくれたオケの仲間には感謝、だからこそ成功に向けてはいつも以上に期するものがありました。おかげさまで好評をいただけたようす。
今回の目玉である今牧香乃さんの素晴らしい歌声は会場の人をもれなく魅了したことでしょう。「歌」と合わせることの難しさを体験するのは私も初めてではありませんが、少ないリハーサルの中で今牧さんの歌にオケが(私が)少しずつ寄り添えるようになっていき、本番ではまあ許容されるかな…くらいにはなれたでしょうか。
ホルン協奏曲のソリストM君の演奏は堂に入ったもの。楽しさあふれるステージとなり本人も満足だったと思います。有志が参加してくれたエル・システマ駒ヶ根子どもオーケストラの子供たちは、こうもりや皇帝円舞曲のタメやテンポの変化に頑張ってついてきてくれました。ウィンナワルツの特徴あるリズムは、今回ゲストコンサートマスターをお願いしたF先生のご指導でめきめき雰囲気が出て、こんなに面白かったのかと私たちにも発見でした。
曲と曲との間を地元CATVの女性アナと私のお話でつなぎました。指揮とトークの二役は準備が大変ではありましたが、私がしゃべりすぎてウザがられることも(たぶん)なく、何とか恰好はつきましたかね。
今回は自画自賛満載の記事で申し訳ありません。コンサートがうまくいったので、嬉しくて。お許しを。いろいろ苦労された実行委員の皆さん、文字通り本当にご苦労様でした。
18日の記事で書いたダウト。チラシにはヴァイオリンの写真がありますが、当然ついているはずの「駒」(写真下、弦を張っている白い板)が何故か写っていません。つまり、駒が無え公演、てことで。チラシを作成したT君(管楽器奏者)は、狙ったものではない、と言ってました。
関連リンク: 今牧さんの歌声響く 伊那フィルコンサート(長野日報)