「おいしいことなど徒然と」

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大伐採作業進行中日々雑記

20220523





我が家のご近所のお寺が境内に立ち並ぶ杉の木を大規模に伐採していて、街の話題になっております。。


街中にあるお寺としては見上げるような巨木が茂り、それは壮観ではありましたが、カラスの棲家になったり枯葉や枯れ枝がたくさん出たり、不都合もあったことは確かです。強風の吹き荒れた翌朝などは杉の葉があたり一面にうず高く(ちょっとオーバー)積もったりして、お寺さんも気にしていたのでしょう。


それに杉の木は放っておけばどんどん高くなり、時がたてばたつほどいざ切ろうとしても大変な苦労をすることになります。切るなら今のうち。下の写真に黒い板塀が写っていますが、私の子供の頃からずっとある板塀がさすがに傷んでひどい状態になっていて、実はこれを建て直すのにとても邪魔、ということもあるようです。


こんな巨木をどうやって切るかご存じでしょうか。まず大きなクレーンで木の先端部分をホールドし、高所作業車などを使い邪魔な枝を打ち落としてから上から三分の一ほどの幹を電気ノコでカットし、クレーンで地上に慎重に下ろします(写真上)。次の三分の一も同様。最後に地面すれすれの根本から切り取り、切り株だけが残ります。これは簡単には除去できない、当分そのままでしょう。


地上にはチェーンソーを持った別の作業員が何人も待ち構えていて、わさわさしたたくさんの枝をあっという間に落とし、丸太にしてしまいます。丸太と枝をそれぞれ重機でトラックに載せればできあがり。手際の良さにあきれるほどです。御柱祭は終わったばかりですが、次回の御柱に使えそうな木が何十本もできました。


この写真はまだ作業二日目のもので、このあと何日かかけて残っている木をさらにごいごいと切り倒し、今まだ作業中です。お寺の裏手のものまでどんどん伐採していて、あと数日もあれば本当に様変わりするでしょう。いくらかは残すのかもしれませんが。


もったいないような気もしますが、仕方がないですね。毎朝カラスのギャアギャアいう声で起こされていましたが、今のところカラスはもちろん、他の鳥の声もだいぶ少なくなりました。寂しいような、ほっとするような。

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